力士の立ち合い

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今回はスピード感たっぷりの突撃相撲で多くのファンを魅了している大相撲阿武松部屋の力士、阿武咲(おうのしょう)関をご紹介したいと思います。

阿武咲関は小〜中学生時代から全国に名を知られた注目力士でしたが、角界入り後は大怪我なども経験。出世ではちょっぴり出遅れた感があるものの、近年抜群の突破力に磨きがかかり、一気に番付を上げていく可能性を秘めています。

では、阿武咲の出身高校や中学はどこ?ハーフや読み方や年齢等のwikiプロフィール!と題し、阿武咲関について詳しく解説してまいります。

ぜひ最後までお付き合いください。

阿武咲の出身高校

阿武咲関は2012年に青森県の県立三本木農業高等学校を中退されています。ということで、正確には中卒となります。

こちらは高校在校中の写真。右から2番目が阿武咲関ですが、シャツのボタンが弾け飛びそうですよ!

当時すでに全国クラスの実力を持つ注目力士だった阿武咲関。1年生時に先代の阿武松親方(元関脇益荒男)からスカウトを受け、高校中退〜入門されました。

実は在校時の同級生には小笠原隆聖さん=錦富士関がいらしゃいました!

錦富士関は高校卒業後に近畿大学へと進学。2年で中退し角界入りされています。ですから、同級生とはいえ大相撲の世界では阿武咲関のほうが先輩なんですね。

阿武咲の出身中学

阿武咲関の出身中学は青森県北津軽郡の中泊町立中里(なかさと)中学校です。

地元の中泊道場で相撲に打ち込んでいた阿武咲関は、中学時代に全国優勝を果たすなど、早くも才能は花開きつつありました。

中学3年生時の2011年には全国都道府県中学生相撲選手権無差別級優勝、全国中学校相撲選手権準優勝という華々しい成績を残しています。

すでにご存じの方もおられるかと思いますが、当時の最大のライバルは兵庫県・報徳学園中学校の佐藤貴信=貴景勝関でした。

大相撲では出世争いで貴景勝関にリードを許している阿武咲関。体格や相撲の取り口も似通っているだけに、内心燃えるものはかなり持っていると思われます。

両者の対決には大相撲ファンがいつも注目しています!

阿武咲はハーフ?

阿武咲関がハーフかそうでないかについての情報はなく、明確にはどちらとも言えません

父親は打越正史(うてつまさふみ)さんという方ですが、阿武咲関がお生まれになった後離婚を経験されており、阿武咲関を産んだ母親の情報はゼロ…

阿武咲関の顔立ちから、ハーフ説が浮上するのもなんとなくわかる気がします。

ちなみに、角界では御嶽海関や高安関がハーフとして知られています。見た目から共通点を見出すのは不可能に近いですけど笑

阿武咲の読み方や年齢等のwikiプロフィール

阿武咲の読み方

阿武咲関のしこ名は「おうのしょう」と読みます。

ちなみに、本名は「打越奎也」さん。こちらも難読のお名前ですが「うてつふみや」さんとお読みします。

ファンの方からはこんな声も…

ちなみに、こちらは元ボートレーサーの打越晶さん。お名前は「うちこしあきら」さんとお読みします。

阿武咲の年齢

阿武咲関は1996年7月4日生まれで、年齢は26歳です。(2023年1月現在)日本相撲協会の力士プロフィールから知ることができます。

前項でご紹介した錦富士関(7月22日生まれ)や貴景勝関(8月5日生まれ)と同い年です。

阿武咲の身長

阿武咲関の身長は178cmです。日本相撲協会の力士プロフィールに記載があります。

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こちらは阿武松部屋の力士のみなさんとの集合写真です。力士の中だとさすがに目立ちませんね。

阿武咲の体重

阿武咲関の体重は165kgです。(※2023年1月確認)

大相撲力士の場合、入門後に食べて鍛えて体を大きくしていくケースが多いかと思いますが、阿武咲関が2013年1月の新弟子検査合格時のデータでは、体重がすでに153kgでした。(※スポニチ『少年横綱、甲子園準Vメンバーら16人が合格』)

当時の年齢は16歳。この時にはもう、体がある程度出来上がっていたのかもしれません。

阿武咲の血液型

阿武咲関の血液型はO型だそうです。日刊式番付に記載がありました。

番付表を見ると、照ノ富士関、貴景勝関、若隆景関、若元春関、明生関とO型勢が上位を占めています。

その観点からすると、阿武咲関ももちろん権利ありですよね。

阿武咲の出身地

阿武咲関の出身地は青森県北津軽郡中泊町です。

地元からはこんな応援の声が…

ちなみに阿武咲関は中泊町立中里小学校〜中里中学校を経て青森県立三本木農業高等学校へと進学されています。

阿武咲のwikiプロフィール

  • 名前:阿武咲奎也(おうのしょうふみや、【本名:打越奎也】)
  • 年齢:26歳(2023年1月現在)
  • 出身:青森県北津軽郡中泊町
  • 趣味:釣り
  • 所属:阿武松部屋

阿武咲の経歴

まず、阿武咲関の高校1年生時(2012年)の成績からご紹介します。

  • 5月:高校相撲金沢大会 個人準優勝
  • 8月:選抜高校相撲十和田大会 三本木農業団体優勝
  • 8月:全国高校相撲選手権大会 三本木農業団体優勝
  • 9月:選抜高校相撲宇佐大会 個人優勝、団体3位
  • 9月:国体相撲 少年男子個人優勝

とんでもなく強かったことがよくわかりますね。この後、阿武咲関は高校を中退され、阿武松部屋へと入門されました。

当時、スカウト話は想像通り、いくつもあったそうです。

そんな中、先代の阿武松親方(元関脇益荒男)からの「謙虚さと感謝の気持が足りない」とのアドバイスを受け「自分を成長させてくれる、厳しく指導してくれる部屋がいい」と阿武松部屋への入門を決めました。(※webSportiva『横綱たちに稽古で可愛がられる新小結』)

早熟の超有望株をここまでに育てたのは、中泊道場監督の小山内誠さん。5歳の頃、すでに小学生の風格だった阿武咲関の才能を見いだし厳しく指導。投げを禁じハズ押し、おっつけを伝授されたのも将来を見据えてのことでした。

現在の相撲に直結している気がしませんか?まさに素晴らしい慧眼でした!

2013年1月場所で初土俵。17年11月場所には三役も経験していますが、現在までの道のりは決して順調ではなく、18年右膝後十字靭帯損傷、22年5月肋骨骨折など大きな怪我に見舞われています。

怪我の度に番付を落とすものの、不屈の闘志で再起。押し相撲に磨きをかけ、幕内最高優勝、そして大関〜横綱昇進へとチャレンジされています。

阿武咲の成績

阿武咲関のこれまでの成績をごく簡単にご紹介します。

阿武咲関は十両→幕下、幕内→十両をそれぞれ1度ずつ経験されていますが、そのたびに自力を強化して再起。現在では返り三役、あるいはそれ以上を視野に奮闘しています。

  • 2015年1月場所:8勝7敗(※新十両)
  • 2017年5月場所:10勝5敗(※新入幕、敢闘賞)
  • 2017年9月場所:10勝5敗(※敢闘賞②)
  • 2017年11月場所:8勝7敗(※新小結)
  • 2018年11月場所:11勝4敗(※敢闘賞③)
  • 2020年3月場所:9勝6敗(※殊勲賞)

まとめ

今回は阿武咲の出身高校や中学はどこ?ハーフや読み方や年齢等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。

  • 阿武咲関は青森県立三本木農業高等学校の1年生時(2012年)に中退し角界入りされました。
  • 出身中学は青森県の中泊町立中里中学校です。
  • ハーフかどうかを確認できる情報はなく、真偽は不明です。
  • しこ名は「おおのしょう」。1996年7月4日生まれの26歳です。(2023年1月現在)

という結果となりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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