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2022年北京パラリンピックのスノーボード日本代表選手に内定した岡本圭司選手。
元々はプロスノーボーダーとして活躍していましたが、スノーボード中の事故で下半身に障害が残り、車いす生活を余儀なくされました。
そんな岡本圭司選手がどのようにパラリンピック代表選手として再起を果たしたのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、『岡本圭司(スノーボード)の事故映像や怪我!結婚した嫁(妻)や子供!出身大学はどこ?』というテーマで、岡本圭司選手に迫っていきたいと思います。
Table of Contents
岡本圭司(スノーボード)の事故映像
岡本圭司選手は、自身のライフワークの一つだったスノーボードの映像制作中に事故にあい、脊髄損傷の大ケガを負っています。
2015年2月7日、映像制作のための実演中に道路転落の事故にあい、複数個所の骨折、脊髄損傷のケガによる下半身不随になった旨を自身のブログで報告しています。(KEIJI OKAMOTO公式ブログ「報告」)
「今回はHYWODの撮影で、山の中に装備もってハイクアップして入っていきました。
で、上から滑ってきたときに、自分がラインを間違えて横にそれ、シェード(トンネル)の端から崖に転落し、道路に落ちて腰をぶつけたという感じです。」(KEIJI OKAMOTO公式ブログ「33歳になりました。」)
上の映像はその時のものではありませんが(当然ですね…)、過去に岡本選手が出場した大会で事故にあった映像になります。
やわらかな雪の上でもかなりの衝撃を受けていることがわかりますよね。
これの衝撃で道路に転落したことを考えると…生存が奇跡だと思えてなりません。
岡本圭司(スノーボード)の怪我
岡本圭司選手は2015年2月の事故で脊髄損傷による半身不随という後遺症を負い、当時は一生車いすでの生活になると宣告されました。
日常生活ですら以前のようにいかず、ましてやスノーボードへの復帰は絶望的であると知った岡本選手。
しかしながら、1年以上になる入院生活と必死のリハビリで、自立歩行できるまでになります。
右足に著しい障害は残るものの、2020年からスノーボードの活動に復帰しました。
復帰当時から北京パラリンピックを目指してきた岡本選手が、実際に2022年北京パラリンピックの代表選手として出場することが決定し、本当に胸が熱くなりますよね。
(参考:共同通信Wire)
岡本圭司(スノーボード)の結婚した嫁(妻)
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岡本圭司選手は2010年10月23日にSU-KOさんと結婚しています。
妻のSU-KOさんは、本名を岡本(旧姓:妹尾)純子さんと言い、岡本選手が所属するHYWODというチームの撮影補助をしていた方です。
2015年の事故後も、動かない足を3時間かけてマッサージするなど、岡本選手を献身的に支えてきました。
SU-KOさん自身も、スノーボード歴4年のうち4回事故にあっていたため、その時の思いや経験をふまえて、誰よりも強い気持ちで岡本選手に寄り添っていたのだと思います。
岡本選手とって、SU-KOさんの存在がどれだけ大きなものであったか、想像に難くありません。
(参考:岡本圭司の爆弾日記「ご報告」、HYWODホームページ SU-KO、KEIJI OKAMOTO公式ブログ「この数日で」)
岡本圭司(スノーボード)の子供
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岡本圭司選手には、2011年2月に生まれた長男・圭冬(けいと)くんと、2013年9月に生まれた次男・青(あお)くんの2人のお子さんがいます。
岡本選手や母・SU-KOさんのツイッターやインスタグラムに度々登場していますよ♪
2人とも岡本選手と一緒に冬はスノーボードを楽しんでいるようです。
SNSに登場してくれる二人の成長を楽しみにしていきましょう!
(参考:岡本圭司の爆弾日記「生まれました!」、インスタグラム@hywod_kj、@_SU_KO_、ツイッター@HYWOD_KJ)
岡本圭司(スノーボード)の出身大学はどこ?
岡本圭司選手の出身大学は、甲南大学です。
岡本選手がプロデュースしているTHE PARKSのホームページから確認することができました。
スノーボードを始めたのは、まさに甲南大学在学中の時なので、学業とスノーボードの練習を両立していたわけですね。
今、岡本選手は自身がスノーボーダーとして活躍する傍ら、総合的にスキー場を運営していく総合プロデューサー・経営者としての活動も行っています。
経営学部出身ということなので、大学時代の学びを生かしていることはまちがいありません。
(参考:THE PARKSホームページ)
岡本圭司(スノーボード)の年齢や身長等のwikiプロフィール
岡本圭司(スノーボード)の年齢や誕生日(生年月日)
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岡本圭司選手は、1982年2月20日生まれの40歳です。(2022年2月現在)
40歳には見えないフレッシュさ!信じられません…!
スノーボード選手としては当然ベテラン勢ですので、スノーボードというスポーツの普及や後輩育成にも取り組んでいる岡本選手。
ますます応援していきたいですよね。
(参考:Pro Snowboarder 岡本圭司 Official Website biography)
岡本圭司(スノーボード)の身長
岡本圭司選手の身長は170cmです。
所属しているマネジメント会社、プロアスリートのプロフィールページから確認することができました。
ちなみに、北京五輪のスノーボード日本代表選手で金メダルを獲得した平野歩夢選手は165cm。
日本代表選手は世界の中でも小柄な選手が多く、160~170cmの選手の層が厚いです。
(参考:プロアスリートHP、Yahoo!ニュース「身長165cm平野歩夢の快挙が中国に与える効果」)
岡本圭司(スノーボード)の体重
岡本圭司選手の体重は56㎏です。
こちらも、所属しているマネジメント会社、プロアスリートのプロフィールページから確認することができました。
170cmの日本人男性の標準体重は63.6㎏と言われているため、岡本選手はやせ型ですね。
空中での回転や、ジャンプが競技の要となるスノーボードにおいて、岡本選手の体型は有利であると言えそうです。
(参考:プロアスリートHP、熊本中央病院HP「標準体重の計算方法」と「標準体重一覧表」)
岡本圭司(スノーボード)の出身地
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岡本圭司選手の出身地は、兵庫県神戸市です。
ちなみに、岡本選手は地元神戸に「株式会社ユキヤマ」を設立。
自ら社長として「yukiyama」というアプリの開発・運営にも携わっています。
(参考:神戸新聞NEXT「アプリで楽しく「ひとりスキー」 滑走距離や速度を記録、仲間と共有」KEIJI OKAMOTO公式ブログ「僕がyukiyamaを始めた理由 経緯」)
岡本圭司(スノーボード)のwikiプロフィール
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- 氏名:岡本圭司(おかもとけいじ)
- 血液型:O型
- 趣味:ゲーム(ぷよぷよ、ウイニングイレブン)、漫画を読むこと
- 好きなもの:ミルクティ、三国志
(参考:岡本圭司の爆弾日記「趣味」)
岡本圭司(スノーボード)の経歴
岡本圭司選手は、1982年2月20日に兵庫県神戸市で生まれました。
スノーボードを始めたのは、高校卒業後。
近所の尊敬するお兄さんがスノーボードをしていたことがきっかけで、高校卒業後のリゾートバイトの時にスノーボードに挑戦したことがきっかけでした。
元々運動神経は良く、サッカー、野球、長距離走、そしてスピードスケートはジュニアオリンピックに出場できるレベル!
しかしながら、スノーボードに出会ったことで、自分がやりたかったことはこれだ!と開眼。
大学3年生の時に就職活動し、とある会社から内定は出ていたものの、父の一言がきっかけで内定を辞退し、ニュージーランドに留学しました。
その時に、スノーボードのプロ選手と滑るようになって、自分もプロになると決意を固めました。
多くの大会に出場し、結果を出すことでスポンサー契約を結び、生計を立てられるようになります。
2010年に妻の純子さんと結婚し、2011年には長男の圭冬くんが誕生。
所属しているHYWODでの活動も順風満帆、2013年には次男の青くんが誕生します。
そんな矢先、2015年に事故にあい、脊髄損傷による後遺症により車いす生活を余儀なくされます。
一度は絶望したものの、あきらめずにリハビリに励み、1年後に自立歩行できるまでに回復します。
右足の障害を抱えながら、2016年には雪上に復活を果たしました。
しかし、以前のようには滑れないもどかしさを感じながら2年間の時を過ごし、ふとしたことがきっかけでパラのスノーボードクロスの大会に出場したところ、敗北。
その時に感じたパラ選手たちへの尊敬の思いと、負けた悔しさでもう一度スノーボードを頑張りたいという気持ちに火が付きました。
2019年よりパラスノーボード日本代表チームの強化指定選手として活動を行い、2021年の各大会で優秀な成績を残したことで、2022年北京パラリンピックの代表選手に内定しました。
(参考:ライフネットジャーナル「大事なことは、全部スノーボードから教わった──プロスノーボーダー・岡本圭司さん」、パラスポ+「岡本圭司「北京は人生のボーナスステージ。だから100%出し切りたい」)
岡本圭司(スノーボード)の成績
ここで、岡本圭司選手のパラスノーボードの成績についてご紹介します。
- 第7回全国障がい者スノーボード選手権&サポーターズカップ(長野) スノーボードクロス(下腿障害) 2位
- WPSBスノーボードワールドカップ(イタリア)、スノーボードクロス(LL2)第1戦 6位、スノーボードクロス(LL2)第2戦 2位
- WPSBスノーボードワールドカップ(オランダ)、バンクドスラローム(LL2)第1戦 2位、バンクドスラローム(LL2)第2戦 4位
- WPSS世界パラスキー世界選手権大会(ノルウェー)、スノーボードクロス 10位、バンクドスラローム 6位
(参考:パラサポWEB)
まとめ
今回は『岡本圭司(スノーボード)の事故映像や怪我!結婚した嫁(妻)や子供!出身大学はどこ?』と題してお送りしてまいりました。
- 岡本圭司は2015年2月7日にスノーボードで事故にあい、複数個所の骨折による脊髄損傷が原因で一時期下半身不随となり、車いす生活を送っていた
- 岡本圭司は1年以上にわたる入院・リハビリの末、自立歩行が可能になり、2016年に雪上に復活、2020年にはパラスノーボードの選手として復活を果たした
- 岡本圭司は2010年10月に同じチームの純子さん(SU-KO)と結婚した
- 岡本圭司には2011年に生まれた長男・圭冬くん、2013年に生まれた次男・青くんという二人の息子がいる
- 岡本圭司の出身大学は甲南大学
- 岡本圭司は1982年2月20日の40歳(2022年2月現在)
- 岡本圭司の身長は170cm、体重は56㎏
- 岡本圭司の出身地は兵庫県神戸市
という結果となりました。
今後の岡本圭司選手のご活躍がますます楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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