箱根駅伝絆の像

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今回は大学駅伝の三冠監督、駒沢大学陸上競技部の監督を務めた大八木弘明(おおやぎひろあき)監督をご紹介したいと思います。

大八木弘明監督は1995年に母校・駒沢大学のコーチを引き受けると、2004年に監督へと就任。大学三大駅伝では指導者として合計27回の優勝を果たしました。そして、華々しい監督キャリアを出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の“三冠”で締めくくり、23年1月に退任を表明されました。

実はその栄光は妻(嫁)の京子さんと二人三脚で築き上げたもの。表向きの“コワモテ”監督とはちょっと違った一面もお持ちなんです。

では、 大八木弘明監督の子供(娘)や妻(嫁)!年収や名言が気になる!と題し、大八木弘明監督の知られざる部分に迫っていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

大八木弘明監督の子供(娘)

駒沢大学陸上競技部を駅伝常勝軍団に育て上げた大八木弘明監督は2023年1月、箱根駅伝総合優勝後に同年3月で退任されることを表明されました。

そんな大八木弘明監督には2人の娘さんがおられるそうです。お名前や年齢などの詳しいことは明かされていないものの、奥さま・京子さんのインタビュー記事・NumberWeb『駒大寮母と大迫傑の妻が語るトップランナーの食生活』などから、少しだけ知ることができます。

選手の食事を作り始めたのは(1995年春ごろ)、上の子が1歳の時でしたね。おんぶしたり、隅のカゴに寝かせて置いていました」(京子さん)

お子さんたちが赤ちゃん時代はすごく大変だった様子がうかがえます。ただ、その後は駒沢大学の寮生さんたちが相手をしてくれたり、勉強を教えてくれたりしたのだとか。(4years『選手に食事を作り続けて26年!』)

大八木弘明監督は陸上部の選手のみなさんを「子供たち」と呼んではばかりませんが、娘さんたちを含めて本当に大家族のような生活を送られていたことがわかります。

総勢50人を超す大八木ファミリー!

現在では娘さんはお2人とも成人され、もしかするとご結婚されているかもしれません。

ちなみに、八王子高等学校から東京農大へと進んだ「大八木亜紀」さんといわれるランナーがいらっしゃいました。ネットではこちらの方が長女とされています。

2011年ごろまでは陸上の記録をたどることができます。ひょっとして現在も市民ランナーとして走っている?

大八木弘明監督の妻(嫁)

大八木弘明監督の妻(嫁)は大八木京子さんというお名前で、駒沢大学陸上競技部の寮「道環寮」の寮母をされていました。

実はご主人の大八木弘明監督とは駒沢大学の同級生。(※大八木弘明監督は社会人経験後の入学だったため年齢は5つ違い)当時、京子さんは陸上競技部のマネージャー、大八木弘明監督は選手という間柄でした。

ご結婚されるのは29歳の頃。その後、大八木弘明監督とともに母校のために尽くすことになります。

そして、長年に渡る食事の苦労を書籍としてこんな形で集約されていました。

  • 駅伝ごはん 駒澤大学陸上競技部のスポーツ応援レシピ』(ベースボール・マガジン社、2021年)
  • 駒大陸上部の勝負めし』(エイ出版社、2020年)

さらに、インスタからはこちら。さすが、すごいボリュームです!

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(駒大陸上部の勝負めしインスタ@komamesi826より)

2007年以降、京子さんは寮母をしつつ栄養の専門学校に通い、栄養士の資格を取得されたそうです。素晴らしい食事バランスに納得ですね。

大八木弘明監督から陸上競技部監督のたすきを受け取った藤田敦史ヘッドコーチも、大学時代は京子さんの食事に支えられたランナーでした。

ちなみに、大八木弘明監督の2023年箱根駅伝後のお話では「苦労のさせっぱなし。休んでもらいたい」とのこと。(※時事通信『名将、最高の花道』)ということで、大八木弘明監督とともに、寮母を勇退される予定となっているのかもしれません。

大八木弘明監督の年収

大八木弘明監督の年収は明かされておらず不明です。

私立大学の名門陸上部の監督ですから、それなりの金額だろうなとの想像は可能かと思いますが、具体的な数値についてはあまりにも情報がなく推測できませんね。

ネットでは「大学講師の年収と比較して、だいたい1000万〜1500万円くらいだろう」といった憶測は見受けられますが、いずれにせよ根拠は薄いです…

ちなみに、メディアへの露出も多い青山学院大学・原晋監督は年収6000万円超え!といった噂も。

一方、日本一速い監督、立教大学の上野裕一郎監督は、選手たちを指導する傍ら、2023年の都道府県対抗駅伝にご自身が出場されます。もはや陸上オタク?

みなさん経済的にはちょっと余裕ありげかなあ…というのはあくまで個人の印象です笑

大八木弘明監督の名言

大八木弘明監督は駅伝の伴走車中から拡声器を使って猛烈な檄を飛ばすことで知られています。

よく知られているものでは「そこで男だぞ」!「白バイ抜け」!!(日刊スポーツ『駒大・大八木監督名言集』)

ですが指導を始めた頃、現在ではパワハラとの指摘を受けそうな「バカタレ、このやろ〜」「辞めてしまえ〜」などの激しい言葉もあったのだとか。

その後、時代が変わり選手たちの気質が変わるにつれそれも変化。次第に発する言葉も変わっていったようです。こちらは2023年箱根駅伝前のインタビューです。

「(4年生に促され)今年は久々に3冠狙いに行くかあ
「(円健介さんの練習ぶりを見て)やっぱり練習は嘘つかない
スタートラインにいい感じに立てるよう努力しないといけないなと

監督と選手が一丸となって目標に向かっていく姿が目に見えるようですよね。

大八木弘明監督にはこれからもさまざまな形で、こうした熱く深い言葉を発していただきたいと思います。

まとめ

今回は大八木弘明監督の子供(娘)や妻(嫁)!年収や名言が気になる!と題してお送りしてまいりました。

  • 大八木弘明監督には2人の娘さんがおり、陸上競技部の寮生たちとともに成長していったようです。
  • 妻(嫁)は駒沢大学時代の同級生・京子さん。寮母として陸上競技部を支えてこられました。
  • 年収についての情報はなく不明。1000万〜1500万円くらいとの噂があります。
  • これまでに駅伝伴走車から選手を鼓舞するための“名言”をいくつも発せられています。

という結果となりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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