野球ファンから“次は阪神タイガースの監督を頼む!”といった声まで上がっているのが、大阪桐蔭高等学校野球部監督の西谷浩一(にしたにこういち)監督です。
大阪桐蔭高等学校を春夏合わせて8回の甲子園チャンピオンに導き、常勝軍団の立役者ともいえる西谷浩一監督ですから、そんな夢物語が囁かれるのも仕方なし?2022年夏の甲子園ではかつてない最強チームを率い、春夏連覇にチャレンジします。
そんな西谷浩一監督ですが、改めて経歴やプライベートが気になる方も少なくないようですね。
では、西谷浩一監督の経歴!結婚した嫁(妻)や娘(子供)等の家族構成!と題し、西谷浩一監督について詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
西谷浩一監督の経歴
西谷浩一監督は甲子園での実績&選手育成術が評価され、2019年にはジャパンコーチズアワード最優秀コーチ賞を受賞されています。
そんな素晴らしい高校野球指導者・西谷浩一監督の経歴を簡単にご紹介していきましょう。
少年野球時代からポジションはキャッチャー。もともと資質があったのかどうかはわかりませんが、後に垣間見せる几帳面さや視野の広さは、キャッチャーというポジションに由来するものなのかも知れませんね。
そんな野球少年が憧れたのは、甲子園で躍動する報徳学園高等学校の金村義明さんでした。そして1985年に報徳学園のユニフォームに袖を通すこととなりますが、不運も重なり実績はゼロ。それでも、野球への情熱は人一倍だったようです。
その西谷浩一監督に目をつけたのは、当時SSK営業、後に大阪桐蔭の監督を務めることになる長澤和雄さんでした。
「野球を続けるなら関西大の練習に参加してみるか」
その言葉を受け、一浪後に関西大学へと進学。怪我の影響などもあり選手として目立つ成績を残すことはかなわなかったものの、データ分析をはじめたくさんのことを学び吸収。これがのちのち開花することになります。
大学卒業後は報徳学園のコーチを経て、1993年春、社会科教諭、野球部コーチとして大阪桐蔭へ。この選択にも再び長澤和雄さんの一声があったのだとか。
当時は長澤和雄さんが大阪桐蔭野球部の監督。西谷浩一監督は1998年に監督就任するも不振から一旦退き、2002年に改めてバトンを引き継ぐことになります。
その後、2005年にはスーパー1年生中田翔さんらの活躍で夏の甲子園ベスト4。
さらに、大阪桐蔭を常勝軍団と呼ばれるまでの強豪に育て上げ、2022年春までに8度の全国制覇を果たしています。過去のインタビューでは
「僕の出身の報徳学園は(創部)100年、大阪桐蔭は25年。OBには4倍グラウンドに足を運んでくれと言っています。プロを含めてOBは本当によく来てくれて、それが財産になり、いい伝統になっている。僕が報徳学園に憧れを抱いたように、子どもたちがここでやりたいと思うチームにしたい」
と語っていました。これからどんなスター選手を引き連れて甲子園に乗り込んでくるのか、ファンならずとも楽しみですよね。
西谷浩一監督の成績
西谷浩一監督の大阪桐蔭高等学校野球部監督としての甲子園での主な成績をご紹介します。ちなみに関西大学時代には関西学生リーグ優勝、全日本大学野球選手権準優勝に貢献しています。
<春>
- 2012年 優勝(決勝:大阪桐蔭9−2花巻東)
- 2017年 優勝(決勝:大阪桐蔭8−3履正社)
- 2018年 優勝(決勝:智弁和歌山2−5大阪桐蔭)
- 2022年 優勝(決勝:大阪桐蔭18−1近江)
<夏>
- 2008年 優勝(決勝:常葉大菊川0−17大阪桐蔭)
- 2012年 優勝(決勝:大阪桐蔭3−0八戸学院光星)
- 2014年 優勝(決勝:三重3−4大阪桐蔭)
- 2018年 優勝(決勝:金足農2−13大阪桐蔭)
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西谷浩一監督の結婚した嫁(妻)
西谷浩一監督は2005年にご結婚されています。ただ、嫁(妻)のお名前や年齢など詳しいことについては明かされていません。
2018年にはABCラジオ『伊藤史隆のラジオノオト』にご出演。私生活などを語っておられ、その中に嫁(妻)について少しだけ触れていました。
現在は野球部の寮から車で5分くらいのところにお住まいで、結婚前は寮で野球部員と一緒に生活されていたのだとか。
練習の後いったん家に帰り食事を済ませてから寮に行き、部員が就寝後に帰宅。次の日は朝練を見に行くというのがルーティンだそうで、生徒たちからすると“監督はずっといる”という感覚に…
「(家には)ちゃんと帰っていますよ(笑)」
「夫婦仲が悪いと思われているかもしれませんが、家には毎日帰って、家で毎日寝てます」
「(奥様は?)んー、それはもう理解してくれていると思いますんでね、子供もいますので大変だと思うのですけど。よくやってもらっていると思います」
つまり、西谷浩一監督は食事と寝る時以外はほぼほぼ出っぱなし。そんな西谷浩一監督を支える夫人ですから、かな〜り心の広い方のようですよ笑
西谷浩一監督の娘(子供)
西谷浩一監督には2人の娘さんがおられます。お名前は長女が瑞希さん、次女が朱里さんと言われるそうです。
2012年の新聞報道によると、年齢はそれぞれ6歳、3歳となっていたので、2022年現在では16歳、13歳くらいですね。
@toyo_o.ya 西谷監督は15歳と13歳の娘二人います(2021年現在) 話を聞いてほっこりしました。#大阪桐蔭 #西谷監督 #西谷浩一 ♬ オリジナル楽曲 – なつー@🎏 – なつー🎏
ちなみに、野球はやられていないそうですよ。
学歴やお顔が似ているかなどについてはよくわかりませんが、きっと野球好きなのだろうなと想像します。
西谷浩一監督の家族構成
西谷浩一監督には嫁(妻)と2人のお嬢さんがいらっしゃるので、4人家族です。家族の中で男性は西谷浩一監督だけということになりますね。
ちなみに、大阪桐蔭高等学校の野球部は全寮制。家族をはじめ外部との接触は厳しく管理されているそうです。
そんな環境ですから、思春期の大切なお子さんたちを預かっているという意識は強くお持ちなのかもしれません。もはや西谷浩一監督にとって家族同然?
余談ですが、西谷浩一監督がベビースターやグミがお好きだというのは有名な話。まあ、体型が体型ですし、ご家族からストップがかからないのかな?と余計な心配を…
まとめ
今回は西谷浩一監督の経歴!結婚した嫁(妻)や娘(子供)等の家族構成!と題してお送りしてまいりました。
- 西谷浩一監督は現役時代、報徳学院高等学校〜関西大学でプレー。卒業後に指導者となりました。
- 2005年にご結婚。嫁(妻)は野球漬けの夫を支える心の広い女性のようです。
- お子さんは女の子が2人。野球はやられていないそうです。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2022年大阪桐蔭高等学校野球部については別記事でも紹介しています!気になる方はコチラ!








