今回は2022年夏の甲子園、大阪桐蔭高等学校の背番号1を背負う快速右腕川原嗣貴(かわはらしき)さんをご紹介したいと思います。
超強豪校のエースを任される川原嗣貴さんは、恵まれた体格を生かして投げ込む最速148km/hの直球とカットボール、スライダー、スプリットが武器。22年春のセンバツでも大阪桐蔭の優勝に大きく貢献しました。
そんな川原嗣貴さんは、父親が元高校球児で野球を始めたのは幼稚園年長の頃といいますから、まさに生まれながらの野球小僧なんです。
では、川原嗣貴の出身中学や小学校はどこ?父や身長等のwikiプロフィール!と題し、川原嗣貴さんについて詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
川原嗣貴の出身中学
川原嗣貴さんとはこちらの方。一瞬ふっと止まるかに見えるゆったりモーションから様々な球種を投げ分け、打者を打ち取っていきます。
そんな川原嗣貴さんの出身中学は大阪府の吹田市立千里丘(せんりおか)中学校です。新聞報道などで確認ができます。
千里丘中学校時代は北摂リトルシニアに所属。ハイレベルな関西の少年野球界で揉まれています。
詳しい戦績などは確認できませんでしたが、当時は同世代の日本代表クラスやプロ球団のジュニアチームメンバーを相手に奮闘されていたようですね。
2018台北市AA国際野球大会の関西選抜チームにも選出されています。
北摂リトルシニアの公式サイトで確認すると、川原嗣貴さんは10期生で同期には伊藤遥喜さん(聖光学院・福島県)、渡辺千尋さん(鶴岡東・山形県)がいらっしゃいました。
甲子園で顔を合わせた時には、みなさんどんなお話をされるんでしょうね。
川原嗣貴の出身小学校
川原嗣貴さんの出身小学校は大阪府の吹田市立東山田小学校です。
小学時代、すでに野球を始めていた川原嗣貴さんは、3年生の頃に千里丘イーグルスに入団(39期)。当時はチームのキャプテンを任されていたのだそうです。
千里丘イーグルスの公式サイトでは2022年センバツ優勝の際のお祝いメッセージが投稿されていました。
自慢のOBですよね。
また、千里丘イーグルス時代に大会で優勝した記事などは公式サイトでご覧いただけますので、興味がある方は探してみてくださいね。(※デイリースポーツに掲載されたこともあるそうです)
川原嗣貴の父
川原嗣貴さんの父親は宏一さんというお名前で、甲子園経験もある元高校球児だそうです。
2022年3月のスポーツニッポンの記事によると…
「父・宏一さんは広陵(現大和広陵・奈良県)のエースとして85年選抜1回戦に先発し4回0/3を9失点」
とのことで、甲子園には非常に苦い思い出があるそうです。福岡県の東海大五高に11-4で敗れており、序盤で一気に主導権を奪われてしまったんですね。
同記事では「川原家の雪辱」との表現がありましたが、その後の成績を考えると雪辱どころかもはや倍返し?
ちなみに北摂リトルシニア公式サイトの過去記事では、10期生卒団式の様子をご覧いただけます。ご家族での記念写真も掲載されていますので、興味がある方は“川原家”を探してみてくださいね。
川原嗣貴の身長や年齢等wikiプロフィール
川原嗣貴の身長
川原嗣貴さんの身長は188cmです。各種報道から知ることができます。
手足が非常に長いぶん、存在感があります。
憧れの投手は大阪桐蔭の卒業生、藤浪晋太郎さんだそう。そういえば体型が似ている気がしますね。(※藤浪晋太郎さんは身長197cm!)
川原嗣貴の年齢や誕生日(生年月日)
川原嗣貴さんは2004年6月30日生まれで、年齢は18歳です。(2022年8月現在)
2022年は高校最終年ということになります。気になるのはもちろん今後の進路…
藤浪晋太郎さんは2012年秋のドラフト会議で阪神タイガースから1位指名(4球団競合)を受けプロ入りしています。川原嗣貴さんも同じ道を歩むことになるのでしょうか。
川原嗣貴の出身地
川原嗣貴さんは大阪府吹田市のご出身です。
各種報道や出身校が吹田市立東山田小学校〜千里丘中学校というところから知ることができます。
吹田市出身のプロ野球選手と言えばT-岡田さん、立浪和義さん、安田尚憲さんなどがいらっしゃいます。
川原嗣貴の血液型
川原嗣貴さんの血液型はプロフィールに記載はなく不明です。
参考までに、2022年7月の日刊スポーツの記事を紹介すると…
「寮のテレビでは藤浪(現阪神)が春夏連覇した12年の映像をチェック。特に夏の準々決勝から決勝まで「何度も見返した」と明かす。剛速球、野球に対する姿勢…」
そんな研究熱心なところを考えれば、もしかすると血液型はAB型かな?と思いましたがいかがでしょう。
川原嗣貴のwikiプロフィール
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- 名前:川原嗣貴(かわはらしき)
- 年齢:18歳(2022年8月現在)
- 出身:大阪府吹田市
- 好きな選手:藤浪晋太郎
- 所属:大阪桐蔭高等学校
川原嗣貴の経歴
川原嗣貴さんは幼稚園年長時にベースボールスクールポルテ大阪に入会。軟式野球を始めます。前項でご紹介した元高校球児の父・宏一さんの影響があったことは間違いないでしょう。
そして、小学3年生以降は千里丘イーグルス〜北摂リトルシニアでプレー。高校は強豪校の大阪桐蔭へと進学されます。
2年生時にチャンスを掴むと、21年大阪府春季大会決勝で近大付を相手に7回0封の快投を披露し、強力投手陣の一角を担うようになりました。
21年夏の甲子園では近江高校戦で四球連発。持ち味を発揮できずに終わりますが、翌22年春のセンバツでは素晴らしい投球を披露。同校の優勝に大きく貢献します。
直球は威力を増し最速148km/hまでスピードアップ。さらに切れ味鋭いカットボールにスプリット、タイミングを外すカーブも使って強打者を打ち取ります。
大阪桐蔭の春夏連覇がかかる2022年夏の甲子園。背番号1=川原嗣貴さんがどんなピッチングを見せてくれるのかが注目されています。
また、目指すはもちろんドラ1〜プロ野球!
大型右腕の動向から目が離せませんね。
川原嗣貴の成績
川原嗣貴さんの大阪桐蔭での成績をごく簡単にご紹介します。
<地方大会>
- 2021年大阪春季大会:決勝 大阪桐蔭16-0近大付(7回0失点被安打2)
- 2021年近畿春季大会:決勝 大阪桐蔭4-2智弁学園(6回2失点被安打6)
- 2022年大阪春季大会:5回戦 大阪桐蔭4-1大阪電通(9回1失点被安打6)
- 2022年大阪春季大会:準々決勝 大阪桐蔭5-0大体浪商(7回0失点被安打5)
- 2022年近畿春季大会:準決勝 大阪桐蔭11-2近江(6回2失点被安打4)
<甲子園>
- 2021年夏:2回戦 大阪桐蔭4-6近江(1回0失点被安打1)
- 2022年春:1回戦 大阪桐蔭3-1鳴門(9回1失点被安打6)
- 2022年春:準決勝 大阪桐蔭13-4国学院久我山(7回2失点被安打5)
- 2022年春:決勝 大阪桐蔭18-1近江(2回0失点被安打2)
まとめ
今回は川原嗣貴の出身中学や小学校はどこ?父や身長等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。
- 川原嗣貴さんの出身中学は吹田市立千里丘中学校、小学校は吹田市立東山田小学校です。
- 父親は宏一さん。1985年春のセンバツを経験した元高校球児でした。
- 身長は188cm。2004年6月30日生まれの18歳です。(2022年8月現在)
- ポルテ大阪〜千里丘イーグルス〜北摂リトルシニアを経て大阪桐蔭へ。2022年センバツ優勝に貢献しました。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2022年大阪桐蔭高等学校野球部については別記事でも紹介しています!気になる方はコチラ!








