2022年の世界陸上大会・投てき種目で日本人女性初のメダル獲得という偉業を成し遂げた北口榛花さん。
そのパワフルで安定感のあるプレイと、本番であっても臆することなくコーチと意見をぶつけ合う情熱的な姿勢、競技後の輝く笑顔に心惹かれ、北口さんのことが気になっている人も多いのではないでしょうか?
今回は、「北口榛花の実家の父親や母親等の家族!出身大学や高校・中学はどこ?」と題し、北口さんの姿に迫っていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
北口榛花の父親
【#世界陸上】銅メダル獲得の北口榛花 パティシエの父も感激「何か好きなもの、ケーキでも作ってあげたい」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/8IB9KNmNA7
— スポニチ記者ツイート スポーツ (@sponichisports) July 23, 2022
北口榛花さんの父親は、北口幸平さんです。
北海道のアートホテル旭川で製菓料理長としてお勤めされている方です。
榛花という名前を命名したのも、父・幸平さん。
先に決めていた「はるか」という読みに合う字に、ヘーゼルナッツを意味する「榛」をあてて「榛花」と名付けたそうで、パティシエの幸平さんならではの想いが詰まっていますよね。
2022年の世界陸上で3位・銅メダルを獲得した瞬間も、実家の旭川から見守り、帰省した時には「ケーキでも作ってあげたい」と話すなど、とっても愛情深いお父さんです。
(参考:スポニチ・【世界陸上】銅メダル獲得の北口榛花 パティシエの父も感激「何か好きなもの、ケーキでも作ってあげたい」、朝日新聞デジタル・娘にスイーツでエール 陸上やり投げ・北口選手の父)
北口榛花の母親
わたしのお母さんの若かりし頃と
バレーボールの長岡選手。 pic.twitter.com/V0RJIXRJit— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) October 6, 2016
北口榛花さんのお母さんは、北口規子さんです。
以前は女子バスケットボールの強豪チームの共同石油(現・ENEOS)で選手としてプレイしていました。
スポニチのインタビューでは、母・規子さんの現役時代の話を聞くにつれ「スポーツ選手として人生をささげるのは覚悟がいる」と感じたと話しています。
北口さんが幼少期からスポーツ少女として大活躍していたり、苦難を乗り越えて突き進む覚悟の強さ、競技と向き合ってきたその姿勢は、母・規子さんの影響が大きかったようですね。
(参考:スポニチ・女子やり投げ・北口 今大会五輪切符1号!日本記録保持者が貫禄、2年ぶり優勝)
北口榛花の家族
北口榛花さんの家族構成は父・幸平さんと母の3人家族です。
これまでの記事、インタビュー、北口さんのSNSなどでも兄弟・姉妹について特に言及されているわけではないので、北口家の一人娘として大切に育てられたに違いありません。
もし北口さんにきょうだいがいたら、同じくスポーツに関わっていたのではないでしょうか。
身長が高ければ、同じ陸上のやり投げ以外でも、バスケットボールやバレーボールなどで活躍していた可能性も!
今後、北口さんの家族構成について新しい情報を発見したらこちらでお伝えしたいと思いますので、お楽しみに…♪
北口榛花の出身大学
【#30ユニバーシアード】
陸上競技選手団の男子主将は山下潤くん(筑波大学4年)、女子主将は北口榛花さん(日本大学4年)に務めていただきます☺️
1日目に種目がある選手(第1陣)は本日の夜、ナポリに向けて出発いたします🛫
総勢55名の日本選手団の応援をよろしくお願いいたします!#青春に駆けろ pic.twitter.com/DbDMWMPXTh— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) July 3, 2019
北口榛花さんの出身大学は日本大学で、スポーツ科学部に所属していました。部活はもちろん陸上部です。
2016年4月に入学し、2020年3月に卒業しました。
大学2.3年生の時は右ひじの故障や、コーチの不在などで辛酸をなめた時期となりましたが、その後2019年・大学4年の時に渡欧してからはチェコ人のセケラックコーチに師事し、活躍の幅を広げました。
(参考:日本大学・アスリートインタビュー vol.29北口榛花、デイリー新潮・やり投げ銅メダル・北口榛花 チェコに渡った背景に…、THE ANSWER・北口榛花を支えたチェコ人コーチの献身 日本の文化も受け入れた指導「簡単じゃない」)
北口榛花の出身高校
【世界ユース陸上競技選手権】
北口榛花(北海道旭川東高校・北海道)選手がコメント通りの金メダル獲得!記録は60m35( 女子やり投)。
https://t.co/BjpLC9iWGI #陸上 #陸上日本代表応援— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) July 17, 2015
北口榛花さんの出身高校は、北海道立旭川東高等学校です。
部活は陸上部に所属し、このころからやり投げ選手としての競技人生をスタートさせました。
2013年4月に入学し、2016年3月に卒業しています。
北海道では有数の進学校として知られる旭川東高校ですが、2022年7月には全国高校野球北海道大会で準優勝という成績をおさめました。
まさに文武両道!
ちなみに、北口さんの父・幸平さんは、北口さんの世界陸上でのメダル獲得を見届けたあとに、娘の母校の応援のためこの高校野球北海道大会の準決勝の応援に球場まで駆け付けたそうですよ♪
(参考:日本大学・アスリートインタビュー vol.29北口榛花、日刊スポーツ・旭川東53年ぶり決勝 試合前に先輩・北口榛花の世界陸上銅の一報知り「追い風だな」)
北口榛花の出身中学
北口榛花さんの出身中学は、国立北海道教育大学附属旭川中学校です。
小学校からの一貫校で、2010年4月から2013年3月まで在籍していました。
男子ソフトテニス部は2022年の全国中学校ソフトテニス大会に出場しています。
北口さんは中学校時代女子バドミントンクラブに所属していたのですが、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子シングルス代表の山口茜は、北口と全国大会で対戦したことも!
やり投げに限らず、スーパースポーツ少女だったんですね…!
(参考:北海道教育大学附属中学校・お知らせ、NumberWeb・文武両道かつスポーツ万能。やり投・北口が世界に挑む。)
北口榛花の年齢や身長・体重等のwikiプロフィール!
北口榛花の年齢や誕生日(生年月日)
北口榛花さんは、1998年3月16日生まれの24歳です。(2022年9月現在)
同じ1998年生まれには、八村塁さん(バスケットボール)、堂安律さん(サッカー)、那須川天心さん(格闘技)、平野歩夢さん(スノーボード)などなど、日本を代表して世界で活躍している選手がたくさんいるんですよ~!
東京2020オリンピックや世界選手権に日本代表として選出され、世界陸上やダイヤモンドリーグでメダルを獲得した北口さんもその中の一人と言えますよね。
(参考:Aflo 新成人アスリート特集、JAAF チームJAPAN・北口榛花)
北口榛花の身長
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北口榛花さんの身長は179㎝です。
女性で179㎝という身長は世界的に見てもかなり高身長ですよね!
やり投げでは腕のリーチが長いと有利だと言われていますが、一般的に身長と腕の長さは比例しますから、その意味でも北口さんは恵まれた体格だと言えそうです。
(参考:時事ドットコムニュース・2020オリンピック 選手プロフィル・北口榛花、D Sports・スポーツわくわく研究所 調査レポート3)
北口榛花の体重
北口榛花さんの体重は86㎏です。
北口さんのやり投げの動画を見ると、ブレの無いパワーのあるフォームでグンと槍の飛距離を伸ばしていることが分かりますよね。
この安定感とパワーはしっかりとした体の賜物であるといえます。
(参考:時事ドットコムニュース・2020オリンピック 選手プロフィル・北口榛花、YouTube TBS陸上チャンネル・北口榛花 日本勢史上初の銅メダル!)
北口榛花の血液型
北口榛花さんの血液型は、現在公式発表されている情報はありませんでした。
野球やサッカーで活躍している選手にはO型が多いと言われていますが、陸上選手にも血液型による傾向はあるのでしょうか?
チームプレイのスポーツなのか、個人競技のスポーツなのかによっても違いはありそうですが…
北口さんの血液型が分かり次第、こちらでもお伝えしていきたいと思います♪
(参考:AllAboutNEWS・「首相が多く、球技も得意」な血液型は? 伊藤美誠選手、石川佳純選手も!「日本人アスリートと政治家の血液型」調査)
北口榛花の出身地
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北口榛花さんは、北海道旭川市出身です。
北口さんの活躍は、全国紙ではもちろんのこと、北海道新聞ではさらに詳しく取り上げられていることが多いです♪
また、北口さんのインスタグラムでは写真と共に地元北海道にまつわる投稿をされていることもあるので、要チェックですね!
(参考:どうしん電子版、北口榛花インスタグラム)
北口榛花のwikiプロフィール
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- 所属:JAL
- 趣味:スイーツのお店めぐり
- 好きな漫画:ワンピース
- 好きな食べ物:プリン、シュークリーム(カスタード)、アイスクリーム
(参考:北海道ニュースHUB・陸上の世界選手権で快挙 旭川市出身の北口榛花選手が”やり投”で銅メダル…地元の反応は、OnTripJAL・実はJALでこんな仕事をしています! 東京2020オリンピック競技大会に出場したアスリート社員にインタビュー)
北口榛花の経歴
北口榛花さんは、1998年3月16日に北海道・旭川市で誕生しました。
3歳から水泳を始め、小学校・中学校時代はバドミントンにも打ち込むスポーツ少女!
北海道教育大学付属旭川小学校の在学中、小学校6年生の時にバドミントンの全国小学生大会で団体優勝を飾るほど強くなります。
同中学校時代では競泳とバドミントンに打ち込みます。
進学校として有名な旭川東高等学校に進学後、生まれ持った体格、水泳とバドミントンで培った方の強さを見込まれ、陸上部にスカウトされます。
入部から2か月後にはやり投げの北海道大会で優勝!
水泳では高1のときにインターハイに出場します。
しばらく水泳と陸上の二足のわらじで高校生活を送りますが、高1の秋に陸上部でやり投げに専念することを決意しました。
高2のときにはインターハイ優勝、高3では世界ユースで優勝を果たします。
大学は日本大学に進学。大学進学後は肘の故障やコーチの退任など、厳しい時期が続きましたが、2019年に思い切って以前から行きたいと思っていたやり投げである強豪国のチェコへ単身修行へ向かいました。
その結果、新しいコーチに恵まれ、心身ともにさらなる成長を果たした北口さんは、2019年5月の木南記念でフィールド種目の日本人選手で東京オリンピック参加標準記録突破第1号となります。
大学卒業後の2020年4月からはアスリート社員としてJALに所属。
東京2020オリンピックでは、日本選手として57年ぶりの決勝戦進出を果たし、12位と健闘します。
2022年7月の世界陸上、続く9月のダイヤモンドリーグで共に3位・銅メダルを獲得し、日本女性初の投てき種目でメダル獲得という偉業を成し遂げました。
(参考:日本大学・アスリートインタビュー vol.29北口榛花、NHKNewsWeb・旭川出身のやり投げ北口榛花選手が陸上世界選手権で銅メダル、NumberWeb・文武両道かつスポーツ万能。やり投・北口が世界に挑む。、THE ANSWER・パティシエに憧れた少女がなぜやりを投げるのか 日本記録保持者・北口榛花の覚悟)
北口榛花の成績
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それでは、これまでの北口榛花さんの成績について振り返ってみましょう!
- 2015年 第9回世界ユース 60m35 優勝
- 2019年 第41回北九州陸上カーニバル 66m00 優勝
- 2021年 東京2020オリンピック 55m42 12位
- 2022年 第18回世界陸上競技選手権大会 63m27 3位
- 2022年 ダイヤモンドリーグ 63m56 3位
常に順風満帆だったとは言えず、故障や指導者問題など抱えるものが多かった時期を乗り越え、進化し続けている北口さん。
今後の活躍にも注目ですね!
(参考:JAAF チームJAPAN・北口榛花、日刊スポーツ・やり投げ北口榛花12位、57年ぶり決勝も上位8人の4回目以降に進めず、【世界陸上】やり投げ北口榛花が銅メダル!最終6投目で逆転 投てき種目で日本女子初メダル快挙、女子やり投げ北口榛花、最高峰ダイヤモンドリーグ最終戦で3位表彰台 試技後には笑顔)
まとめ
今回は、「北口榛花の実家の父親や母親等の家族!出身大学や高校・中学はどこ?」と題してお送りしてまいりました。
- 北口榛花の父親は北口幸平さんで、 アートホテル旭川の製菓料理長・パティシエとしてつとめている
- 北口榛花の母親は北口規子さんで、共同石油(現・ENEOS)の女子バスケットボールのプロ選手だった
- 北口榛花の家族は父・幸平さんと母・規子さんの3人家族
- 北口榛花の出身大学は日本大学
- 北口榛花の出身高校は北海道立旭川東高等学校
- 北口榛花の出身中学は北海道教育大学付属旭川中学校
- 北口榛花の誕生日は1998年3月16日で、現在24歳(2022年9月時点)
- 北口榛花の身長は179㎝で体重は86㎏
- 北口榛花の出身地 は北海道旭川市
- 北口榛花は現在JAL所属で、趣味はスイーツショップ巡り
- 北口榛花は幼少期から水泳やバドミントンで活躍するスポーツ少女だったが、やり投げに専念したのは高校1年生の時
- 北口榛花は投てき種目で日本人女性初のメダリスト
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。