今回は駒沢大学の陸上長距離選手、金子伊吹(かねこいぶき)さんをご紹介します。
金子伊吹さんは持ち味である「粘り」を活かした走りで、山登りを得意とした選手として注目されています。
大学2年生のときに出場した箱根駅伝では、高低差800m以上という超難関の5区を任され、往路3位に貢献しました。
その背景には金子さんの精神力の強さや、ある人物へ憧れた経験があったのだとか。
では、金子さんに迫るべく金子伊吹の出身高校や中学はどこ?身長等のwikiプロフィール!と題して詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
金子伊吹の出身高校
金子伊吹さんは神奈川県の藤沢翔陵高校出身です。
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(駒大スポーツ編集部@komaspo_officialより)
藤沢翔陵高校の陸上競技部は、校名変更前の藤沢商業時代と合わせて神奈川県勢最多の全国出場を誇る強豪校として知られています。
そんな強豪校で主将を務めた金子さんは、チームを3年ぶりの全国高校駅伝出場に導いた選手です。
【全国高校駅伝神奈川予選】
チームを3年ぶりの都大路へと導いた藤沢翔陵の金子伊吹主将(3)。藤沢商業時代と合わせ県勢最多の全国出場を誇る同校だか、今の3年生は初の都大路となる。「学年問わず仲がいいのが新たな伝統」と金子。ゴールしたアンカーにみんなが駆け寄った姿は、その象徴だ。 #藤沢翔陵 pic.twitter.com/M1mCeZhQvo— タウンニュースNEXT (@next_tn9) November 2, 2019
大舞台となると自分の走りに集中したいという気持ちが先行しそうですが、チームを牽引していた金子さんはリーダーシップ力が高いことがわかります。
そんな金子さんは学年問わず仲がいいチームを作り上げ、新たな伝統を築いた主将としてメディアからも注目を集めました。
ワンチームの志を大切にしていることがうかがえます。
金子伊吹の出身中学
金子息吹さんは、鎌倉市立手広中学校出身です。
こちらは中学生時代の金子さんです。(写真左)
本日手広中の金子君と大津中学校の蛭田君がご来店頂きました♡
金子君の3000mベストは8分54秒!蛭田君は8分58秒!
切磋琢磨して今シーズン、ベスト目指して頑張って下さい!!
ツイッターに載りたい!という方募集いたしまーす♡
#http://stepsports.jp pic.twitter.com/Sz9DqxudD8— ステップスポーツ横浜店 (@step_yokohama) March 13, 2017
この頃からスポーツ用品店からも注目される選手でした。
2017年に金子さんが出場したかながわ駅伝では、中学生区間となる1区で区間3位の快走をみせました。
絶好のスタートを切った様子が神奈川県のタウンニュースで取り上げられています。
箱根駅伝では「山の金子」というイメージが強いですが、中学時代は1区を任される選手だったのですね。
金子伊吹の身長や年齢等のwikiプロフィール
【箱根駅伝】
第5区は今大会が三大駅伝のデビュー戦となる 金子 伊吹 選手(歴史2)です。「(鈴木)芽吹だけじゃなくて伊吹もいます!」とコメントをくれました!
皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします!#駒澤大学 #陸上競技部 #第98回東京箱根間往復大学駅伝競走 pic.twitter.com/f4f4DOIS9t— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) January 2, 2022
金子伊吹の身長
金子伊吹さんの身長は165cmです。スポーツ報知のプロフィールページに記載があります。
男性の中では小柄といえますが、金子さんと同じく山登りを得意とする選手の中には小柄な方も多いのだとか。
箱根駅伝で5区を走ってきた選手の中では、「山の神」と称された青山学院大学出身の神野大地さんも165cmです。
また、「初代・山の神」として知られる順天堂大学出身の今井正人さんも169cmと比較的小柄です。
長い坂を走り切るには、身体が軽い方が有利なのかもしれないですね。
金子伊吹の年齢や誕生日(生年月日)
金子伊吹さんは2001年12月21日生まれの20歳(2022年12月14日現在)です。スポーツ報知のプロフィールページに記載があります。
1と2が並ぶ特徴的な誕生日ですね。
大学3年生で迎える2023年箱根駅伝では、2001年12月21日生まれの21歳となります。なんだか、金子さんに良い運が舞い込みそうな予感…?
金子伊吹の血液型
金子伊吹さんの血液型についての情報はありませんでした。
金子さんは駒大チームの中でもメンタルが強い選手です。
コマスポ記事の2022年箱根駅伝インタビューでは、「走る前は緊張すると思っていたが、良い意味で集中できていて周りを気にせずに走れた。あまり緊張はなかった」と語っています。
ひとつのことに集中して緊張しない姿は、B型のような気がします。
血液型によらず、本番に強いタイプなのはスポーツ選手として優れた才能ですね。
金子伊吹の出身地
金子伊吹さんは神奈川の鎌倉市出身です。スポーツ報知のプロフィールページに記載があります。
箱根駅伝の舞台でおなじみの神奈川県ですね。
金子さんが通っていた鎌倉市立富士塚小学校の学校だよりでは、金子さんが箱根駅伝に出場したことについて掲載されていました。
小学生の頃から「ぼくの夢は箱根駅伝とオリンピックに絶対出るということだ」と明確に目標を立てていた金子さんは、箱根の夢を叶えて、子どもたちに夢を与える先輩となりました。
金子伊吹のwikiプロフィール
#激坂最速王決定戦2021
金子伊吹 選手(駒澤大) pic.twitter.com/641f8lKShy— shiori (@sh102126) November 13, 2021
- 名前:金子伊吹(かねこいぶき)
- 身長:165cm
- 年齢:2001年12月21日生まれの20歳(2022年12月14日現在)
- 座右の銘:謙虚な心
金子伊吹の経歴
金子伊吹さんは小学生の頃から将来の目標として陸上競技で活躍することをかかげていた選手です。
中学生で相模原クロスカントリー大会に出場した際には、箱根駅伝で「山の神」と呼ばれた青山学院大出身の神野大地さんがゲストランナーとして参加されました。
同大会で優勝を果たした金子さんは、「神野選手がいたので追いつこうと頑張れたし、楽しく走ることができた」と感激した様子をみせていました。(※カナロコ)
そんな金子さんが山登りに目覚めたのも神野さんの影響なんだとか。
中学生当時、箱根駅伝での神野さんの走りを頂上で見ていた金子さんは、そこから山の魅力を感じるようになりました。
当時を振り返るインタビューでは、「山登りは得意だと思っていたので、そこからは自分は平地では戦えないけど山では他の選手と戦えると考えていた。」と語っています。(※文化放送)
そして箱根駅伝でも有名な駒沢大学へ入学すると、大学2年のときにはじめて箱根駅伝に出場。
念願の5区を任され、往路3位という結果を残した金子さんはコマスポのインタビューで、「初出走でもある程度の結果を残せたのでよかった。」と語っています。
残りの大学生活の駅伝出場にも期待が寄せられています。
#箱根駅伝
往路3位 #駒澤大学
5区 金子伊吹
首位・青山学院大学との差は3分28秒 pic.twitter.com/D14cA8Gpnf— 4years. (@4years_media) January 2, 2022
金子伊吹の成績
金子伊吹さんのこれまでの成績をごく簡単にご紹介します。
- 2017年:相模原クロスカントリー大会 中学生男子の部 優勝
- 2018年:神奈川県高校総体 男子3000mSC 2位
- 2019年:神奈川県高校総体 男子3000mSC 優勝
- 2019年:関東地区高校駅伝5区 3位
- 2020年:国士舘大学長距離競技会5000m 9位
- 2021年:東海大学長距離競技会5000m 2位
- 2022年:箱根駅伝5区 4位
まとめ
今回は金子伊吹の出身高校や中学はどこ?身長等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。
- 高校は、神奈川県の藤沢翔陵高校出身
- 中学は、鎌倉市立手広中学校出身
- 身長165cm、2001年12月21日生まれの20歳(2022年12月14日現在)、神奈川鎌倉市出身
- 小学生の頃から箱根駅伝出場を目指し、中学生のときに「山の神」こと神野大地さんと出会い、山登りに目覚める
- 駒沢大学入学後は2年生で箱根駅伝初出場を果たし、念願の5区を任される
という結果となりました。
今後も金子伊吹さんの活躍に注目したいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。