三度の飯より野球が大好き! 山本祐香です。

今年の6月に行われた第66回全日本大学野球選手権大会。札幌代表の東海大学北海道キャンパスは、この大会で初のベスト4という快挙を成し遂げました。準決勝の対立教大戦も初回に守備のミスが出て0-1で惜敗したものの、先発した太田将貴投手は自責点0で完投、どちらが勝つか最後までわからない試合でした。ここ数年、確実に強さを増している東海大北海道がどのような環境で日々の練習を行っているのか、札幌市南区にある同大学グラウンドに行ってきました。

画像1: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

週末の朝8時半。7月上旬の北海道とは思えないほど、すでに気温が高く額に汗がにじんできます。この日は紅白戦が行われるということで、広報の岩原さんにグラウンドに案内していただきました。岩原さんは昨年まで野球部のコーチをされていたそうです。いろいろ聞いちゃいましょう!

グラウンドに到着して、まず目に入ったのがこちらです。

画像2: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

芝生アート! なんと、業者に頼んだのではなく、先生方が自ら芝刈り機を持ち思いを込めて作っているのだそうです。このグラウンドは、大学と同じ敷地内にある東海大学付属札幌高校(前名称:東海大学付属第四高校)と共同で使用しているとのことで、左側の土手には高校野球部に向けたメッセージが作られていました。そして、野球部グラウンドと言えばスローガンの横断幕。

画像3: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

こちらのグラウンドには「闘志なき者は去れ!!」という言葉が掲示されていました。そしてもうひとつ、ひときわ目立つ真っ青なボードが視界に入ります。

画像4: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

真新しいスコアボード、今年完成したものだそうです。ボードの右下に書かれていますが、ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団した水野滉也投手から贈られたもの。卒業生から母校への感謝の気持ち、嬉しいですよね。

そんな水野投手のサインが、校内に飾られていました。上がドラフト会議の日、横浜DeNAに指名されたときに書いたのだそうです。まだサインがないため名前を書いただけ。2ヶ月後、改めて書いたときにはサインが完成していますね。

画像5: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

東海大系列の各学校では様々なスポーツで活躍しているOBがたくさんいます。水野投手以外にも、オリックス・バファローズの佐藤達也投手、原辰徳さん、柔道の井上康生さん、リオ五輪金メダリストのベイカー茉秋選手などなど、たくさんのスターのサインが飾られていました。

画像6: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

さて、グラウンドではウォーミングアップが終わり、紅白試合が始まったようです。

画像7: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】
画像8: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】
画像9: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

ん? セカンドベースのうしろの方に誰かが座っているように見えるのは気のせいかな?

画像10: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

「高橋監督が座っているんですよ。あそこで配球やバッターの様子を見ているんです」と岩原さん。

画像11: ここを見て!大学野球観戦のススメ⑤ 前編【札幌六大学野球・東海大学北海道キャンパス】

えー、あんなところに座って危なくないですか!?

「高橋監督は今年で21年目になるのですが、一度も打球が当たったことはないです」

それはすごい! 監督に当てないようにと、バットコントロールが良くなりそうな気もします(笑)。高橋監督は、合宿に行ったときも選手がする朝の散歩を共にしたりと選手に寄り添う監督だそうです。私が個人的にもずっと気になっていた背番号についての疑問。東海大北海道は他の大学と違い大きな背番号の選手がスタメンに名を連ねていたりするんです。

画像: 背番号88を背負う松永遼介内野手(2年)

背番号88を背負う松永遼介内野手(2年)

これは、せっかく東海大北海道野球部にきたからには全員に背番号をあげたい、という思いからだそうです。「背番号をもらうために頑張る」のが一般的でそれももちろん良いですが、「背番号はすでにある。いつでもベンチ入り、スタメンのチャンスはあるんだ」という気持ちで頑張るのもまた良いですよね。この日のように、セカンドベース後方でじっくり見ている監督の前で結果を出し、オープン戦、公式戦と活躍の場を広げていくことを目指して。また、強豪校は部員数も多いところがほとんどで、東海大北海道も100人近くいます。他の大学と同じようにA、Bと分かれてはいますが、完全に別々に練習することはなく、必ず同じ日程で全員集まるそうです。

紅白試合が気になりつつも、試合に出ていない部員が何をしているのか、他の施設がどうなっているのかが気になるためちょっとお出かけです。

後編に続く↓

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.