三度の飯より野球が大好き! 山本祐香です。

7月上旬だというのに、連日夏日を記録する北海道。そんな暑い暑い土曜の午後、大会を直前に控えたホーネッツ・レディースの練習にお邪魔してきました。

前編はこちら

技術と人間力の向上

投内連携が始まりました。ノーアウトランナーなしを想定しての練習です。

画像1: 技術と人間力の向上
画像2: 技術と人間力の向上

ワンプレーごとに動きを確認。直した方が良いプレーの場合は、監督からどう動くべきかとその理由の説明があります。何度も繰り返し体に叩き込みます。

この間、練習体験に来ていた女性が暑さで体調を崩し少し休憩をとっていたので、回復したところでなぜホーネッツ・レディースの練習体験に来たのか聞いてみました。

普段は男子軟式野球チームで朝練を中心に活動しているということで、やはり硬式野球をやりたいと数年前にも一度体験に来たものの、当時はまだ学生で練習場所への送り迎えが必要だったため諦めたとのこと。自分で通えるようになった今、もう一度硬式に挑戦したいと思ったそうです。この日も高校生メンバー3人のお母さんが送り迎えをしていましたが、移動も多く荷物も多い競技ですから、学生のうちは家族の協力が不可欠ですよね。

また、今は小中学生の女子の野球人口が増えており、女子軟式野球チームが増えているという話もしてくださいました。

そんな話をしているうちに、今度はノックが始まりました。「お願いします!」という声が何度も響き渡ります。

画像3: 技術と人間力の向上
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画像: 日本代表でも長く活躍している金選手兼監督のショートバウンドの処理や打球への入り方は美しい

日本代表でも長く活躍している金選手兼監督のショートバウンドの処理や打球への入り方は美しい

同時に、投手陣は投球練習です。一球一球、球の質やフォームなどをキャッチャーと確認しながら投げ込みます。

画像7: 技術と人間力の向上
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この日の最後は、走塁の練習です。打席に立ちショートゴロや左中間への二塁打を打った、2アウトで自分は二塁走者、センター前に打球が飛んだ、などいろいろな場面を想定して走ります。平日の夜間練習は走ることのできないスペースでやっているため、グラウンドでできる週末の練習はいろいろなことを確認できる時間なのですね。

画像10: 技術と人間力の向上
画像: 周りからヘッドスライディングの声がかかり、本当にホームに飛び込んで真っ黒になる高橋投手

周りからヘッドスライディングの声がかかり、本当にホームに飛び込んで真っ黒になる高橋投手

画像11: 技術と人間力の向上
画像: 川村選手もヘッドスライディング…が、ホームベースに届かずアウトになってしまう(笑)。真剣の中にも楽しさを忘れないチーム

川村選手もヘッドスライディング…が、ホームベースに届かずアウトになってしまう(笑)。真剣の中にも楽しさを忘れないチーム

16時45分。この日の全ての練習が終わりました。

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ストレッチの時間は、また笑顔が溢れます。ことあるごとに男子だから、女子だからと言いたいわけではありませんが、やはりそれぞれ集団になると特性があります。女子チームをまとめるのにも、それに適したやり方があります。ただ厳しいだけでもダメ、でも仲良くしているだけでもダメ、チームでやっていくからには言うべきことはきちんと言って技術を向上させないと意味がない。当たり前のことかもしれませんが、昔から女子の集団の中にいると疲れてしまうタイプだった私の目には、ホーネッツ・レディースはそのバランスがうまくとれているように映り、監督とキャプテンのまとめ方が素晴らしいと感じました。

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齋藤捕手、中村投手、立野投手、高校生3人のお母さんがお迎えに来ていたので、まだ女子で野球をしている子が少なく環境が整っていない中で、娘さんが野球をやりたいと言い始めたときはどう思ったかを聞いてみました。

齋藤さん「がんばれーって感じだよ」

中村さん「そうそう。私も野球好きだし、おじいちゃんも野球やってたり、家族みんな野球好きだからね」

立野さん「うちは兄が野球、あの子がクラシックバレエをやっていて、私たち両親が分かれてそれぞれの送り迎えしなきゃいけなかったから、二人とも野球ってなってラッキーだったよ(笑)」

みなさん、大賛成だったようです。女子野球に限らずですが、このように積極的に応援してくれる家族がいることは何かを続けるためにはとても心強いですよね。そして、みなさん明るく楽しくパワフルなお母さんだったので、普段かわいらしくキャッキャしながらも野球を真剣に頑張る、あんなかわいくて格好いい娘さんたちが育つのもわかる気がしました。

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最後は“今日気づいたこと”を話し合う時間。

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監督、キャプテンの話では技術的なことだけではなく、次の週末にある大会で韓国から初めて来るチームもあり、誰も知っている人のいない地に来る彼女たちは心細いと思うので積極的にアテンドしてほしい、というような心の通い合いも大切にするお話をされていました。

その大会というのがこちらです。

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北海道にお住まいの方はぜひ、彼女たちの雄姿をグラウンドで観てください! なんと、入場無料なんですよね。もちろん私のようにこうやって、ホーネッツ・レディースに会いたいから行っちゃおう、と道外から応援にかけつけるのもOKですよ!

ホーネッツ・レディースのみなさん、今回も練習の最初から最後まで密着させていただきありがとうございました。この笑顔をもっと見たいので、大会では勝利を!

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