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第1回 海賊たち歓喜のカタルシス・大逆転のビーコルみたび!

横浜ビー・コルセアーズ入れ替え戦レポート②

B1残留を決めた試合でも、その存在感が随所に光った#2 高島一貴選手。高島選手には、今季これまでにインタビューと、プレーオフ第2回戦後にお話を伺わせていただきました。

今季、横浜ビー・コルセアーズに入るまで、様々な苦難を経て来た高島選手。ビーコルでの1シーズンを戦い終えての心境を、試合後のミックスゾーンで聞くことが出来ました。

画像1: 横浜ビー・コルセアーズ入れ替え戦レポート②

レギュラーシーズンとは違って報道陣でごった返していた入替戦後のミックスゾーン。高島選手は、これまでと同じように気さくに出てきてくれました。

それでもいつもと違う雰囲気に、「わっ! めっちゃ見られてる!(笑)」と、ミックスゾーンにいる報道陣の多さに驚かれていました。

―― お疲れ様でした! 本当におめでとうとうございます!

「ありがとうございます! まずはホッとしているっていうのが第一です。やっぱり1回戦の秋田戦を勝てたことが一番大きかったと感じていて、ここに繋がったと思います」

画像: B1残留を決めた大歓喜のなかで、高島選手は両手を強く握りしめ、拝むようにその喜びを噛み締めた。

B1残留を決めた大歓喜のなかで、高島選手は両手を強く握りしめ、拝むようにその喜びを噛み締めた。

―― 今日はチームが一丸となって、ひとつにまとまっていましたね。

「全員が気持ちも気合いも入っていて、各々がやるべきことをやりました。もちろんシュートを打たない選手もいますし、出ない選手もいましたが、チームが一丸となって最後の試合を戦おうっていう、強い決意を持って挑んだのが、いい結果に繋がったと思います」

画像2: 横浜ビー・コルセアーズ入れ替え戦レポート②

―― 今季は高島選手にとって、Bリーグで、そして横浜ビー・コルセアーズに来られての最初のシーズンでした。今シーズンの戦いを終えて如何でしたか。

「Bリーグが始まって、環境とかお客さんの入りだとか、すごい変わって来ました。ビーコルを応援するブースターがすごく熱くて、選手たちも何とか勝ってブースターに恩返しをしたという気持ちで1年間戦って来ました」

画像: プレーオフ2回戦で高島選手が決めた渾身のレイアップシュート。チームはこれで一時は勝ち越しをした。

プレーオフ2回戦で高島選手が決めた渾身のレイアップシュート。チームはこれで一時は勝ち越しをした。

「これはタラレバなので言ったら仕方ないんですけれども、やっぱり、ジェイソン・ウォッシュバーンが怪我してしまったところから、ちょっとチームの歯車が狂ってしまったのかなと。

後半戦が始まって、連勝して、千葉(ジェッツ)にも勝利して、本当にプレーオフを目指せるチームだと感じていたんです。でも怪我人が出てしまって、それは仕方のないことなので、その中で自分たちの戦い方を、見付けて、見付けて、探って、探っての繰り返しでした。結果的に残留プレーオフに行くことになり、それでもチーム一丸となって闘えたことが今日の結果に現れて、本当に素直に全員がうれしく思っているのを感じました」

画像3: 横浜ビー・コルセアーズ入れ替え戦レポート②

―― 高島選手にとっては、これまで様々な苦難の末にビーコルにたどり着いたわけですが、横浜ビー・コルセアーズはどういったチームですか。

「それぞれが本当に個性が強くて、本当にまとまりがないチーム(笑)なんですけど、いざっていうときになったら、チームがまとまるんです。気持ちの熱い選手も多いですし、僕自身も、今シーズン1年間通して横浜でプレーして、本当に良かったなと思っています」

―― 川村選手とも1年間プレーされましたね。

「そうですね! やっぱり僕は、相変わらず彼に対してすごく憧れをいだいています。もう本当に、僕は望んでも彼みたいな勝負どころでシュートを決める力は持っていないですし、彼がいることは本当に心強い。

和歌山でも半年間一緒にプレーしましたけど、やっぱり彼のプレーというのは、人を惹き付ける魅力のあるプレーなんです。

画像: #1 川村卓也選手。高島選手にとって、尊敬とはまた違った“憧れ”に近い感情を抱く盟友だ。

#1 川村卓也選手。高島選手にとって、尊敬とはまた違った“憧れ”に近い感情を抱く盟友だ。

僕は、彼のサポートをこの1年間してきたと思っていて、泥臭かったかもしれないですし、(自分自身が)怪我をして最後の方はなかなかプレータイムを貰えませんでしたけど、その中でもやっぱり彼の負担を減らすことを、今シーズンずうっと考えてやってきました」

画像4: 横浜ビー・コルセアーズ入れ替え戦レポート②

「このチームは、個性がまとまったとき本当に強いんです」

これこそ、海賊集団、コルセアーズたる所以です。そして、高島選手は胸を張ってこう続けました。

「今季は残留プレーオフで、最下位という形にはなりましたけど、僕は今でもこのチームは絶対勝てると思っていますし、このメンバーは本当にいいメンバーです。

来シーズンは、チャンピオンシップ、優勝を目指せれるようなチームになれる。そう思っています」

―― 今シーズンを最後まで支え続けたビーコルブースターの皆さんへメッセージをお願いします。

「1年間、本当に沢山の応援をありがとうございました。なかなか勝てずに、ブースターの皆さんにも、歯がゆい思いをさせてしまったと思いますが、それでも最後の最後まで背中を押してくれたことが選手の力になりました。こうして最後をみんなで喜べたことは、僕たちにとってもすごい幸せなことです。来シーズンも元気な姿で会えるように、またよろしくお願いします!」

画像: 残留の喜びを、屈託のない笑顔と共にB1の“1”で表わしてくれた高島選手

残留の喜びを、屈託のない笑顔と共にB1の“1”で表わしてくれた高島選手

答えてくださった高島選手の目はとても輝いていて、早くも来季に燃えているように見えました。これまでのバスケットボール人生で直面した様々な苦難では、引退も考えた高島選手。その彼がたどり着いた横浜ビー・コルセアーズで魅せた全身全霊を捧げた奮闘の数々。来季、常にブースターと共に戦い続ける高島一貴が、今度はどんなバスケ人生を魅せてくれるのか。今から楽しみです!

高島選手、今シーズン本当にお疲れ様でした! そして、ありがとうございました!

次回からは、横浜ビー・コルセアーズCEO岡本尚博さんに伺った貴重なお話から、ビーコルここまでの波乱万丈のストーリーや、知られざる秘話を連載していきます! どうぞお楽しみに!

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