交流戦前、前半戦を振り返って―

交流戦前のタイガースとの3連戦が終わりました。
とりあえずは、まず、48試合。全143試合の、約3分の1が終了しました。
ベイスターズは、≪22勝24敗2分 .478≫で、5月28日現在、セ・リーグ4位。
3位ジャイアンツとのゲーム差は0.5まで迫りましたが、逆にドラゴンズとスワローズとの差も詰まってきており、今年はまさに"混セ"になる予感…いや、実感がひしひししてきました。
トップグループといえるカープ&タイガースと少し差が離れているので、やはり上に行くためにはここに追いついていかないと。
毎年ベイスターズにとっては「鬼門」と呼ばれるセ・パ交流戦ですが、立ち向かっていきましょう。

と、今回は、この交流戦の話はおいておいて。
先ごろハマスタで終了した、「ブルーライトシリーズ」について、ちょっと、振り返りたいと思います。

「ブルー」の意味が凝縮された3日間。

5/23(火)~5/25(木)にハマスタで行なわれた、ブルーライトシリーズ3連戦。
とにかく、真っ青なこと、この上ないイベントでした!
「見たこともないほど、ハマスタが青く輝く3日間」、その看板に、一切の偽りなし。

初日(DB9対4D)はチームを背負う好青年・筒香嘉智の度肝を抜くようなホームランと、田中浩康・藤岡好明のベテランなのに妙に初々しい、青さあふれるヒーローインタビューを堪能。

2日目(DB2対4D)は青春真っ只中・ドラゴンズ京田陽太のスピードにほんろうされて、皮肉にもドラゴンズブルーが輝いた日に。好投のウィーランドを援護できず、なおかつベイスターズの守備の乱れに、青筋立てていた人も少なからずいらしたことでしょう。

そして3日目(DB13対5D)。
横浜ブルーのヘルメット輝くベイスターズ打線が爆発して、今季セ・リーグ最多得点!熊原健人も青ざめるように苦しい場面もありつつリードを守り、ドラゴンズを相手に圧勝のゲーム。

さらに、なんといっても!
昭和末期~平成初期の、淡いブルーの季節を駆け抜けた「かーくん」こと、元光GENJI・諸星和己さんを迎えての、ブルーライトセレブレーション!

画像: 諸星和己、浜スタで光GENJI名曲「STAR LIGHT」熱唱 7人でのアンコール誓う 『BLUE☆LIGHT SERIES 2017』 www.youtube.com

諸星和己、浜スタで光GENJI名曲「STAR LIGHT」熱唱 7人でのアンコール誓う 『BLUE☆LIGHT SERIES 2017』

www.youtube.com

入場者に配られたブルーライトに光るLEDグッズが並んだ真っ青なスタンドに、本物のスター・かーくんの輝き!なんかもうとんでもない盛り上がりでした。このステージを見て、泣きそうになっていた女性ファンも実際、スタンドにいらっしゃいました。まさに、よみがえる青の時代
「今度は7人連れてきます!」
かーくんが言い放ったその言葉が、ハマスタを舞台に、もし本当のことになったら…凄いことだと思いません?完全にプロ野球とは離れた話題にはなりそうですが(苦笑)
まあでも理屈抜きに面白かった、ブルーライトセレブレーションでした。多幸感にあふれたエンディングでしたね。

思い出すあの、4年前の悲劇。

横浜ブルーに染まりきった横浜スタジアム。その光景に、
「スターナイトよりもスターナイトらしい」
そんな感想をツイートされていた方もいらっしゃいました。
しかしながら、その言葉を読んで、思い出したことがあります。
それは、2013年8月2日から4日に行なわれた、YOKOHAMA STAR NIGHT2013

2回目のスターナイトであり、また初めて、来場者にスターナイト特製ユニフォームが配られた年でもありました。
この時の対戦相手は、奇しくも、ドラゴンズ。そしてドラゴンズにベイスターズは、3連敗を喫してしまうのです。
3戦目の試合が終わりましたが、ラストには、グランドフィナーレが待っていました。この試合では、来場者に青いペンライト(当時のベイスターズ公式の表記に準じる)がお客さんには配られ、試合終了後にそのペンライトを点灯してのイベントが、ベイスターズの勝敗に関わらず行われることになっていたのですが…
結果は、ドラゴンズに、悪夢のような3連敗。
「みんなでCSに行こう Unite」というメッセージを最後にしたVTRが終わり、「熱き星たちよ2012」ハマスタに流れ出した頃、スタンドからグラウンドに、無数のペンライトが、投げ込まれ始めていました。

ペンライトを拾い続けていたスターマン。

画像: 投げこまれた、無数のペンライト…

投げこまれた、無数のペンライト…

次から次へグラウンドへ投げ込まれたペンライト。
それはこの日10点取りながら12点取られて敗れた、または3連敗を喫した、ふがいなかったベイスターズへの抗議だったのか。
それとも、みんな投げてるからと面白がって乗っかった人たちのものだったのか。
いずれにしても無秩序に飛び交い続ける無数のペンライトは、グラウンドで「熱き星たちよ」を踊っていたチアチームdianaの近くにも届いてしまうような状況。見るからに危険な状況の中、彼女たちは、グラウンドから去っていくしかありませんでした。
また、スタンド後方から投げこまれたペンライトは、前方の席のお客さんをも襲い、「物を投げ込むな!」と、ファン同士の怒号が上へ下へと渦巻いていました。
機転を利かせて、拾ったサイリウムで「T」を作り、スタンドに見せつけてくれた、ナイジャー・モーガンの姿もありましたが、騒然とする中で、ただただ、足元のサイリウムを拾い集め続けていたDB.スターマンの背中には、そこはかとない悲しみがたたえられているようでした。
まさしく、これ以上ない、スターナイトの悲劇。

自分のものなら、投げないから。

あれから後も、ヘルメットやホームベースなどの奇抜なアイテムが入場者に配られることは多かったのですが、ペンライトやサイリウムなど"投げやすいもの"がハマスタで配られることはほとんどなくなりました。
そしてそういったアイテムに代わりハマスタを照らしていたのは、お客さん自身が持っているスマホなどのライト機能。ハマスタの照明灯がLEDに変わり、ヒーローインタビューで照明灯が一瞬に消された後、いつも輝いていたのは、ファンのスマホのライトによるものがほとんどでした。自分のものなら、まず投げないですもんね。
その後、2016年のスターナイトで、青く光るペンライトが発売されましたが、配布するまでにはいきませんでした。
そして迎えた、2017年。

やっと、青く、輝いたハマスタ。

星のスティック、チケットホルダー、そしてバット。
青く光るグッズが、このブルーライトシリーズで、お客さんに配られることになりました。
スタンドのお客さんは、ビジョンに映った人への記念写真サービス「ベイスマイルショット」や、今やハマスタに欠かせないダンスタイム「ハッピースターダンス」など、お客さんにスポットが当たる時になると、それらのグッズを点灯させてアピールしていました。
そんな光景だけでも充分にキレイな状況だったのですが、やはり、試合の後のブルーライトセレブレーション。

画像: 青く輝くハマスタ。

青く輝くハマスタ。

照明等がすべて消された瞬間の、あの横浜ブルーの光の輝きは、美しいことこの上ないものでした。
初日と2日目は、「ブルーライト・ヨコハマ」(原由子さんのカバーバージョン)。
そして3日目は、光GENJIの「STAR LIGHT」。
それらの歌が流れるとともに、スタンドでは、大合唱が始まり、そして青い光が楽しそうに揺れていました。
と、そして…

結論として、あの4年前のスターナイトのようなことは、ありませんでした。

4年前、ハマスタ現地にいた自分は、正直、怖かったんです。この最後のセレブレーションを迎えるのが。
また、"あんなこと"が、起こってしまったら…と。
しかし、それは、起こることなく。
最後まで、笑顔のあふれるハマスタであることができました。
諸星さんのテンション高いパフォーマンスもありましたし、何よりもベイスターズの勝利があったからかもしれません。
いつも以上にド派手に上がった花火を楽しみながら、そのエンディングに、自分はとてもとても、安堵していたんです。

今回のブルーライトシリーズの企画が立ちあがった際に、かつてのスターナイトでのことが念頭にあったのかは存じ上げません。
ただ、光るものを配る、という企画の際に、4年前のことが危惧されたのは、きっと間違いないと思うのです。かーくん…諸星さんのゲスト出演などを含めて、それらの意図とか、球団の皆さんに伺ってみたいところではありますが。

こんな日が、来てくれた。

あの4年前のことを知らないファンもかなり増えていると思います。知らなくてもよかった話かもしれません。
だから、わざわざ、「こんな辛いことがあったんだよ」と、書く必要はなかったのかもしれません。
だけど、こんな気持ちで観ていたファンも中にはいた、ということを、知ってもらえたらと。
もう戻れない、遠いあの日の悲しみは、自分の中で消えることはないです。
だけれども、ブルーライトシリーズのおかげで、その悲しみが薄れていくこともまた、実感しています。こういう日が、来てくれるなんて。
あの時に辛い想いをしていた人たちに、伝えたいです。

画像: 希望の光、輝く

希望の光、輝く

4年前のあの時に夢見ていた光景が、こうやって、期待以上に実現したことを、とてもとても嬉しく思っています。
また、多幸感あふれるイベントが、ハマスタでできたらいいなあと…そう、期待しています。
いずれにしても、ベイスターズファンにとっては多幸感あふれるエンディングとなりました。感謝ばかりです。

また、ドラゴンズファンの皆さんには本当に申し訳なかった部分もありましたが(4月のガルフェスも、8月のスターナイトもドラゴンズ戦!)、最後までスタンドに残ってセレブレーションを見届けて下さったドラゴンズファンの皆さまもいらっしゃいました。本当にありがとうございました。
そして、スタッフの皆さん。
本当に、ありがとうございました。心から、感謝しています。

と、そんなことを思っていたら…

画像: DeNA Sports on Twitter twitter.com

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クルーンが、来る!?
また嬉しい話が飛び込んできました!こんな日が、来るなんて!
交流戦もベイスターズ、楽しみです。じゃんじゃん、盛り上がっていきましょう!

※この記事は「ゆるすぽアンバサダー」が作成した記事です。記事内の権利関係等の責任は筆者に属します。

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