2019年に、熊本で大きな国際スポーツ大会が2つ行われることをまだご存じない方も多いのではないでしょうか?

2019年といえばラグビーワールドカップが日本で開催されますが、12の開催都市のうちの一つに、熊本県熊本市が入っているのです。「ラグビーワールドカップ2019」の開催期間は、9月20日~11月2日。全48試合のうち数試合が熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)で行われる予定です。

そして、そのビッグイベントが終わって約1カ月という短期間のうちに、熊本県で「2019女子ハンドボール世界選手権」が開催されます。こちらの大会は、11月30日~12月15日の約2週間、世界中から24チームが集結し、熊本県のみで全試合が行われます。

今、熊本地震からの復興へ向けて力強く進んでいる熊本――。この両大会へ向けてはさぞかし力を入れているのでは――!? と思い、今回、取材のお願いをしたのは…。

なんと、熊本県庁!!

画像1: 熊本県庁に潜入!? 「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」2019年熊本開催について聞いてみた!/がまだせくまもと!#65

この連載「がまだせくまもと!」も65回目となり、これまでさまざまな所に取材に伺わせていただきましたが、行政の方に取材をさせていただくのは初めて。き…緊張します…!!

ドキドキ…。

画像2: 熊本県庁に潜入!? 「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」2019年熊本開催について聞いてみた!/がまだせくまもと!#65

ドキドキドキ…。

あっ! 「くまモンさん」だ!

画像3: 熊本県庁に潜入!? 「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」2019年熊本開催について聞いてみた!/がまだせくまもと!#65

熊本県内に4体、大阪に1体設置されているというこの「くまモンさん」は、仲良しのシンボルとされ、足の裏を触ると友達が増え、5体制覇すると恋愛が成就するとかしないとか…!?

あぁ…、りりしいお顔立ち…。

画像4: 熊本県庁に潜入!? 「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」2019年熊本開催について聞いてみた!/がまだせくまもと!#65

はっ! いけない! お約束の時間に遅れてしまう!

え~っと…、あった! 取材に伺う部署は、「国際スポーツ大会推進課」です。

画像: (※2016年11月撮影時)

(※2016年11月撮影時)

6階に上がると、迎えてくださったのは、熊本国際スポーツ大会推進事務局 総長特別補佐(広報担当)の吉開裕(よしかい・ゆたか)さんと、広報誘客課 主任の小川華代(おがわ・かよ)さん。

画像: 左=広報誘客課 主任 小川華代さん、右=総長特別補佐(広報担当)吉開裕さん

左=広報誘客課 主任 小川華代さん、右=総長特別補佐(広報担当)吉開裕さん

ラグビーワールドカップと女子ハンドボール世界選手権の熊本開催は、熊本県と熊本市が共同で行う事業で、ここに市の職員の方もいらっしゃり、一緒に事務局体制を取ってお仕事をされているそうです。両大会へ向けての準備と、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」に向けたキャンプ地誘致活動もされているそうですよ!

吉開さんは、おととしの3月まで東京で一般企業の広報のお仕事をされていたとのこと。ラグビー部が有名な同志社大学卒ということもあり、ラグビーを見るのがお好きなんだそうです。

小川さんは、2019女子ハンドボール世界選手権の開催地の一つである山鹿市の職員で、こちらへ出向という形で来られているそう。実は、1997年に熊本で男子ハンドボール世界選手権が開催されたのですが、当時中学生だった小川さんは実際に会場で応援し、ハンドボールのスピード感に面白さを感じられたそうです。

そんなお二人に、両大会の熊本開催へ向けて、いろいろとお話を聞いてみました!

2019年に開催される2つの国際スポーツ大会は、復興の「マイルストーン」

この熊本国際スポーツ大会推進事務局は昨年4月1日にスタートしたそうですが、その矢先に熊本地震が起こりました。その後、県庁や熊本市役所には震災復興関連の部署が新設され、一度こちらの事務局に配属になったものの、またすぐにそれらの部署へ異動になったメンバーもいらっしゃったそう。少ない人員の中でも、昨年度は地道に頑張ってこられたそうです。

「昨年度は、ハンドボールの開催会場を県内で4つ(パークドーム熊本・アクアドームくまもと・八代市総合体育館・山鹿市総合体育館)選定しまして、9月に公表させていただきました。また、いろいろなイベントに出かけていって、ブースを設置して両大会の周知に努めました」と小川さん。

そういえば、2月に取材した熊本城マラソンでも、エキスポ会場で両大会のPRがされていました! ほかにも、山鹿市に日本ハンドボールリーグ所属のチーム(オムロン)があり、その試合時に世界選手権のPRをしたり、えがお健康スタジアムでジャパンラグビートップリーグの試合が行われる時に、ラグビーワールドカップ熊本開催のPRをしたり。

「昨年度はまだ大きな広告などはやっていませんが、県内で裾野を広げる活動をしたり、観客動員のコアとなるハンドボールファン・ラグビーファンの方々にアプローチしました。もっと時期が近づいてくれば、市電のラッピングなどの交通広告や、メディアでの広告もする予定ですよ!」と吉開さんが教えてくださいました。

昨年度は想定外のスタートとはなりましたが、事務局の設置から両大会開催までに与えられた3年半を、着実に歩んでいってるんですね!

「熊本県は、この2つの国際スポーツ大会が開催される2019年を、熊本地震からの復興の過程の中で一つの目標地点とし、『マイルストーン』という言葉を使っています。市の方で進めている熊本城の復興と併せて、各国から来られる方々に熊本の復興した姿を見せ、アピールしたいと思います。

外国の方の宿泊者数は近年好調だったのですが、熊本地震を受けてちょっと落ち込みがあったので、両大会を契機に熊本の魅力を発信し、交流人口を増やしていきたいと思います。地域経済の活性化に寄与できればと、大きく期待しているところです」と小川さん。

やはり、熊本にとってこの両大会はとても重要な役割を占めているようです…!!

さて、2019年に向けてワクワクしてきたところですが、…実は私、ラグビーは観たことがあるんですが、ハンドボールは生で観たことがないんです…!! 吉開さんと小川さんに、ハンドボールの楽しみ方を優しく優しく教えていただきました!

(第2話へ続く)

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