魅力いっぱい、「ロマンのかたまり」

さて、先日発表致しました「横浜に入る悦び!9」の「注目の選手」アンケート。その野手部門で、ぶっちぎりの1位の票数を集めたのが、大谷翔平選手達と並んでの2017オープン戦本塁打王・白崎浩之選手でした。

先日のスワローズ戦では、関根大気選手のスーパー走塁を演出、喰らいついてのバッティングで勝利に貢献。ヒーローインタビューでもいっぱいの無邪気な笑顔を見せてくれた白崎選手。なかなかコンスタントな活躍…とはいっていないようですが、いつもとにかく目の離せない白崎選手に「きゅん☆」なファンの方も非常に増えているようです。

そして、とても短かったはずのアンケートフォームに、とてつもない長文を書き、想いのたけをこのアンケートにぶつけてくれたファンがいらっしゃいました。トークイベントの中でも「コラムのよう」と称された、そんな想い溢れるお二方の、まさに"コラム"といえるそのコメントを、今回は特別に、掲載させていただきます!

トークイベントで味わった興奮を、白崎選手へのエールと共に、今一度。

りょうさんが語る「白崎浩之」

それは忘れもしない2年前の9月16日。

ビロウとかいう四死球だけお披露目して1回1/3で帰っていった外国人投手が先発した日のこと。
私は神宮球場の外野で「このくそ外国人っ!」と、小雨降るなか少々の苛立ちを隠しきれずにまだ挽回できるさ、とその試合を観戦していた。

しかし、もっと私を苛立たせるプレーがそこにあった。

1アウト1、3塁で打者は畠山選手。ボテボテのショートゴロが白崎選手の前に転がってきた。誰もがゲッツーで終わりと思っていた。あのバントのベースカバーで1塁に入りながらまさかのノールックプレーを犯した宮崎選手でさえ、そこではしっかりとセカンドベースカバーに入っていた。しかし、白崎選手は普通に余裕で1塁に投げて3塁ランナー生還で1点献上。ファーストのロペスも激おこ。宮崎選手もポカーン。

むしろ、やっちまったな、オレと同じ2軍行きだな。いや、1050年地下行きだな、的な顔をしていたとか。

もちろん私は「ばかもーん!野球知ってるのか!アウトカウントも分からずにプロとか名乗ってるんじゃねー!」と、とっさに口走ってしまったのはお酒のせい。

そんな彼が西麻布の兄のお店に飲みに来ていると聞いていた私は「西麻布に飲みに行く時間があったら練習しろ!」と続けたかったがそこはグッと堪えた。

それ以降彼への怒りは治まらず、彼の守備力、打力、全てを見るようになってしまった。

嫌いなはずなのに見てるうちに彼の魅力に惹かれていく。

今では彼のソロムランに驚愕し、彼の覚醒前の大型内野手という肩書きにでさえ魅了されている。そんな彼を私は応援したい。

鍋さんが語る「白崎浩之」

本当にロマンがありスケールの大きさを感じさせる選手です。

ロマンがあるというよりロマンしかないと言うべきかもしれませんが。

白崎選手といえば、すっかり有名になった連続ソロホームラン記録、それと裏返しのここぞというところでの凡退。

守備でも「守備範囲の広い進藤」と言われるほどの名手でありながら、肝心なところでのエラーでイメージがあまりよろしくない。

しかし走塁では“謎の帰巣本能”を発揮してなぜかよくホームに帰ってくる。

ということですでに持ちネタではチーム屈指の感がありますが、やはりあのレフトへのソロホームランの飛距離を見てしまうと、ロマンを感じずにはいられないのです。

別にあそこまで飛ばさなくてもホームランだということがわかっているのかちょっと心配になりますが、まあいいじゃないですか遠くへ飛んだほうが。見ていて楽しいですし、フェンスから乗り出してキャッチされたりしないですし、キャッチした少年のドヤ顔がネットを通じて世界中に発信されたりもしないじゃないですか。

しかし、どでかいホームランにしても守備にしても、白崎選手のプレーには華があると感じます。やっぱり、プロ野球選手ってのはすごいな、かっこいいなと思わせてほしいんです。初球ど真ん中を見送って、しまったという顔をした後に、最後クソボールを三振してる場合じゃないんです。

今年のオープン戦ではホームラン4本、打率も3割5分以上と、昨年に続き好調でしたが、問題はシーズンです。ただ、ラミレス監督も「打ち方に多少、変化がある」って言ってましたし、多分大丈夫なんじゃないでしょうか!

三塁の定位置を争うシリアコ選手もオープン戦首位打者、最後の試合でホームランと好調なので、何とか併用できないか、などと思ってしまいますが、白崎選手が1年を通じて活躍することで、好調な外国人選手を交代で使うという選択肢も生まれ、外国人枠の点でもチームにもプラスになります。それにしても、外国人枠なんて、去年は考えもしなかった贅沢な悩みです。(ちなみに去年退団したカナダの至宝は、WBCにおいて8打数1安打5三振という、なんだか見覚えのある感じの成績でした。)

とにかく、チームスローガンが「THIS IS MY ERA.(俺の時代だ)」となった今シーズン、白崎選手にはまさに応援歌のごとく「時代のヒーロー」となってほしいと願っております。

がんばれ白崎!メンタルなんて気のせいだ!
かっ飛ばせ白崎!別にツーラン打ってもいいのよ!

刻めよ、歴史。輝け、時代のヒーロー!

ということで、りょうさんと鍋さん、お二方の"コラム"を掲載させていただきました。思い入れいっぱいのその内容、きっとベイスターズファンの皆さんなら、少なくとも一度や二度は心に灯したことのある、そんな白崎選手への想いが感じ取れたのではないかと思います。想いのこもったコメント、本当に、ありがとうございました!

そしてその白崎選手。宮崎敏郎選手が怪我で登録抹消、アウディ・シリアコ選手も外国人選手枠の関係で一軍にはなかなか出られないという中、ベイスターズのホットコーナーをしっかりと守ってくれています。

しかし、守りばかりでなく、やはり、そのバッティングでも! 輝きの瞬間を、もっともっと、いっぱい見せてほしいと、そう、願わずにはいられません。

かつて背番号6を背負った、クリート・ボイヤー選手や、高木由一(嘉一)選手、高橋真裕(雅裕)選手、中根仁選手、多村仁選手など…並み居る素晴らしい選手達に負けない輝きを。

がんばれ! 白崎浩之選手!

自らの手で、ベイスターズに輝く歴史を刻みこんでください! 誰もがあなたの笑顔を、心待ちにしています。


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