横浜ビー・コルセアーズ連載第2弾、これまでの記事はこちら↓
第1回 ラスト1.7秒のブザービーター!横浜ビー・コルセアーズが天皇杯王者から奪い取った劇的過ぎる勝利!
第2回 劇的なブザービーターでビーコルを歓喜に導いた、エース川村卓也のストーリー
第3回 特大フラワーアートイベントと横浜ビー・コルセアーズを地域のみんなで作り上げよう!
第4回 いつも笑顔で、上品に。横浜ビー・コルセアーズチアリーダーズB-ROSEのノーブルな魅力!
第5回 バスケベ!ゴォーッ!横浜ビー・コルセアーズが贈る異色のイケメンARゲームアプリをやってみた。
第6回 波乱万丈のバスケ人生/高島一貴選手(横浜ビー・コルセアーズ)インタビュー・前編

高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

こんにちは! 激カメ大亀です! Bリーグ横浜ビー・コルセアーズレポート連載第2弾、今回は前回に引き続いて高島一貴選手のインタビュー後編をお届けします。

画像: 横浜ビー・コルセアーズ#2 高島一貴(たかしま・かずたか)選手。2月4日の試合後にお話を伺った。

横浜ビー・コルセアーズ#2 高島一貴(たかしま・かずたか)選手。2月4日の試合後にお話を伺った。

高島選手は、Bリーグ誕生の前年シーズン、2015-16シーズンを熊本ヴォルターズでプレー。このシーズン終了後に、遂にbjリーグとNBLの2つのプロバスケットボールリーグが統合を果たし、Bリーグが誕生します。2リーグ時代、バスケットボールで生計を立てるプロ選手として苦しみ悩み、引退まで考えた高島選手でしたが、この新しいリーグの誕生が、大きな転機を生みます。

「このBリーグっていう新しいリーグが出来たことで、やるならどうしても、トップリーグでやりたいという自分自身の挑戦したい気持ちがすごく強くなりました」

そして、高島選手は、現在プレーする横浜ビー・コルセアーズへ。この新天地で、和歌山でプレーした川村選手と再び共闘することになります。

「いざ横浜って話になった時に、川村と話したんです。タク(川村の愛称)も『横浜、ちょっと考えてんだよね』って話があったので、じゃこれは面白くなるなと」

画像: 横浜で、再び共闘することになった#1 川村卓也選手と。

横浜で、再び共闘することになった#1 川村卓也選手と。

横浜で復活した川村卓也と高島一貴の名コンビ。2月4日の千葉ジェッツ戦では、二人のあうんのコンビネーションから生まれた劇的なブザービーターが、多くの観客を歓喜させました。この劇的勝利は記憶に新しいところです。その記事はこちら→第1回 ラスト1.7秒のブザービーター!横浜ビー・コルセアーズが天皇杯王者から奪い取った劇的過ぎる勝利!

「やっぱタクとバスケットをやるのは、なかなか面白いんです。本当に彼は天才なので(笑)」

画像: 2月4日の千葉ジェッツ戦では、川村選手の決勝のブザービーターを絶妙なコンビネーションでアシスト。共に信頼し合う僚友だ。

2月4日の千葉ジェッツ戦では、川村選手の決勝のブザービーターを絶妙なコンビネーションでアシスト。共に信頼し合う僚友だ。

横浜ビー・コルセアーズはどんなチームですか?

「個性が強いチームですね。本当に個性が強くて、まとまった時の強さっていうのは、想像出来ないぐらい強いと思うんです。Bリーグになって、メンバーも大幅に入れ代わったので、チームとして成熟するまでには、どうしても時間がかかるっていうのは仕方のないことなんだけど、ようやくケミストリーがとれてきたかなと思っています。あとから出る選手が非常にアグレッシブにプレーしてくれるようにもなりましたし、誰が出ても、ちゃんとコートの上で、役割を表現出来るチームになって来ました」

チームの話をしていたときの高島選手の目は輝いていて、大きな手応えを感じているようでした。そして、自身5つ目となったこのチームで、さらなる覚悟を持って闘っています。

「自分も年齢的にも、もう若くはないですし、ビーコルに来て、もうひと華咲かせたいんです」

画像1: 高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

ビーコルに来てプレースタイルも変わったそうです。それは、今やベテランの域に達したプロ選手らしいフォア・ザ・チームの考えでした。

「去年までは、シュートをバンバン打って、点数を取ってチームを勝たせるっていう役割を担っていたんですけれども、このチームの第1オプションは、やっぱり川村卓也であって、それをサポート出来る選手っていう意味で、自分の役割はなんだろうって考えると、彼のディフェンスの負担を減らすことだったりとか、彼がマークされて厳しいときに、点数を取るっていうことが、このチームでの自分の仕事なのかなって思っています」

画像: 千葉ジェッツ主将・小野龍猛選手との迫力満点のマッチアップ。ディフェンスに絶対的な自信を持つ高島選手のプレーをぜひ会場で観て欲しい。

千葉ジェッツ主将・小野龍猛選手との迫力満点のマッチアップ。ディフェンスに絶対的な自信を持つ高島選手のプレーをぜひ会場で観て欲しい。

2月4日の勝利でホーム6連勝を飾ったビーコルでしたが、以降の闘いではウォッシュバーン選手、細谷選手、そして高島選手の主力3選手が怪我で出場できずに、痛恨の6連敗。高島選手は3月11日のホーム琉球戦で復帰を果たし奮闘しましたが、チームは勝てず泥沼の8連敗。苦難の中で我慢の試合が続くなか、3月18日アウエー大阪エヴェッサ戦で細谷選手が戦列に復帰して勝利を収め、ようやく連敗をストップ。ウォッシュバーン選手も復帰間近で、徐々に本来の形を取り戻しつつあります。

このタフな状況の中で高島選手は、これまでの苦難のときと同じように、今回もTwitterで試合後感じたままの率直な気持ちをブースターに発信。苦しい時だからこそのチームの結束を訴えて、このままでは終わらないと巻き返しに燃えていました。高島選手にお話を伺ったのは2月4日の試合後だったんですが、あの時こう話していました。

「正直なところ、開幕する時は優勝を狙えるチームだなと思っていました。このメンバーなら行けるっていうふうに思っていたんです。でも、やっぱり甘くはないなと。本当に、他の強いチームっていうのは、チームとしての完成度が非常に高い。やっぱりそこに到達するまでには、ちょっと時間がかかるのかなと感じています」

画像2: 高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

今、ビーコルはチームとしての強さを築く成長過程にあるといえます。あの格上の千葉ジェッツに劇的勝利し、ホーム6連勝を飾ったことは、チームの自信になっています。

「こうやって上のチームと闘って、これだけ出来るってことは、チャンピオンシップを狙えるチームだと思っています」

そして高島選手は、想いを込めてこう続けました。

「ブースターさんと一緒にチャンピオンシップに行く、ブースターさんたちをチャンピオンシップに連れて行くっていうことが、やっぱり選手としての役割なのかなと思っています」

画像: 全身全霊を捧げたプレーで、ビーコルブースターと共にシーズン最後まで完全燃焼を誓う。

全身全霊を捧げたプレーで、ビーコルブースターと共にシーズン最後まで完全燃焼を誓う。

これまで渡り歩いて来たチームでも、常にブースターの存在を大事にしてきた高島選手。ビーコルブースターには、情熱に満ち溢れた熱いブーストがあります。

「ブースターの人たちが非常に後押ししてくれるので、神奈川県の横浜ビー・コルセアーズっていうのが、すごく根付いて来ているのを感じます」

画像: ビーコルブースターの怒涛のブーストを背にディフェンスへと向かう高島選手。

ビーコルブースターの怒涛のブーストを背にディフェンスへと向かう高島選手。

高島選手にとって、ブースターとは?

「ブースターはチームであり選手。6番目の選手なのかなと思っています。

本当に彼らの声ひとつで、相手がフリースローを落としたりとか、そういうのが本当に力になっていますし、負けたときは厳しい声もありますけど、それはプロとして当然なことです。勝った時にはみんなで喜んで、そういうのがやっぱりすごくアットホームに感じます。ブースターさんはチームの一員なんです」

3月18、19日、大阪のサンエイワーク住吉スポーツセンターで行われた大阪エヴェッサ戦には、和歌山トライアンズ時代のブースターたちが、高島選手を応援しに沢山駆けつけてくれたそうです。あの苦しい時を共に過ごし闘って来た絆が、今でも続き、高島選手を支えているのです。

画像: 試合後には目一杯のブーストをくれたビーコルブースターに感謝のハイタッチで応える。

試合後には目一杯のブーストをくれたビーコルブースターに感謝のハイタッチで応える。

最後にまだ、バスケットボールとビーコルを観たことのない人たちへメッセージをいただきました。

「バスケットボールは、Bリーグになってエンターテインメント性っていうのが、非常に高くなりました。もちろん試合の中で、勝ち負けっていうのはありますけど、やっぱり会場に来て、あの雰囲気を味わうっていうことは、楽しみのひとつになるんじゃないかなと思います。会場に来て、試合を観て、応援しているチームを声を出して応援して、今日は楽しかったなって帰ってもらえることが、選手にとっては一番幸せなことです。観に来て、楽しかったと思ってくれる人が増えていって、次も、また次もって思ってくれて、どんどん来るようになれば、バスケットボールも、サッカーや野球みたいに、プロスポーツとしての地位を築けるんじゃないのかなって」

画像: ブースターと共に勝利の歓喜に酔いしれる。あのしびれるほどの感動は会場でしか味わえない。

ブースターと共に勝利の歓喜に酔いしれる。あのしびれるほどの感動は会場でしか味わえない。

「ビーコルにしかない色っていうのが、この会場にはすごくあると思うので、是非一回会場に来て、バスケットを生で観てもらいたいなと。週末はバスケットを観に行こうっていう文化が値付ければ、本当に今後のバスケットの未来は明るいのかなって思っています」

もう二度と、自分が味わったあの苦い経験を繰り返して欲しくない。未来のプロバスケットボール選手たちに経験して欲しくない。高島選手の切なる願いが込められていたような気がしました。

画像3: 高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

最後にどうしても高島選手に聞きたかったこと。選手から見て、ビーコルって、やっぱりイケメン揃いですか?

「そりゃそうですよ! もうイケメンしかいないっすからね! ビーコルは、そういった意味でも観る価値ありますよ!」

高島選手もイケメンですよね!

「そうですね(笑)。でも僕は既婚者なんで、なんとも言えないですけどね(笑)」

画像4: 高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

高島選手にお話を伺ってみて、本当に素晴らしい選手に出会えたと素直に思いました。その明るさと人懐っこさ、そして感じたプロ選手としての芯の強さ。これほどまでに苦難の道を乗り越えて来られたのは、バスケットボールへの情熱があってこそだと思います。

シーズンも終盤を迎える中で今、チームは苦しい闘いを強いられています。こんな時こそ、数々の苦しいときを経験してきた高島選手がいることは大きいと思うし、ビーコルは必ず乗り越えられると思う。その時、また高島選手にお話を伺ってみたい。そう思いました。

画像5: 高島一貴、33歳。Bリーグで、ビー・コルセアーズで、もう一度花を咲かす!

横浜ビー・コルセアーズ連載第2弾は、今回で終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。次回のビーコル連載をどうぞお楽しみに!

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