日本人野手としてメジャーリーグで奮闘する青木宣親選手。昨シーズンはワールドシリーズに出場、今シーズンはチャンピオンチームであるサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍し、リードオフマンとして不動の地位を築きつつありましたが、その矢先の6月末にデッドボールで右足首を骨折。さらに8月のカブス戦では頭部に死球を受け、脳震とうを発症するなど不運が続いた2015年シーズンとなってしまいました。

そんな折、青木選手は、先輩・石井一久さんがMCを務める「話せるスポーツニュース スポヲチ」(10月26日放送分)にゲスト出演。収録前にはスポヲチ協力のもと、青木選手のインタビューが実現しました。番組ではオフの過ごし方について「練習します。もうやっています」などと語っていた青木選手ですが、まずは気になる体調面から尋ねてみました。

画像: 青木宣親選手インタビュー 頭部死球による脳震とうも「もう大丈夫です!」


――8月に頭部へデッドボールを受け、さらに脳震とうで故障者リスト入りなど、不運な形でシーズンが終わってしまったかと思いますが、いま現在は体の具合はいかがでしょうか?

青木宣親(以下、青木):もう大丈夫です。シーズンが終わってからも向こうでリハビリをやって帰ってきたので、来シーズンはまったく影響ないと思います。

――その来シーズンですが、今年と同じサンフランシスコ・ジャイアンツのユニフォームを着るという報道が出ていましたがいかがでしょう?

青木:いや、実はまだ何も決まっていないんですよ(笑) まあ、報道が先行することはよくあることなんですが、本当に正式に言われていることは何もない状態なんです。

――今年、メジャー4年目のシーズンで、初めて西地区のチームに入りましたが、環境面での変化は感じましたか?

青木:サンフランシスコの街って、カリフォルニア州のくせにすごい寒いんですよ(笑)。Tシャツとかもあまり使わなかったかな。夏場でも夜も霧が出ちゃうとすごく寒いので、試合前の準備が大変でしたね。あと乾燥してるので、そのあたりの対応にはちょっとだけ苦労しました。

スワローズの試合は日本の中継をスカイブ経由で見てました(笑)

 
――今年のスワローズは14年ぶりにリーグ優勝を成し遂げるなど大躍進の1年でしたが、青木さんから見ていかがでしたか?

青木:いまのメンバーは自分がいた頃(2011年まで在籍)とそんなに代わってないので、向こうでもずっと応援してましたよ。テレビ中継を見るために、実家のテレビをカメラで映してもらってスカイプ経由で見てました(笑) そこまでしないと生中継で見れないんですよ!

――ちなみにスワローズの選手たちとはシーズン中にも連絡を取り合っていました?

青木:結構取ってましたね。(デッドボールで)シーズン中盤以降は暇だったので、よく電話してました(笑)。時差の関係でアメリカの夜が日本の昼間なので、暇つぶしでよく連絡してました。「どうなの、最近がんばってる?」みたいな(笑)

――ちなみ電話する相手は誰ですか?

青木:上田(剛史)とか石川(雅規)さんとか田中(浩康)あたりですかね。誰かに電話掛ければ、(スワローズの)クラブハウスに居る誰かに代わるって感じで。みんなに「青木さん、どうせ暇つぶしで電話掛けてきてるんでしょ?」って言われたりして(笑)

――今年は真中監督が1年目でリーグ優勝を果たしましたが、監督としての手腕はどう評価されてます?

青木:選手時代の真中さんとはちょうど入れ替わりぐらいのタイミングでしたね(青木選手は04年デビュー、真中監督は08年に引退)。個人的にはすごく好きな人です。すごく明るい人で、周りを楽しく盛り上げる人ですし、発想も豊かだし。監督になったら絶対いいはず、って思っていたんですが、やはりいい方向に進みましたね。実際に結果も出てますし、適任だと思いますよ。いろんな選手に聞いても「やりやすい」って言ってますから。

――最後に日本シリーズに関してです。スワローズは2試合で2敗していますが巻き返しは可能でしょうか。

青木:そうなんですよね。2試合とも見てましたけど、まあちょっと流れがよくないかなとは感じましたね。ただ第3戦からは神宮なので雰囲気もガラっと変わると思うので、ファンと一緒に楽しんでプレーして欲しいかなと思います。とにかく頑張ってほしいですね!

(文・写真:ゆるすぽ編集部)

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