2013年シーズンを最後に現役引退し、最近は解説者としてだけでなく、バラエティ番組等にも活躍の幅を広げている石井一久さん。親しみやすい独特なキャラクターとは裏腹に、解説者としては意外にも"理論派"であるのは、野球ファンなら誰でもご存知でしょう。

石井さんがMCを務める『話せるスポーツニュース スポヲチ』全面協力のもとにお届けするスペシャルインタビュー後編となる今回は、解説者としての心得からお話を伺ってみました。

画像: キャラとは違う!? 注目されつつある“石井流・理論派解説”とは

――石井さんは、選手時代から物腰の柔らかいふんわりとした印象ですが、解説やコメンテーターの際は的確にズバっと物事を語るタイプですよね。

石井一久(以下、石井):そう見られがちですが、解説の仕事も適当にやってるわけではないですよ(笑) ぶっちゃけ、野球の解説って多少野球を知っていれば素人でも解説の仕事ってできちゃうんですよ。それこそ居酒屋談義じゃないですけど、それで成立しちゃうレベルなんです。でも誰でも話せないところを話す、明確な根拠を持って説明するというのが、解説者としては大事なんじゃないかと思ってやってます。

――ネタ探し的にシーズン中の選手たちと連絡を取り合ったりしますか?

石井:ほぼしないですね。選手達からも連絡こないですし。気遣うつもりもないですが、選手達にはシーズン中は元気でやっててくれればいいかなと思ってます(笑)

――石井さんのところには監督、コーチ等のお誘いはありますか?

石井:今のところ特にないですし、正直なところあまり興味ないんですよね(笑) 野球はずっとやってきたので、スケジュールを野球中心にしたくないという気持ちが今は強いですね。

――現場のお仕事には興味ないんですね。

石井:現場ってある程度知識があればできるんですよ。あと、実際にプレーするのは選手なので、自分の考えってそこまで反映できるものじゃないんです。言ってしまえば、選手の手助けという立場になってしまうので。

――逆にどんな分野であれば野球に携わりたいですか?

石井:選手のプレーする環境を整えたりとか、球団の収益とか、そっち側には興味がありますね。観客動員数を増やすとか、努力の跡が見えるような仕事がいいかなと思うようになりました。

最近は経営側に発想豊かな方たちがいる球団のほうが、ファンにも受け入れられていておもしろいなと思って見ています。逆に旧体制で保守的な球団は、観客数もキープか下がっていく運命になってしまいますよね。そういう部分を柔軟に攻めていけるチームや仕事は面白いなと思ってますね。

――将来的には球団の運営側に携わる石井さんの姿が見れるかもしれませんね。今日はありがとうございました。

(文・写真=ゆるすぽ編集部)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.