いよいよ開幕を明日に控えた「SMBC日本シリーズ 2015」。

交流戦、シーズン、CSを圧倒的な強さで勝ち進み、2年連続日本一を目指すパ・リーグのソフトバンクと、2年連続最下位から14年ぶりにリーグを制覇したヤクルト。11年ぶりの新人監督対決、柳田、山田のトリプルスリー対決などなど、今年もまた見所満載のシリーズになりそうです。

そんな決戦を目前にゆるすぽではヤクルト&西武で5度の日本一を経験した男、石井一久さんに話を訊くことができました。石井さんがMCを務める『話せるスポーツニュース スポヲチ』全面協力のもとにお届けするスペシャルインタビュー、是非ご覧下さい。

画像: "5度の日本一経験者" 石井一久さんが日本シリーズのみどころを語る!!

――早速ですが、今年の日本シリーズはどのような展開が予想されますか?

石井:大方の予想通り、ソフトバンク有利で進んでいくでしょう。戦力が整っている上に、バランスのいいチームなので「ソフトバンクありき」の展開になると思います。毎年常に優勝争いをしているチームですし、昨年も日本一ですから選手の経験値も高いですから。

――逆にヤクルトはどう戦うべきでしょうか?

石井:短期決戦はシーズン中と同じようにチーム内のバランスが整うのが難しいので、本来の強さが出にくいゲームになりがちです。なので、どれだけ勢いに乗れるかですよね。特に序盤に勢いに乗れるかが大事になると思います。短期決戦は、戦力の充実度というより初戦を取って勢いに乗れるかどうか、が大事です。最初の一勝で、2戦目を少しリラックスして戦えるか。「連敗できない」っていうプレッシャーになるかで大きく変わってきますから。

――ヤクルトは元チームメイトでもある真中監督ですが、どんなゲーム運びをすると思いますか?

石井:シーズン通りだと思いますよ。いろいろ手を打てるほど選手層も厚くないので(笑) 。変えられるとしたら1番、7番ぐらいかな。逆に言えば打順が安定していたからこそ、リーグ優勝できたんだと思います。

――今回のシリーズでキーマンになりそうな選手を教えてください。

石井:ソフトバンクは松田選手、ヤクルトはバレンティン選手でしょうね。松田選手はどんどん振ってくる積極的なタイプなので、波に乗せると打ち続けるかなと思います。

ヤクルトは川端選手、山田選手、畠山選手の2~4番が良いので、その後ろを打つバレンティン選手がどのぐらい爆発するかによって得点力が変わってくると思います。ヤクルトのディフェンス陣は悪くないとは思いますが、そこまで優れているとも感じないので、ある程度得点が必要でしょう。そういった面でバレンティン選手が要になってくるでしょうね。

――ご自身の出場した6回の日本シリーズの中で一番印象的な年はありますか?

石井:2001年の優勝ですかね。翌年からメジャーに行くっていうシーズンだったので、みんなで優勝できてよかったなと思いましたね。野球はチームスポーツなので、自分だけよければいいんじゃなくて、チームのハッピーが自分のハッピーにならなくちゃいけないと思っているので。そういう意味では、全員の気持ちがハッピーになれたシーズンだったと思います。

――2001年のチームって明るさ・楽しさが前面に出ていましたよね。

石井:必死な姿ってファンのみなさんにはかっこよく映るかもしれないですが、でも高校野球じゃなくてプロなので(笑) 。がむしゃらさだけではエンターテイメントではないじゃないですか。もちろんプロなので必死にやりますけど、その上になにか上積みがないとダメだと思うんです。

――その上積みが「楽しさ」なんですね。

石井:そうですね。でも、「楽しく」というのはヘラヘラするってことではなく、選手たちが笑ってる顔をファンに見せることで「野球の楽しさを伝える」っていうことだと思ってます。真剣にやるのは当たり前で、その上で笑顔があればいいと思うんです。グラウンドで笑うなみたいなことを言う人もいますが、それだけで楽しさ伝わりますか、って思いますよね。

(文・写真=ゆるすぽ編集部)

※次回の『話せるスポーツニュース スポヲチ』は10月26日(月)20時からニコニコ生放送で!
スペシャルゲストはなんと青木宣親選手です。お楽しみに!!

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