3月22日(火)、新宿・ロフトプラスワンでは、関東で広島東洋カープを応援するファンのためのトークイベント『ゆるすぽpresents プロ野球スペシャルトークライブ「今年こそ恋をつかみたい!長年の片想いを成就させたい、関東のカープファンあつまれー!」』が開催されました。

イベントレポート第9弾は、小田さんへの質問コーナー。旧広島市民球場でアルバイトの人と着替えた思い出や、古田さんから受け継いだ“ささやき戦術”について小田さんが熱く語っています。

画像: 古田さんから学んだ“ささやき戦術”/イベントレポ⑨

尾関:ここで皆さんから書いていただいたアンケートに小田さんへの質問をいただいているので、そちらの方を見ていきたいと思います。

小田:野球以外も何でも答えちゃうよ!

ゴッホ:野球以外ですと「引退後は儲かっているんですか?」という質問がありますね。

小田:ぼちぼちですよ。でも、儲けようとかではなく、いろいろと吸収しようと思ってやっています。僕が引退してからすぐの春季キャンプ、中日がやっていた北谷に仕事で行ったんですが、最初はグラウンドを見て吐き気がしました。でも、そこでスーツを着ている自分が不思議で、とにかく吸収しようと思って。沖縄なのに“吸収”しようと。

ゴッホ:そこダジャレだったんですか!(笑)

小田:今日なんかもそうですし、お会いした人との会話とかから、いろいろと吸収して自分も大きくなっていこうと。

ゴッホ:なるほど。ありがとうございます!

うえむら:次は、この会場に来られている方からの質問です。「キャンプ中、ルナがエルに『カープは外国人選手と日本人選手の間に壁を感じないね』と話していたそうなのですが、ドラゴンズでは壁があったんですか?」

小田:多分あったね。

一同:(笑)

小田:ルナもいろいろと悩み事とか抱えていたんでしょうね。

尾関:そこで壁を感じてしまったのかもしれませんね。

小田:関係ないですけど、広島っていいなと思ったのが、カープ女子っているじゃないですか。あれは羨ましいですよね。

麻生:女性からの「きゃー頑張ってー!」みたいなのって聞こえるものですか?

小田:気にしないフリをしてるだけで、聞こえていますよ。女の人に応援されて嫌な人って誰もいないでしょ?

尾関:野次とかも聞こえるんですか?

小田:めちゃくちゃ聞こえてるって。

ゴッホ:野次が一番きつい球場はどこでしたか?

小田:甲子園ですね。センターでアップ中とかに「昨日ミナミで飯食べとったやろ!」みたいに話しかけられたりしますよ。でも、無視しちゃダメなんで「え?知ってた?」とか答えてましたね。そうすると「知っとるで。小田のことは何でも!」って言われるんですよね。

尾関:それは小田さんがフレンドリーだからこそできる技ですよね(笑)

小田:その方が楽しいですし、その人も応援してくれますからね。無視するとエスカレートしていきますからね。

尾関:旧市民球場でもプレーされていたと思うんですけど…

小田:よくぞ聞いてくださいました。僕がプロ初出場した試合が市民球場の広島戦だったんです。

尾関:そうだったんですか!そのときのカープのオーダーって覚えてますか?

小田:え、オレ?

ゴッホ:急に小田さんのこと“オーダー”とかあだ名つけないですから(笑)

小田:佐々岡さんが投げていて、途中出場だったんですが、足ブルブル震えながら打席に向かったんです。当時の佐々岡さんはカーブがすごかったので、カーブを一点張りで待っていたら、来たんですよ。それをガーンって打って…サードフライでした(笑)

尾関:なんでそんなに嬉しそうに言うんですか(笑)

小田:テレビで見ていた投手だったので、すごく緊張しましたね。

尾関:市民球場はベンチとかが汚かったそうですね。

小田:最初の頃は、バイトと一緒に着替えてましたからね。クーラーが効いた部屋は10人くらいしか入れなかったんですよ。

一同:えー?!

尾関:カープがすいませんでした…。

小田:今はマツダスタジアム、ロッカーもキレイですからね。

尾関:それは良かったです!えー、質問コーナーに戻りましょうか。

麻生:「捕手として対戦していて嫌だった打者、逆に打ち取りやすかった打者はいましたか?」という質問が来ています。

小田:昔だったら前田さん。どこ投げても打たれそうでした。配球とかそういう問題じゃなかったですからね。

尾関:対戦したことある人から聞くと、やっぱり違いますね。

小田:あとはシーツとかも嫌でした。ルナみたいに当てるのが上手だったので。

尾関:なるほど。逆にカモにしていた選手は?

小田:球場も狭かったですし、どの選手にも気を使って投げさせていましたよ。ただ、新井には打たれたくなかったですね。

尾関:新井さんにはどんな配球を?

小田:新井はがっつくタイプなので、焦らしながら。でも、火がつくとやばいですからね。チャンスの時とか、話しかけても答えてくれませんもん。

うえむら:話しかけたりするんですね!

小田:僕、捕手として古田さんにすごく憧れていたんです。入団したばかりの頃、ヤクルト戦で古田さんが打席に入ったときに「小田くん、兵庫県出身だよね」と話しかけてくれて。「そうです。ありがとうございます」って。良い人だなぁと感激して。そしたら「この投手、結構球とか速いの?」って聞かれたので、「速いですよ」って答えて。ここでストレート投げるのもあれだし、変化球いったろうと思って投げさせたら、カーンって思いっきり打たれて、これがプロかと。

尾関:騙し方を学んだんですね。

小田:それを真似して、ヤクルトの若い子に試してみたんです。

一同:(笑)

ゴッホ:ヤクルトの若い子を練習台に(笑)

小田:僕もまだ若い頃だったんですけどね。「空振りしてたら、次もフォークいくよ」って言っといて、真っ直ぐで三振とってやりましたよ。これがプロだと。

尾関:古田イズムを教えこんだんですね(笑)

小田:継承していかないといけないですからね。

麻生:選手たちもコミュニケーションを取ってるんですね。この前、オープン戦を見ていて気になったんですけど、ルナ選手が打席に入るときに捕手の膝の裏をバットで突いていたんですが、あれはどうしてですか?

小田:捕手と審判につんってしてるんですが、あれは外国人選手がよくやる挨拶なんですよ。たまに強くやり過ぎて、審判が痛がったりするので、よく見てると面白いですよ。

尾関:今後、ルナのつんつんにも注目したいですね。

<続く>

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