そうだ!キャンプに行こう!

2月と言えばプロ野球ファンにとっては待ち遠しいキャンプイン。
しかし、多くのファンにとってはまだプロ野球の情報がスポーツニュースやスポーツ新聞に出てくるだけで、まだまだ球春の足音は聞こえてこないのが実情だろう。
そんな春の訪れを待ちきれないファンはキャンプ地に足を運ぶ。
今年で5回目のキャンプとなる私がキャンプの楽しみ方を紹介する。

沖縄は東京から飛行機に乗ること3時間弱。
晴れていれば機内から眼下に富士山を眺めることもできる。

画像: 晴れていれば、富士山をめったに見ることができない角度で拝める。

晴れていれば、富士山をめったに見ることができない角度で拝める。

そして、到着したのは那覇空港。
沖縄は2月になるとプロ野球キャンプ歓迎ムードが漂う。
その日は東京は肌寒くコートなしでは厳しかったが、到着するとなかにはTシャツ1枚で歩いている人もいて、改めて日本が南北に長いんだなと感じることができる。

画像: 那覇空港内にはWelcomeプロ野球の雰囲気が漂っている。

那覇空港内にはWelcomeプロ野球の雰囲気が漂っている。

今回の目的地である東京ヤクルトスワローズのキャンプ地「浦添市民球場」は那覇からバスに乗って向かう。
那覇空港に11時頃到着した私は、まずはホテルに荷物を置いて、必要な荷物だけを持って県庁前のバス停へ向かう。
県庁前からは複数のバスが運行しているので、乗り間違いをしないように気をつけなくてはいけない。

バスに乗ること20分前後。浦添市民球場の最寄りの「浅野浦」に降り立つ。この距離ならば、拠点を那覇に置いても十分に楽しめる。
バスを降りるとすでに市をあげてスワローズ歓迎ムードなのだ。
これだけの歓迎ムードは地元のスタジアム通りでもお目にかかれないというぐらい「スワローズ」一色に染まった球場付近。
さらに球場が入っている浦添運動公園内に入ると浦添キャンプに参加している選手たちののぼりがファンを出迎えてくれる。

新外国人など間に合わなかった選手を除き、新人選手を含む参加選手ののぼりがファンを出迎える。

羽田から4時間前後で

羽田から4時間前後経った、13時頃に球場に到着。
出発したその日の練習も見ることができた。
球場が見えてくると自然とテンションも高まってくる。
すでに多くのファンが球場の前にある室内練習場前で選手が出てくるのを待っている。

東京ヤクルトスワローズは、普段からファンと選手の距離が他球団に比べて近い球団と言われている。
それでも、昨今は山田選手の人気に伴い従来のような緩さでは対応できなくなり、徐々にファンとの距離は遠のいているのが現実である。
なので、キャンプ地こそ選手と触れ合う絶好のチャンスなのである!
とはいってもキャンプ地だからといつでもサインや写真撮影をしてくれるわけではないのだが、しかしながら、キャンプ中であっても選手と触れ合える場所とタイミングは存在するのだ。

そのキャンプ中の触れ合いスポットをつかむためには、練習メニュー表をしっかりと理解する必要がある。簡単に練習メニュー表の見方を紹介しよう。

画像: その日の練習メニュー表。各球団ごとに差はあるものの基本はほぼ同じである。

その日の練習メニュー表。各球団ごとに差はあるものの基本はほぼ同じである。

これが練習メニュー表。
この練習メニューはその日の朝にファンにも見えるところに張り出される。
この表の見方をマスターすれば、自分の好きな選手がどのようなメニューをこなし、この時間ならどの練習をするためにどこにいるかというのがわかるようになる。

浦添のキャンプ地には練習できる個所が5箇所ある。
・メイン球場=打撃練習や守備練習、守備連携等
・ブルペン=投球練習やシャドーピッチング
・室内練習場=ウォーミングアップやマシン打撃、マスコミ非公開のサインプレー練習等
・陸上競技場=ランニングやウエイトトレーニング、コンディショニング
・サブ球場=内野守備練習や投手の守備練習

上の練習メニューの見方は
まず、一番上に野手は4グループ、投手は2グループに分かれて背番号が書かれている。
二段目が一番最初にやるメニューで「W-UP」は「ウォーミングアップ」のこと。
三段目から野手と投手で別れていて、基本的に場所の指示がないメニューはメイン球場で行う。
野手はウォーミングアップの後、メイン球場で「CB」すなわち「キャッチボール」を行い、
シートノック、総合守備練習を行った後に室内に移動してサインプレーの練習を行う。
ランチ終了後に打撃練習、守備練習、走塁練習をそれぞれ行う。
欄外の左側に描かれている数字は打撃投手を務める投手の背番号になる。
この日の特打は50、40の選手となり、それ以外の選手は個別練習になることを意味している。

投手はウォーミングアップの後、メイン球場と陸上競技場にわかれてキャッチボール。
メイン球場でキャッチボールを行った投手たちは野手とともにシートノック、総合守備練習に参加。
陸上競技場組はサブ球場に移動して各塁牽制練習を行う。
16、12、32、17の各投手は打撃投手を務め、右側に書いてある12投手はブルペンに入る。

キャンプ地で選手と触れ合おう

練習メニュー表の見方がわかったところで、次は選手と触れ合えるポイントを押さえなくてはいけない。
まず、最初の狙い目は朝。
スワローズの場合、各選手は球場に2-3人ずつタクシーに分乗してやってくる。
来る時間もさまざまで、到着した選手から着替えて室内練習場へ移動する。
この、タクシーから降りたときと着替え終わって室内練習場に移動するときが狙い目である。
ただ、時間ぎりぎりで行動している選手や朝弱い選手などもいるため接触確率は20%といったところだ。
差し入れなどであれば、タクシーを降りたタイミングで渡すといいだろう。

次のポイントは「コンディショニング」の後である。
コンディショニングは陸上競技場で行われ、終わった選手は室内練習場まで戻る。
陸上競技場の前で待機していれば、サインをもらえる可能性は高い。
ただ、選手たちもこれで練習が終わりというわけではなく個別練習を行う選手や取材が控えている選手などもいるので、必ずしも接触できるというわけではない。土日などファンの数が多い日はサインをしても時間や人数を制限する可能性もある。接触確率は60%。

最後のポイントは帰る前である。
選手が個別練習を終え着替えに戻るときに室内練習場の前を通る。この時が最後のチャンスである。同僚や先輩などと一緒に帰るために相手を待たせているとか、夜ミーティングなどがあるとかでない限りは対応してくれることが多い。
ただ、彼らの個別練習の終わり時間は未定なのである。
辛抱強く、室内練習場の前で待ち続けなくてはいけない。
待ち続けることができた勇者のみが選手と触れ合うことができるのである。ここでの接触確率は80%。
待ち続けていても気づかないうちに求めている選手が帰ってしまっていたなんてこともあるので、要注意!!

最後に、選手はできるだけファンサービスに対応したいと思っていることを忘れないでほしい。
やむを得ない事情により断ることもあるが、これも次の練習や取材のためだったりするので、断られたときはそれをきちんと受け入れることが大事である。
選手や、周りの他のファンに不快な思いをさせない程度に楽しむのがコツである。

次回は、キャンプ見学以外の楽しみ方をご紹介します。

※この記事は「ゆるすぽアンバサダー」が作成した記事です。記事内の権利関係等の責任は筆者に属します。

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