レジェンド達が集結、マスターズプロレス!

2月8日、後楽園ホールで「PRO-WRESTLING MASTERS」が行われるということで、ゆるすぽ編集部も取材に駆け付けた。

武藤敬司がプロデュースしたこの興業は、武藤本人が先輩方に声をかけて実現。錚々たるレジェンド達が終結するとあって、後楽園ホールのビル入口は異様な人だかりができており、この興業のすごさが会場に入る前から伝わってきた。30~40代を中心とする熱狂的なプロレスファンで、後楽園ホールは満員。筆者ももちろんドンピシャ世代だ。

メインイベントは、スペシャル8人タッグマッチ。
 
 藤波辰爾
 長州力
 獣神サンダー・ライガー
 武藤敬司
   vs
 <平成維震軍>
  越中詩郎
  ザ・グレート・カブキ
  AKIRA
  齋藤彰俊
    with 青柳政司

このメンバーだけで、ごはんが3杯、いや5杯いける!

まずは、平成維震軍が入場。続いて武藤、ライガー、長州、藤波と個々の入場曲をバックに入場し、そのたびにコールがこだまする。特に長州コールはすごかった!

懐かしの田中リングアナウンサーの選手コールが終了すると同時に、齋藤が長州に突っかけ、そのまま試合開始。そして越中が長州にヒップアタックをかけようとロープに振るも、ロープに捕まりエスケープ。ふーっ、立ち上がりから高揚感が一気に突き上げてくる。

試合は途中、8人それぞれがそれぞれの必殺技を繰り出す、ファン垂涎のシーンばかりであった。
越中が武藤にヒップアタック。齋藤の長滞空式ブレーンバスター。平成維震軍4人で太鼓の乱れ打ち。長州が齋藤をリキラリアットからのサソリ固め。藤波が齋藤をドラゴンスクリュー。直後に武藤が越中をドラゴンスクリュー。藤波のドラゴンスリーパー。ライガーの掌底。カブキのアッパーカット。AKIRAのムササビプレス。カブキの毒霧。と、とにかくその度に、会場が「おおーーっ!」と盛り上がった。

また、長時間捕まっている武藤に、新日本プロレスの先輩ライガーが叱咤激励のキックをするなど、人間関係のおもしろさもあった。

そして、ファンの掛け声も、一つのエンターテインメントになっていたのがおもしろい! AKIRAが武藤を攻撃しているとき、長州がリングに入り蹴りをかますと、「長州、変わってない!」とのファンの声。思わず筆者は吹き出してしまった(笑)のだが、このようなファンの声が度々聞かれたように、会場全体が自然とプロレス愛に溢れた空間になっていた。

長州のリキラリアット、そして武藤が…

試合は終盤。長州がAKIRAにリキラリアットをキメる。長州の右腕を軸にAKIRAの体が一回転しマットに沈んだ。これには大歓声と大きなどよめきが上がった。

そこへ武藤がシャイニングウィザードから、、、

コーナーポストに駆け上がる。

お、お、駆け上がった!

そして、そして、空中を舞う武藤。

ムーンサルトプレス!

む、武藤が、と、飛んだ!!! (ボロボロの両膝なのに…、すごい!)

カウント3が入り、藤波&長州&ライガー&武藤組が勝利。

画像: 左から藤波辰爾、武藤敬司、長州力、獣神サンダー・ライガー

左から藤波辰爾、武藤敬司、長州力、獣神サンダー・ライガー
 

 
このマスターズを観戦してみて、本当にすごい勢いを感じた。それはリング上の戦いだけではなく、満員の観客の心を突き動かす大きな勢いだった。

帰りの道すがら、カラダから出る高揚感があった。それは、懐かしさから来るものではなく、今現在の自分にパワーを与えてくれるようなものだった。プロレスファンでなくても、名の知れた著名レスラーが50歳、60歳を超えても戦っている姿は刺激的だと思う。

この大盛況ぶりに伴い、既に次回大会が決定している。観戦することをおすすめしたい。


画像: <平成維震軍>左から青柳政司、越中詩郎、ザ・グレート・カブキ、AKIRA、齋藤彰俊

<平成維震軍>左から青柳政司、越中詩郎、ザ・グレート・カブキ、AKIRA、齋藤彰俊

今大会をプロデュースしながら、自身もリングに立つ、プロレスリング・マスター武藤敬司

コーナーポストに立つ、獣神サンダー・ライガー

画像: お馴染みのヌンチャクパフォーマンスを見せる、東洋の神秘ザ・グレート・カブキ

お馴染みのヌンチャクパフォーマンスを見せる、東洋の神秘ザ・グレート・カブキ

画像: 敗れた平成維震軍だったが、試合後、越中コールが巻き起こる満員の後楽園ホール

敗れた平成維震軍だったが、試合後、越中コールが巻き起こる満員の後楽園ホール

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