社会人の方ならば毎日でも座っているであろう事務いすを社外に持ち出し、道路を爽快に豪快に走り抜ける、いす-1グランプリ!!

お遊びだと思ってナメてかかったら痛い目に遭うタフなレースでありながら、年々参加チームは増加し、今や日本全国15カ所、さらには台湾や中国でも開催されるなど、ますます盛り上がりを見せているこの競技の魅力をお届けしています!

●これまでの記事
第1話 事務いすで商店街を駆け抜けろ!! ちまたで話題のスポーツ
第2話「うちのお父さん、あんなにすごかったんだ!!」街中がいす-1に染まる1日

台湾で報道された日本チームの美談!?

7年目を迎え、ついに海を渡ったいす-1グランプリ。昨年4月には、台湾の台南市で開催されました。

日本事務いすレース協会の理事を務める黒田真吾さんは、当初は「本当に台湾で開催できるのかなって心配だった」そうです。ところがふたを開けてみると、台南市の全面バックアップで、市長があいさつに来るわ、台南の銀座のような商店街を通行止めにして、警察も全面的に協力してくれるわ、病院からはけが人が出た時のために医者も派遣してくれるわ、テレビの撮影も4局来るわ、日本のメディアも取材に訪れるわ。約100チームが出場し、ギャラリーはなんと現地の新聞で1万人以上も集まったのです。想像をはるかに超える大盛況となったのでした!!

画像1: 台湾で報道された日本チームの美談!?

台湾大会には、黒田さんのチームも出場したそうです。

「やっぱりそこは経験者ですから、ぶっちぎりで優勝しましたよ(笑)。『何だ、アイツらは!?』『すごく速いじゃないか!!』『日本から来たらしいぞ!!』みたいな感じの騒ぎになって、そのうちウェーブまで起こってしまって。台湾の人たちは親日だとは聞いてましたが、あんなにだとは…。ちょっとしたヒーローになりました(笑)」

優勝したことで賞品を手に入れた黒田さん。ですが、節約のためにLCCで渡航していたこともあり、賞品を持って帰ろうとすると運賃の3倍も4倍もかかってしまうことになる…。

「どうしようかなって思った時に、ふと思い出したことがありまして。ドラゴンボールのコスプレをした現地の若者がレースに出場していて、トップ争いを繰り広げていたんですよ。ただ、チームの1人が熱中症になってしまって…。残念ながらトップ争いからは脱落し、入賞もできなかった。どうせ賞品を持って帰れないのであれば…、彼らに賞品を譲ることにしたんです」

すると、何とその話が、翌日の新聞の記事になっていたそうです。

「もう、まさに“美談”といった感じで取り上げられていて面白かったです。『日本チームの振る舞いに涙が止まらない』みたいな。大げさだなぁと(笑)。ただそうやって、台湾の人たちにも楽しんでもらえたことは、本当に嬉しかったですね」

事務いすを通じて、世代継承、地域活性化、そして国際交流までも!!

たとえ言葉が通じなくても、同じルールの下で競い合い、汗を流し、最後には笑顔に包まれる。これこそがまさに、“スポーツのチカラ”だといえるのかもしれませんね。

画像2: 台湾で報道された日本チームの美談!?

黒田さんは最後に、今後の夢を語ってくれました。

「まずは、日本全国47都道府県で開催したいですね」

一つの都道府県内では2カ所までの開催にするというルールにしているそうなので、開催したいという商店街の方々、早い者勝ちですよ!!

また最近ではシンガポール、中国、インドネシア、タイ、ブラジルなど海外からの問い合わせも増えているそうで、「世界中の街に日本発のイベント『ISU-1』が広がり、最終的にはF-1の聖地であるモナコでいす-1モナコグランプリをやりたいですね」と。

いつかは世界中から代表チームを集めたワールドカップのような国際大会が開かれるかもしれませんね‼

画像3: 台湾で報道された日本チームの美談!?

そんないす-1グランプリ、次回は3月25日(土)、京田辺で開催されます!! これまでも京田辺大会は3月に開催されてきましたが、今回はなんと全国各地の優勝チームを招待することを予定しているとか。まさに、真のチャンピオン決定戦!! もちろん一般募集もしているので、気になる方は要チェックですよ!! いざ、いす-1グランプリの聖地へ。熱いヤツ、集まれ!!

<SEASON2016-17 最終戦:京田辺GP>

■応募方法:エントリーフォームはこちら→
※応募受付は〜2/15まで。


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