これまでのB.LEAGUE横浜ビー・コルセアーズ連載はこちら↓
第1回 地域密着にこだわるB.LEAGUE、そして横浜の好チームビー・コルセアーズの魅力。
第2回 バスケをコールする情熱・横浜ビー・コルセアーズブースター寺脇正文さん。
第3回 選手とビーコルブースターが、共に戦った!ビーコル、B.LEAGUEホーム初連勝!

ミスタービーコル蒲谷正之選手に聞く

こんにちは! 激カメ大亀です! B.LEAGUE横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)の世界に迫っる連載の第4回はミスタービーコル蒲谷正之(かばや まさゆき)選手にお話を伺い、B.LEAGUEとビー・コルセアーズの魅力に迫ってみたいと思います。

お話を伺ったのは蒲谷正之(#3、かばや まさゆき)選手、実は試合前、広報の方に横浜ビー・コルセアーズらしい選手を紹介して欲しいと話をしていたのですが、それが蒲谷選手でした。蒲谷選手は、神奈川県横須賀市出身の大ベテランで、ビー・コルセアーズ創設からプレーし、ミスタービーコルと呼ばれています。

「いや、いや、ただ長いことやっているだけですよ(笑)」

謙遜気味に答えてくれた蒲谷選手ですが、試合では体を張ったいぶし銀のようなプレーが印象的で、B.LEAGUEの前身bjリーグでの2012-2013シーズンでは、その活躍でビー・コルセアーズを初優勝に導いたビーコルにとって唯一無二の選手です。試合後のインタビューでは、とても落ち着いた雰囲気で話してくれました。

画像: 横浜ビー・コルセアーズ蒲谷正之(#3、かばや まさゆき)選手。チーム創設からプレーするミスタービーコルだ。

横浜ビー・コルセアーズ蒲谷正之(#3、かばや まさゆき)選手。チーム創設からプレーするミスタービーコルだ。

まず是非聞きたかったB.LEAGUEの選手としての想いをお聞きしました。

「バスケットボールの選手、バスケットボールを今まで経験している人にとって、B.LEAGUEはバスケットボールの夢の第一歩ではないかなと思います。

日本のバスケットボールは、世界では全然通用しないっていうのが現状です。サッカーでJリーグが立ち上がった時もそうだったんですけど、あの時Jリーグはサッカー界にとっての夢の第一歩で、そこから選手が海外に出たりして、海外との戦いで勝つことが出来始めました。

バスケットボールも同じで、B.LEAGUEが立ち上がったことで、知名度もそうですけど、スキルとか技術の向上で、全てにおいての第一歩になったと思います」

画像1: ミスタービーコル蒲谷正之選手に聞く

蒲谷選手は続けます。

「バスケットボールの競技者人口は多いんですよ。みんな(学校の)体育の時間とかで経験はしていますし、今でもバスケットボールをやってるよっていう人は人口的には凄い多いスポーツなんですね。

バスケットボールをやっている選手たちは、bjリーグだろうが、NBLだろうが、B.LEAGUEだろうが、みんな思うことはひとつで、このバスケットボールを“プロのスポーツ”として知名度を上げて行きたいんです。

プロスポーツとしてバスケットボールは、サッカーと野球に比べて、知名度や人気で劣っていますから、B.LEAGUEが立ち上がったことは、大きな第一歩になったんじゃないのかなって凄い感じています」

蒲谷選手はB.LEAGUE誕生に対する想いとして、一つは選手としての“夢の実現”、そしてもう一つは選手としてのミッション“技術と知名度の向上”の二つを語ってくれました。

画像: ビー・コルセアーズで6年目となる蒲谷選手。ベテランならではのいぶし銀のプレーは見応えがあった。このプレーを是非とも生で観て欲しい。

ビー・コルセアーズで6年目となる蒲谷選手。ベテランならではのいぶし銀のプレーは見応えがあった。このプレーを是非とも生で観て欲しい。

未だプロバスケットボールを観たことのない人に、実際にプレーしている選手から見どころを教えていただきました。

「サッカー、野球、他のプロスポーツとの違いっていうのは、やはり選手との距離が凄い近いことなんです。ぶつかっている音だったりとか、選手が突っ込んで来たり、下手したら汗が飛んできたり(笑)。体育館でしか出来ないスポーツなので、冬でも暖かいですし、観ているお客さんの声も僕たちに凄い届いていますしね。だから、2階席や、テレビの前ではなくて、現場で、1階席で観てもらうと相当違うと思います。エンターテインメント的な楽しみ方もあるので、そのへんを是非味わってもらいたいですね」

B.LEAGUEの魅力のひとつ、試合中に流れるノリの良い音楽とMCは、結構大きな音量です。でも、選手たちにはきちんと届いているそう。

「聞こえますよ。結構(笑)。本当にありがたいですね」

僕も今回、実際に観て、その音や、スピード、迫力溢れるプレーに終始圧倒されました。

「そうですよね。ルールが分からない人たちでも、分からないプレーになった時には(MCが)説明してくれたり、アナウンスが入ったりとか、徐々にですけど、分かりやすいようにやっていっているので、バスケットボールを観たことのない初心者の方でも、凄く楽しめるんじゃないのかなと思います」

画像2: ミスタービーコル蒲谷正之選手に聞く

横浜ビー・コルセアーズは、この試合でB.LEAGUEになって初めてのホーム2連勝を挙げました。そのことを聞くと、蒲谷選手の答えはちょっと意外なものでした。

「ん〜〜〜…。そうかもしれないですね」

え!? そんなもんなんですか!?

「もちろん連勝することが大切なんですが、なかなか勝てない現状だったので。1試合1試合に勝つことだけに集中していたので、ホーム初2連勝というのは意識していませんでした。それだけ厳しい状況が続いていたんです」

でも、このホーム初連勝がきっかけになるのでは?

「そうしていきたいですね。でも、まだこれから、強いチームとの戦いがいっぱいあるので、ホント、常に気を引き締めて、常に一戦、一戦、大事に戦わないといけません。2連勝っていうのは、プロの世界では凄く難しいことなので、(カード2試合で)どっちか取ったら、どっちか落とす、一勝一敗っていうのが結構あります。この2連勝をきっかけに、この後も連勝を重ねていきたいと思います」

この『2連勝は難しい』ってお話は印象に残りました。どういったチームが強いチームになれるんだろう。

「選手どうこうっていうのもありますけど、それよりもチーム力っていうのが凄く試されます。2連勝するっていうのは、チーム全体で同じページに常に立っているチームっていうのが凄く強くて、選手みんなが同じ方向に向いているチームが強いんです。誰かひとりでも、同じ方向を向いていない選手がいたりすると、なかなか2連勝をするのは難しくなるんです。一人、二人が同じ方向ではなくて、チーム全体が同じ方向を向くっていうのは、人それぞれ意識が違うのでなかなか難しくて、同じ方向を向いた時にはいろんなところで勝てるぐらい強くなる時もありますし、そうでなければ、もろく、どんな時も負けてしまうチームにもなってしまいます。そういう観方をしていただいたら、また面白いと思います」

京都ハンナリーズに僅差にまで追い上げられた終盤、3つのフリースローを与えてしまい絶体絶命のピンチになった時に沸き起こったあのビーコルブースターの大声援はもの凄いものでした。

画像3: ミスタービーコル蒲谷正之選手に聞く

「あれがホームアドバンテージなんです。ホームでやる時、追い上げている時や、2点差、3点差になった時に、ああいうブースターさんたちの応援は凄く後押しになりますし、相手にはメンタル的な打撃になります。向こうにとっては、あ、やられてる、やられてるっていう感じが常にしてくるっていうのは、もう完全にホームアドバンテージ。しかも横浜のブースターさんたちは凄く温かいので、追い上げる時は一緒になって追い上げて、守る時は一緒に守ってくれるので、凄く感謝しています」

ここにもファン(ブースター)の力はありました。さらに蒲谷選手はこう続けて言い切ります。

「ブースターは、勝つために絶対必要不可欠な存在、なくてはならないチームのひとつ、チームメイトのひとりです」

そんな熱きビーコルブースターたちに。

「本当にいつも、応援ありがとうございます。負けている時は、しっかりと喝を入れてもらって、ダメな時でもね、しっかりと一緒に戦っていただけたらなと思いますし、勝った時には一緒に最高の気持ちで喜び合いたいなと思います」

画像: 試合後、ブースターとのハイタッチ。ハイタッチしたブースターの顔はきちんと覚えているそうだ。

試合後、ブースターとのハイタッチ。ハイタッチしたブースターの顔はきちんと覚えているそうだ。

そして、まだB.LEAGUEと、横浜ビー・コルセアーズを観たことのない人たちへ。

「まずは来ていただいたら、いろんな意味や、楽しみ方が分かると思います。是非、暇な時にね、一回でいいんで、騙されたと思ってコートに足を運んでみてください。よろしくお願いします!」

次回はいよいよ最終回、横浜ビー・コルセアーズの広報、石合未夏さんにお話を伺い、さらなるB.LEAGUEの魅力に迫ります! どうぞお楽しみに!

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