これは、"冬の、夢の球宴"

各地からの自主トレの便り、ルーキーの入寮、持参グッズ、そして新人合同自主トレ…、いよいよ、目に見えて動き出してきた感のある、2017年のプロ野球。

われらがベイスターズの新人合同自主トレも、さる9日に開始となったのですが、その日を含む2日間、自分は自主トレ見学に背を向けるように(笑)、別の場所にいました。

画像: パ・リーグチアファンの、聖地になるやも。

パ・リーグチアファンの、聖地になるやも。

オリックス劇場

大阪は心斎橋の、この立派な劇場で、1月8日(日)・9日(月)の2daysにわたって行なわれた、
「パ・リーグダンスフェスティバル」!

北は北海道から、西は福岡まで、パ・リーグ各6球団のチアチーム(またはそれに準ずるユニット)の精鋭が、大集合! 一堂に介して、それぞれのパフォーマンスを披露してくれるという、そんな"球場エンタメ班・夢の球宴"。

昨年、2016年に産声を上げたこのイベントも、今年で2回目。そしてさらに、2日間開催という、新たな挑戦!

このイベントに、ベイスターズファンであることもさることながら、チームを問わず、"球場エンタメ班"の大ファンでもある自分、行ってまいりました。残念ながら会場内は撮影禁止だったので、テキストにて、その雰囲気をば…

ロビーから、既に熱かった!

会場に入ると、パ・リーグ各球団や、このイベントに協力をしているエイベックスの皆さんからのお花も届けられ、ロビーは実に華やかな雰囲気でした。

そしてそのロビーに、所狭しと並べられていたのは、なんと、各チアの皆さん直筆の、書き初め! それぞれに個性豊かな言葉が並んでいたのですが、この書き初めが実は……と、
それはまた、のちほど。

そしてもう1つ、ロビーでは、ある"サプライズ"に向けての準備も、会場に駆けつけたファンを巻き込んで、開始されていました。
その話も、また、のちほど…

って、のちほどばっかりですね、なんか。

さてそのダンスフェスティバル会場。会場は満杯…にはちょっと足りない感じではありましたけれど、その分、熱狂的なファンも数多く! 関東でのマリーンズファン、ライオンズファンなど、お知り合いの遠征組の皆さんともけっこうお逢いしたりして、さすが、みなさん、熱いです!

そして手元には、入場時に配られた、白またはピンクのルミカライト。自分のマイライトを持参している方も多かったです。グッズ売り場にも長い列ができていました。

のっけから熱い、全力少女たち。

はなっから熱かった、ダンスフェスティバル。各チアチームにつき8人(※地元大阪のBs Girlsは全員)に絞られたメンバー。その精鋭が顔を上げながらひとりひとり紹介される、カッコいいオープニング映像に、さっそくの驚嘆。

そして映像が終わるとすぐに!各チームから集まった精鋭メンバーによる、この日だけのコラボレーションダンスが披露されました。

ステージには、次から次へと、入れ代わり立ち代わり、多彩なメンバーが登場しては、チアダンス、ヒップホップ、バレエなど、さまざまなジャンルをベースとした、コラボパフォーマンスを見せてくれました。もういっぺんでココロを刺激されるような、華やかで力強いパフォーマンス。全力少女たち、ここに集う!

まさに純正、パ・リーグワールド。

今回のダンスフェスティバルのMCは、球場エンタメ班にはおなじみ、千葉ロッテマリーンズのこなつお姉さん。そして、オリックス・バファローズのBs Dreams&Bs GirlsのOG、KYOKOさん。このパ・リーグを代表する、東西2人のMC、夢の顔合わせが実現。昨年はバファローズファンでもある、ますだおかだの岡田圭右さんがメインMCでしたが、今回はまさに純正パ・リーグで勝負!という印象でした。

MCのお2人の掛け声で、お客さんに配られたルミカライトも一斉に点灯! 客席も一気に華やぎ、いよいよダンスフェスティバル、本格的なスタートとなりました! そこから先は、各チアチームが、それぞれに約15分という持ち時間に、自分たちの個性や魅力を一気に凝縮! 華やかなステージが連発しました。

次から次の、華やかなステージ

トップバッターは、昨年の日本一という栄光に輝いたファイターズガール(北海道日本ハム)。
北の大地の女神たちは、「伝説のチャンピオン(ダンスアレンジ)」を皮切りに、北海道新幹線開業イメージソング「Supernova Express2016/GLAY」など、北海道らしいナンバーと、元気いっぱいのパフォーマンスで、会場を暖めてくれました!

次から次へと、硬軟自在のナンバーを織り交ぜて楽しませてくれた、東北ゴールデンエンジェルス(東北楽天)。こちらではなんと言っても、エンジェルス歴12年で、昨年引退を発表された上田亜樹さん。昨年のイーグルス本拠地最終戦で、梨田監督から花束を渡された彼女の姿を覚えている方も多いでしょう。このダンスフェスティバルの2日間が、彼女のエンジェルスとしてのラストステージになりました。今回のダンスフェスティバルは、この上田さんのファイナル、というのもまた一つのテーマ、でありました。

ブルーレジェンズ(埼玉西武)は、日頃ステージで研鑽を重ねたナンバーを披露。チアにはおなじみのナンバー「Cotton Eyed Joe」で、会場のお客さんを取り込むダンスは、西武プリンスドームの雰囲気をそのまま持ち込んだような、まさに彼女たちのステージの真骨頂、でもありました!

M☆Splash(千葉ロッテ)は、ファンにはおなじみの「M☆SPLASH ANTHEM」からスタート。
日頃ステージをご覧になっているファンも驚くような新ナンバーも加え、さらにステージのバックに流れる映像でもファンの琴線をついてくれる、相変わらずの細部まで行き届いたステージ。縦横無尽に魅せてくれます!

Bs Girls(オリックス)は、球場エンタメにオリジナルボーカル曲を加えた、個性際立つユニット。地元・大阪での開催に、他のチーム以上に多く集まったファンのボルテージも高く! 代表曲「Steady Go!」でのタオル回しは、同様のパフォーマンスを行なった他チーム以上に盛り上がりを見せていました!

ハニーズ(福岡ソフトバンク)は、ピンクを基調としたかわいらしいユニフォームをまといつつも、「カッコいい!」と見惚れるような、実にパワフルかつ流麗なフォーメーションの、キレッキレのダンスを立て続けに披露。「好いとーよ!」のキメ台詞で、多くの他球団ファンをも虜にしてくれたようです(^^)

スペシャル企画も、華やかに

そんな、個性が実に豊かな6チームのパフォーマンス。それを一同に観られるというこのイベントは、各チームそれぞれのパフォーマンスだけではありません! オープニングダンスがそうであったように、幕間にいろいろな、この日限りのコラボレーションを見せてくれました。

イベントの前半に行われた、"ダンスバトル"。やはり、各チームからの精鋭メンバーが、ダンサブルなナンバーにのせての思い思いのダンスを披露。ソロでのダンス、コンビでのダンス、そしてチームの枠を超えたコラボレーションなど、次から次へのダンスで、客席を魅了してくれました! それぞれのメンバーへの声援も、ひときわ大きいものになりました。

さらに、後半に行なわれたのは、"私服ファッションショー"。やはり、各チームからの精鋭メンバーが「野球場デート」をそれぞれに設定から仮想した、私服ファッションを披露! 各メンバーが自分で脳内設定したシチュエーションに合わせて、かわいらしいもの、スタイリッシュなもの、彼氏とのおそろい、彼氏からのプレゼント、などなど…オリジナリティあふれるファッションをたくさん、披露してくれました。これは客席の皆さんも、まさに"至福"の時間だったでしょうね。自分もそうでした(笑)。

圧巻の、応援歌メドレー。

そして、なんと言っても圧巻だったのは、ラストに行われた"応援歌メドレー"。普段だったらまず披露しない、他球団の応援歌ナンバーも含め、出演の全メンバーが、6球団の応援歌のダンスパフォーマンスで競演!

「ファイターズ讃歌」
「羽ばたけ楽天イーグルス」
「吠えろライオンズ」
「We Love MARINES」
「SKY(Bs Girls version)」
「いざゆけ若鷹軍団」
それぞれの応援歌を、メンバー全員で披露。すごい迫力です!

そしてラストは「Dream Park 野球場へ行こう」。2007年の交流戦で、M☆Splashとチアドラゴンズ(中日)・diana(横浜)の競演をきっかけに、この曲の3球団共有の振り付けが作られたのですが、今回はその振り付けで披露されました。その振付の誕生から10年たった今、3球団共有だったそれは、12球団共有のものへと進化! そのスタート地点にいたチームのファンとして、とても感慨深い想いで観ていました。

すばらしい共演の連続に、会場も大熱狂だったこのイベント。あっという間の"冬の球宴"初日でした。

2日目も、新鮮な内容に!

今回はなんと2daysということで、もちろん2日目も行ってまいりました。驚きだったのは、基本的構成こそ前日と同じではありましたが、パフォーマンスの披露順が異なっていたり、また"ダンスバトル"や"私服ファッションショー"についても、基本的には前日とメンバーが入れ替わっての登場! 2日連続で観覧している人にも飽きさせない工夫と配慮が垣間見えるステージでした。これはありがたかったです!

そしてこの日は何と言っても、前述した、エンジェルス・上田亜樹さんのラストステージ。そういった配慮もあってか、チームごとのパフォーマンス順が入れ替わり…、Bs Girls⇒ハニーズ⇒ブルーレジェンズ⇒M☆Splash⇒ファイターズガール⇒エンジェルス、と。エンジェルスがラストの順番に変わっていました! 各チームごとのパフォーマンスも、初日をさらに上回りそうな迫力で、客席を大きく盛り上げてくれました。

実は上田さんの他にも、M☆SplashのANNAさんやYUNIさん、Bs GirlsのREIKAさんなど、長くチアとしての活動をされてきた方々が卒業されたり、このメンバーでのパフォーマンスが、このステージがラストになる、というチームもありました。だからこその熱い想いが、それぞれのチームのパフォーマンスに現れていたようにも思います。

華やかな舞台から、"暗転"した、その先に…

そしていよいよ、前述通り、上田亜樹さんのラストステージでもある、エンジェルスのパフォーマンス。前日には披露していなかったパフォーマンスも加わり、ラスト、メンバー8人のポンポンで描かれた「E.A.G.L.E.S.ハート」の高速ポン文字も鮮やかに決まりました。万雷の拍手の中、いよいよステージは最後の「応援歌メドレー」に。

すべてのチアパフォーマーがステージに、全6チームのロゴが描かれた、おそろいのピンクのTシャツで登場! そして、「応援歌メドレー」がいよいよ!というところで、サプライズは始まりました。

場内は暗転し、ステージ後ろのビジョンには、上田さんのために作られた映像が、流れ出したのです!

「亜樹さん、お疲れ様でした!」

それは、今回出演した、エンジェルスを除くチア5チームのメンバーからの「お疲れ様でした!」というメッセージ映像。そのメッセージは出演者にとどまらず、今回のイベントのスタッフからも、さらにはなんと、お客さんからも!

実は初日から内密にロビーで、「亜樹さん、お疲れ様でした!」という共通メッセージのもと、希望者1人1人の撮影が進められていたもので、このダンスフェスティバルのラストに間に合うように編集されたものでした。

そして最後は、上田さんともっとも苦楽を共にしてきた、今回のフェスティバルに参加したエンジェルス7人、1人1人からのメッセージも…

メッセージ映像が終わると、MCの号令とともに、ステージ上のメンバー、そして客席から一斉に、「亜樹さん、12年間、お疲れ様でした!」の声が、劇場内に響き渡りました! たくさんの「ありがとう」が、ステージの真ん中の上田さんに降り注ぎ、「ぜったいに泣かないように」と思われていたという上田さんも、大粒の涙を流されていました。

そして上田さんの手に渡されたのは、これまた内密に初日からロビーで進められていた、上田さんへの寄せ書きのフラッグ。中心にエンジェルスのロゴが踊り、チアの皆さん、そしてお客さんがメッセージを書きつめたそのフラッグ2枚が、しっかりと、上田さんの手に握られていました。

12年前とは違う、チアの立ち位置。

涙ながらに、たくさんの感謝の言葉を伝えてくださった上田亜樹さん。

彼女の言葉で印象的だったのは、「12年間で、チアの立ち位置が全く変わった」ということでした。12年前はこんなダンスフェスティバルが開催されるなんて、思ってもみなかったと。自分たちチアを通じて、球場の、チームの魅力を伝えられたらいいと思ってやってきたが、たくさんの人が球場で、チアのことも見てくれるように、注目してくれるようになったと。12年間続けてきた彼女だからこそ実感するその想いを、伝えてくれました。上田さんの言葉に、あらためて、12年という歴史…その重みを感じる思いでした。

そして、涙ながらにメッセージを伝えてくれた上田さんは、最後にとびっきりの笑顔を見せてくれて、ラストパフォーマンスとなる「応援歌メドレー」を披露してくれました。

もちろん、上田さんをはじめとするチアパフォーマーの皆さんのパフォーマンスも、チームの枠を超えて、完璧に揃った振り付けで、笑顔に満ち溢れたものでした。そのパフォーマンスはまさに、パ・リーグ6球団の絆を、強く体現してくれるものとなりました。

パ・リーグ、最高!

「応援歌メドレー」が終わり、ラストに客席を背にした記念撮影があったのですが、その時の掛け声のひとつは、「パ・リーグ、最高!」でした。そんな風に、自分たちのリーグを誇りに思える、パシフィック・リーグの素晴らしさ。あらためて強く感じると共に、ベイスターズファンの自分も、あらためて願いました。「セ・リーグ、最高!」そう、叫べる日が来ることを。

パ・リーグダンスフェスティバル、熱狂の2日間は、幕を閉じました。本当に、素晴らしいイベントになりましたし、また来年もこのイベントが開催されるなら、またぜひ馳せ参じたい! そんな気持ちになりました。どうか皆さんも、ぜひ参加してみてほしいです。

そしてまずはそれ以前に、今シーズンも各球場に足を運んで、それぞれのチームのパフォーマンスをしっかり観たくなりましたね。春が来たら、シーズンが始まったら。皆さんもスタジアムで、チームに、ファンに力を与えてくれる、チアパフォーマーの皆さんにも、今まで以上の声援を送ってみてください! 今年もグラウンドに、選手たちの活躍とともに、チアの皆さんのたくさんの笑顔が花咲き、華やいでくれることを、願ってやみません。

※この記事は「ゆるすぽアンバサダー」が作成した記事です。記事内の権利関係等の責任は筆者に属します。

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