天皇杯準々決勝、準決勝と苦しい戦いを勝ち抜いてきた川崎フロンターレ。いよいよ、2017年の幕開け、元日に決勝の地・大阪へとみんなで乗り込んだのでした!

●フロンターレ 天皇杯決勝までの軌跡 前回までの記事
第1話「天皇杯 決勝まであと3試合。フロンターレサポーターの想いとは!?」
第2話「ヨシメーターをカウントし続けた男。想いを乗せた大久保選手のシュートは…!?」
第3話「“風間サッカー”に育てられた選手たち、魅了されたサポーター…みんなでつかんだ大阪への切符!」

決勝の相手となったのは、2016年Jリーグ王者、そしてクラブワールドカップで決勝まで進み、あのレアル・マドリードを相手に善戦した鹿島アントラーズ。5年間“風間サッカー”のもと力を付け、成長してきたこのチームにとって、鹿島は申し分ない相手。フロンターレにとってはクラブ史上初の決勝進出であり、風間八宏監督と大久保嘉人選手にとっては同クラブで最後となるこの試合で、何としてでもタイトルを取りたい――。そんな想いで、市立吹田サッカースタジアムには、遠方にもかかわらずたくさんのフロンターレサポーターが応援に訪れていました!

画像1: いよいよ元日決勝を迎えた“風間フロンターレ”。舞台裏ではあるサプライズを準備中…!?/ フロンターレ 天皇杯決勝までの軌跡④

実は、今回私がフロンターレの天皇杯3試合を取材させていただくきっかけとなったのは、あるお話を耳にしたからでした。それは、サポーターの皆さんが、2016シーズン限りで退任する風間監督へ向けて、感謝の想いを込めた、あるサプライズを企画しているということ。

当日、試合開始前にスタジアムのコンコースでその準備をしていたのは、フロンターレサポーターの池田さん。準備で忙しい中でも、インタビューに答えてくれました!

画像2: いよいよ元日決勝を迎えた“風間フロンターレ”。舞台裏ではあるサプライズを準備中…!?/ フロンターレ 天皇杯決勝までの軌跡④

2003年ごろ、フロンターレがJ2で戦っていたころからサポーターを続けているという池田さん。当時、池田さんはまだ小学生でした。まさに、フロンターレと一緒に成長してきた彼は、風間監督の就任からの5年間も、もちろん見守ってきました。

「今日の風間監督へのサプライズ、どんな気持ちで行いますか?」と聞いてみました。

「今日の結果がどうであれ、ここまでフロンターレが強くなったのは風間監督のおかげです。その感謝の気持ちを、僕らからも5年間の集大成として、少しでも花道を演出できたらなと思っています。本当に、感謝の気持ちしかないですね」

サプライズ、失敗できないです…! と緊張の面持ちを見せる池田さん。試合終了後に、何かが行われるそうです! 楽しみにしながら、いよいよキックオフの時を迎えました…!

画像: 天皇杯・決勝 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦 スターティングメンバー

天皇杯・決勝 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦 スターティングメンバー

試合開始直後から、フロンターレは前へ前へという気持ちが見えます。FW大久保選手が前線からプレッシャーを掛け、鹿島GK曽ヶ端準選手のパスをブロックするなど、すごい気迫です。前半立ち上がりは両チームとも一進一退、鹿島の手堅いディフェンスに攻めあぐねる時間帯もありましたが、前半13分、大久保選手が自らのミドルシュートのこぼれ球を拾い、再度シュートを畳み掛けます! 前半18分には、FW小林悠選手もシュート! 多くのチャンスをつくったフロンターレでしたが、前半42分、セットプレーのチャンスを確実にものにしたのは鹿島でした。コーナーキックからの速いクロスをDF山本脩斗選手にヘディングで押し込まれ、先制点を許してしまいます。試合はそのまま後半へ…!

試合は後半に入り、早く1点を返したいフロンターレ。すると後半9分、素早いリスタートからの攻撃で、小林選手がペナルティーエリア内で鹿島DFファン・ソッコ選手のプレッシャーを受けながらも、鋭いシュート! 素晴らしいゴールを決めました!

画像: 鹿島DFファン・ソッコ選手を振り切り、ゴールを決めたFW小林悠選手

鹿島DFファン・ソッコ選手を振り切り、ゴールを決めたFW小林悠選手

1点を返し、追い付いたフロンターレ。サポーターの皆さんの声量も一層増します!

ゴールで勢い付いたフロンターレは、その後も必死に攻撃を仕掛けます。激しい攻防が続き、次にどちらが1点を取るか全くわからない状況に。試合は、延長へともつれ込んだのでした――。

画像3: いよいよ元日決勝を迎えた“風間フロンターレ”。舞台裏ではあるサプライズを準備中…!?/ フロンターレ 天皇杯決勝までの軌跡④

(第5話へ続く)

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