昨年12月5日に開催された、スポーツ観戦を楽しむ女性を増やす方法を考えるトークイベント、「GIRLS TALK #crazy about sports」。これまで3回にわたり、その内容をお届けしてきました!

●スポーツ観戦を楽しむ女性を増やしたい!「GIRLS TALK」に潜入! 前回までの記事
①たった1人の女性の心をつかむだけでサポーターが2倍、3倍に!?
②試合会場でのイベント、各チームのグッズ…、それってほんとに女性向き!?
③初めて行く所ってちょっぴり不安…じゃあ誰と一緒に行こうかな!?

この日登壇したのは、Bリーグ 広報部長の経沢希志子(つねざわ・きしこ)さん、資生堂ジャパン株式会社で北海道日本ハムファイターズとのコラボ企画を担当された谷川有加(たにがわ・ゆか)さん、浦和レッズのサポーターで「Jユニ女子会」共同代表の木下紗安佳(きのした・さやか)さん、そして主催者である「スポーツ観戦女子プロジェクト」の畔柳理恵(くろやなぎ・りえ)さんの4名。

これまで、試合会場で行われているイベントや販売されているグッズ、また、観戦環境などについて、女性たちの楽しくも手厳しい意見が交わされてきました(笑)。

トークイベントも終盤に差し掛かり、最後のテーマとして挙げられたのは、「情報発信に関して」。女性って、どこでどんな情報をチェックしてスポーツを楽しむのでしょうか?

画像: スポーツ観戦女子プロジェクト 畔柳理恵さん

スポーツ観戦女子プロジェクト 畔柳理恵さん

Jユニ女子会の木下さんは、「みんなInstagramで選手の情報をチェックしています」と話します。ある時Jユニ女子会のHPで、「サッカー選手の中で誰のInstagramが好きですか?」というアンケートを取ってみたところ、1位になったのは浦和レッズの槙野智章選手だったそう。槙野選手のInstagramはなぜそんなに人気があるのかというと、日本代表の試合があった後などにも動画をアップしていて、ほかのクラブの選手の素顔も見られるので、クラブの壁を超えて女性サポーターの皆さんに人気があるそうなんです。

それに、まだ熱烈なサポーターではない女性にとっても、SNSで初めて選手を知って、「どんなプレーをする人なのかな?」と興味が湧くのではと木下さんは話します。

この日イベントに参加していた女性からは、こんな意見も寄せられました。最近川崎フロンターレの試合を観に行くようになったというIさん。クラブの公式Facebookを見てみると、試合の翌日や翌々日に、その試合の裏側が掲載されているんだそうです。若手の選手が初めて点を取った時に、ご家族の方がどういう思いで見ていたのかとか、クラブスタッフがその選手をどう見守っていたのかなど、そういったストーリーに感動し、クラブ愛がさらに高まっているとのこと。こういうお話を読むと、次の試合も絶対観に行って応援しようって思いますよね!

情報発信に関しては、やはりInstagramやFacebookなどのSNSが女性には人気のようです。SNSに関してとても力を入れて取り組んでいらっしゃるBリーグの広報部長、経沢さんからもお話がありました。

SNSでは単にフォロワー数を増やすだけではなく、動画投稿などを行うことでエンゲージメントを高める努力をされているそう。特にInstagramでは、女性の比率が高まっているそうです。バスケ観戦ファッションやネイルなど、ユーザーの投稿を共有することで、「楽しそう!」と身近に感じてもらえるような試みを行っているそうです。

資生堂ジャパンの谷川さんからは、女性向けのマーケティングについて、とても貴重なお話がありました。化粧品メーカーにおいては、これまでテレビCMを通じたプロモーションが主でしたが、最近はメディアの多様化に合わせて工夫をされているそうです。昨年10月に谷川さんが担当した、ファイターズと化粧品ブランド「インテグレート」のコラボ企画では、ターゲットである20~30代の女性はテレビを見ないということが分かっていたため、SNSキャンペーンで訴求を図ったとのこと。

画像: 左=Jユニ女子会 共同代表 木下紗安佳さん、中=資生堂ジャパン株式会社 谷川有加さん、右=Bリーグ 広報部長 経沢希志子さん

左=Jユニ女子会 共同代表 木下紗安佳さん、中=資生堂ジャパン株式会社 谷川有加さん、右=Bリーグ 広報部長 経沢希志子さん

女性にリーチするには、その“話し掛け方”や“コミュニケーションの取り方”も大事なんですね! でも、男性の皆さん、「女心は難しい」なんてさらに構えないでください(笑)。素顔や努力の裏側などを見せると、女性はもっと応援してくれるようですよ!

さて、全4回にわたりお届けしてきた「GIRLS TALK #crazy about sports」。女性目線からの忌憚(きたん)なき意見には、たくさんの可能性も秘められていたように感じます。女性も男性も一緒になって、もっと観戦を楽しみ、スポーツを盛り上げていきませんか!?


●Bリーグ:https://www.bleague.jp/
●資生堂「インテグレート」:http://www.shiseido.co.jp/ie/
●Jユニ女子会:https://j-yuni-jyoshikai.themedia.jp/
●スポーツ観戦女子プロジェクト:https://twitter.com/c_a_sports

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