2017年も幕を開け、今年はもっともっと女性のパワーでスポーツを盛り上げていきたい! そんな願いを込めて、昨年12月5日に開催されたトークイベント「GIRLS TALK #crazy about sports」のレポートをお届けしています!

●スポーツ観戦を楽しむ女性を増やしたい!「GIRLS TALK」に潜入! 前回までの記事
①たった1人の女性の心をつかむだけでサポーターが2倍、3倍に!?

この日ゲストとして登壇されたのは、Bリーグ 広報部長の経沢希志子(つねざわ・きしこ)さん、資生堂ジャパン株式会社で北海道日本ハムファイターズとのコラボ企画を担当された谷川有加(たにがわ・ゆか)さん、浦和レッズのサポーターで「Jユニ女子会」共同代表の木下紗安佳(きのした・さやか)さん。そして主催者である「スポーツ観戦女子プロジェクト」の畔柳理恵(くろやなぎ・りえ)さんを交えて、華やかに、時に辛口に(笑)、トークが進められていきました。

スポーツ観戦に女性を取り込むことは大事だよね、とみんなで共感したところで、次にテーマとして挙げられたのは、球場やスタジアムでは「男性が考えたっぽいイベントが多い」ということ。これは、男性の皆さんにはグサッとくるかもしれませんね(笑)。

そのような中で、資生堂ジャパンの谷川さんは、昨年10月にまさに乙女心をグッとつかんだ企画を実施されました。谷川さんがファイターズの試合会場で行ったのは、資生堂の化粧品ブランド「インテグレート」とのコラボ企画。ファイターズのマスコット・ポリーちゃんのまつ毛が2本であることから、女性の皆さんにインテグレートのアイライナーを使って2本のラインを引いてもらい、ポリーちゃんになりきってもらおうという内容でした。「勝利の女神メイク」と名付けられたそのメイクは、「好きなチーム・選手をかわいく応援したい!」という女性の気持ちと見事にマッチし、女性目線のイベントとして大成功を収めたそうです。

左=Jユニ女子会 共同代表 木下紗安佳さん、中=資生堂ジャパン株式会社 谷川有加さん、右=Bリーグ 広報部長 経沢希志子さん

一方Bリーグでは、女性に特化した内容というわけではないものの、昨年9月に行われた開幕戦での全面LEDコートの演出、豪華アーティストの出演には、たくさんの若い女性たちが楽しんでいたそうです。

当日観戦に行かれた畔柳さんは、「いわゆる“スポーツ観戦”という感じではない、華やかな雰囲気の女性が多かったです。LEDコートの演出みたいなかっこいいものって、やっぱり男女問わずにすごく人気があるんだなって思いました」と感想を述べられていました。

Jリーグの試合に通う木下さんは、サッカーのスタジアムは大きいので、どこで何のイベントが行われているのか、もっと情報をキャッチしやすくしてほしいとのこと。「スタジアムは“サッカーを観に行く場”というだけではなく、テーマパークとして楽しんで帰れたら素晴らしいと思う」とおっしゃっていました。

球場・スタジアム・アリーナで行われているイベントにはまだまだ課題もあるようですが、それと同時に可能性も感じられますね! 女性としては、試合内容だけではなく、その日一日をトータルで楽しめたらとてもうれしいのかもしれません!

そして、トークは次第に次のテーマへと移り変わっていきます。イベントと同じくらい女性の心をつかめそうでつかめていないもの。それは、「グッズ」。女性からの辛辣(しんらつ)な意見として、ズバリ、「ピンクならいいってもんじゃない」ということが挙げられました(笑)。

「必ずしも、かわいらしいとか、女性向けの物だけが喜ばれるわけではない。ユニフォームとか応援グッズとかはもちろん買うけど、“気軽に身に着けられる”ということはすごく大きなポイントかも」と畔柳さんは話します。男性の皆さん、女心は複雑なんです。付いてきてますか!?(笑)

浦和レッズのサポーターである木下さんは、クラブにお金を落として強化に使ってほしいんだけど、買いたい物がなくて困ることもあるそう(笑)。「取りあえずチームカラーを使ってエンブレムを入れておけばそれでいいの!? やたら高くて変なサテン生地のシュシュ、サテン生地のナップサック、それは一体いつ使うの!?」などなど、辛口だけど女性の気持ちを代弁する意見がどんどん出てきます(笑)。会場の女性たちも思わず「うんうん」とうなずいていました。

そのような中、会場の女性参加者から、オリックス・バファローズのアクセサリーがかわいいという意見が。その場で実際に見せていただき、畔柳さんも「これかわいい!」と絶賛。「こういう物があると、例えば普段量販店で買っている物をグッズで買ったり、アクセサリーのお店で買ってた物をグッズで買って、チームにお金を落とすことができますよね」と話していました。グッズもまだまだ改善の余地がたくさんあるようです。

イベントに関して、グッズに関して、どうしたら女性がもっとスポーツを楽しめるのか意見が交わされてきましたが、こうなってくると女性というものはどんどんいろんなことが気になってくるもの(笑)。次に、球場やスタジアムでの観戦環境について話し合われました。

<続く>

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