2017年が幕を開け、気付けばあっという間に2019年ラグビー・ワールドカップ、2020年東京オリンピックが近づいてきています。さらにその先の未来へ向かっても、日本においてスポーツが発展し産業として拡大するためには、女性のパワーが必要不可欠。そんなコンセプトで開催されたイベント「GIRLS TALK #crazy about sports」に行ってみました!

イベントが行われたのは、昨年の12月5日。株式会社大学スポーツチャンネルの代々木オフィスにて開催されました。45名の参加者が集まる中(男性参加者もいらっしゃいました!)、壇上には4名の華やかな女性たちが並び、一見スポーツ関連のトークイベントとは思えない(!?)雰囲気に。

主催者である「スポーツ観戦女子プロジェクト」の畔柳理恵(くろやなぎ・りえ)さんは30年来の野球ファン、15年来のサッカーファンで、「もっとたくさんの女性が球場やスタジアムに来て一緒に観戦を楽しんでくれたらいいのにな」という思いを持ち続け、“くすぶっていた”そう。飲みの席でその思いを口にしたところ、ご本人の記憶がない中で(笑)このイベントの開催が決まっていたそうです。

画像: スポーツ観戦女子プロジェクト 畔柳理恵さん

スポーツ観戦女子プロジェクト 畔柳理恵さん

そしてゲストとして登壇されたのは、まず、Bリーグで広報部長を務めていらっしゃる経沢希志子(つねざわ・きしこ)さん。そして、北海道日本ハムファイターズとのコラボレーション企画を担当された、資生堂ジャパン株式会社の谷川有加(たにがわ・ゆか)さん。スポーツファン代表としては、サポーターの立場からサッカーを盛り上げる「Jユニ女子会」という活動をされている、木下紗安佳(きのした・さやか)さん。ご自身は浦和レッズのサポーターなのだそうです。

以上4名の女性たちと、この日イベントに参加されていた会場の女性たちも意見を話しながら、イベント自体は和やかに…、でも時に辛辣に(笑)、トークが進められていきました。

まずテーマとして挙げられたのは、「奥さんから『観戦は年2回』と言われている」ということ。これは、木下さんの知り合いの男性サポーターのお話。奥さんは特にサッカーに興味がないそうで、「年に2回だけサッカー観に行っていいよ」と言われているそう。でも、もしそんな奥さんもサッカーを好きになってくれたら、例えばお子さんがサッカー教室に通うことに協力的になったり、子どもたちも自然とサポーターになったり…。「女性を1人取り込むことによって、2人3人とサポーターが増えていく可能性が高い」と木下さんは話します。女性1人の心をつかめるかどうかで、周りの人たちにも大きな影響力があるようです。

画像: Jユニ女子会 共同代表 木下紗安佳さん

Jユニ女子会 共同代表 木下紗安佳さん

昨年9月に開幕したBリーグでは、各チーム女性の取り込みには非常に力を入れているそう。広報部長の経沢さんから、女性へ向けた企画の紹介がありました。B1の三遠ネオフェニックスでは「スイーツビュッフェ付きレディースチケット」や、ハーフタイムに行われた「ハッスル・マッスル・マッチョショー」を、同じくB1のアルバルク東京では、試合会場内にせっけんのような香りを噴射するというユニークな試みを行っているそう。実は、人の嗅覚には、後日似たような匂いを嗅いだ時に、当時の感情や思いがよみがえるという不思議な作用があるそう。それを利用して、試合を観戦した時のことを思い出してもらい、女性のリピーター増につなげたいという狙いがあるそうです。

一方で、ファイターズとのコラボレーションのお仕事をきっかけに野球ファンになったという谷川さんは、野球が「好き」という気持ちに変わった瞬間として、大谷翔平選手を挙げていました。「大谷選手かっこいい」という、実にシンプルで共感できる女性目線(笑)。あとは、球場でみんなで和気あいあいと応援する“場の雰囲気”にも後押しされ、野球ファンになったそうです。

画像: 左=資生堂ジャパン株式会社 谷川有加さん、右=Bリーグ 広報部長 経沢希志子さん

左=資生堂ジャパン株式会社 谷川有加さん、右=Bリーグ 広報部長 経沢希志子さん

さまざまなきっかけやチーム側の努力もあり、女性がスポーツファンになるチャンスは少しずつ増えてきているよう。でも、実際に球場やスタジアム、アリーナに通ってみると、まだまだ満足できない点はいっぱいありそう…!? トークは次第に辛口になっていきます(笑)。

次回は、試合会場で行われているイベントって、はたまた各チームが販売しているグッズって、それってほんとに女性向き…!? そんな内容をお届けしていきます!

<続く>

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