やはりプロ、Jリーガーのストイックな年越し

画像: やはりプロ、Jリーガーのストイックな年越し

いよいよ今年も残すところあと僅かとなりました。クリスマスも終わり、Jリーガーは一時の休息を得ているはずです。芸能人の出国ラッシュなどを見ると、きっとJリーガーも混じっているに違いない! と思う人も多いのではないでしょうか。

「やっぱりワイハですか?」と聞いたところ井手口純さんからは意外な答えが。

「クリスマスが終わって約2週間は体を休める日です。だけどコンディション管理を一切やらないで落としてしまうと、上がるまでにものすごく時間がかかります。だから筋トレや走り込みを、強度を落としつつやるんです。基本的にはゼロにしないで維持しながら、最後に戻せるかということなんです」

「そういうことがありましたから、正月にどこか行こうとは思わなかったですね。温泉行こうとか、何かを食べようというのもありませんでした。モチもあまり食べなかったですね。お雑煮にも口は付けましたが、体重が増えてしまうので炭水化物はあまりとらないようにしていました」

「そしてトレーニングを1月の10日過ぎから本格的にスタートします。そうすると1月20日ぐらいの、チームが始動する時点で体調を60パーセントから70パーセントの調子にしておけるんです。それで2月の合宿で70パーセントから80パーセントに持っていく。そう考えると正月の過ごし方が決まってきます」

うーん、やはりプロ。年末年始も調整のための時間でしかない。我々の想像以上にストイックですね。

「いや、それでも翌年の契約がある場合はまだいいほうです。もし契約がなければ1月のトライアウトに向けて休めません。1月1日から走っていましたよ。契約がないときは正月なんて休みはないんです。年だけは越えますが、契約がないと自分の年は越せませんから」

となると、現役をやめてやっと初めて正月がどんな過ごし方をするかわかるということですね。

「プロになってからじゃないですからね。高校のころも、全国高校サッカー選手権大会の本大会に出られるかどうかというのがありました。出ても出なくても、結局は練習がありましたが。だから現役をやめて、初めて正月ゆっくりする、日本の正月の過ごし方という感覚がわかりました」

読者の中にも、そういう忙しい生活を送っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。ゆっくりされているかたも、忙しいかたも、みなさま、よいお年を!(文=森雅史)

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