11月12日、ホーム最終節で見事勝利を収め、J2残留を決めたロアッソ熊本。試合直後のヒーローインタビューでは、貴重な決勝ゴールを決めた清武功暉選手が「この1年、本当にたくさんのサポーターの愛を感じた」とコメントしていました。

●前回の記事⇒価値ある1点を決めた清武功暉選手!「僕らはサポーターの皆さんなしではサッカーはできない」/がまだせくまもと!#37

熊本地震という大きな試練があり、選手たちとサポーターの皆さんが一丸となって乗り越えた今シーズン。ヒーローインタビューといえば、選手だけでなく、共に戦ってきたサポーターの皆さんにも話を聞かないわけにはいきませんよね!

まずは、サポーター団 インチャーダの代表、中村和秀さんにヒーローインタビューです!

今日の感想からお願いします!

「今日の試合にJ2残留が懸かっていたので、勝つしかないなと。ゴール裏で、勝つために全力を出し切ろうってみんなで話し合って、試合に臨みました。引き分けでも残留の可能性は大きかったけど、やっぱり勝ちにいくしかないと思ってました。『ちょっとでも隙を見せたらほんとに負けるぞ』という気持ちで。結果的に勝てて、本当に良かったです!」

画像: 「心の底からサポーターをやってて良かったと思える年でした」/がまだせくまもと!#38

本当に大変なシーズンでした。でも、今年はもともとチームの成績は大変良く、3月にはJ2リーグの首位に立つほどでした。また来年、今度は他クラブと同じ条件で戦うことができれば、また期待できますよね!

「そうですね。そして…、希望としては、今年のメンバーでもう一回やりたいです。誰一人欠けることなく。うちの選手たちはこんなもんじゃないってみんな思ってますし、本当の力を見せたい」

今いる選手たちと一緒にJ1に行きたいと強く願う中村さん。来シーズンへ向けての意気込みを聞くと、「中途半端な目標ではなく、やるからには一番上を目指す」と力強く語ってくださいました。

オフシーズン中、サポーターの皆さんはしっかりと準備を進めるそう。みんなで案を出し合って、応援コールの見直しや、横断幕の作り直しをするそうです。来年はどんな応援が繰り広げられるのか、今からとても楽しみです!


続いてのヒーローインタビューは、サポーター団 ウルトラアルデラスの代表、田中宏征さんです!

まずは今日、勝って残留も決まって良かったですね!

「本当に良かったです。今年のホーム最終戦は勝って終わりたいなっていう気持ちが大きかった。特に、地震もあり、なかなか試合ができないつらい時期がありましたし。最後は笑って終わりたいなと思っていたので」

本当に、選手たちもサポーターの皆さんもお互いに、仲間、家族、大切な人たちの笑顔が見たいから必死に戦ってきた1年だったのだと思います。今シーズンを振り返って、どうでしたか? 1時間くらいのインタビューじゃないと語りきれないと思いますが(笑)。

「時間足りないですよ、ほんとに(笑)。だって、今シーズンの最初はあんなにいいスタートを切って。初めて首位に立って、調子いいなと思ってたらあの地震があって。ようやく5月15日に(ジェフ)千葉でリーグ復帰戦ができて。千葉のサポーターの皆さんの温かさもうれしかったですし、サッカーファミリーの人たちとの絆がすごく深まった年だったと思います。なんか、本当に心の底からサポーターをやってて良かったと思える年でした」

以前この連載で、ロアッソの池谷友良社長に、5月22日に柏レイソルさんの日立柏サッカー場でホームゲームを代替開催させていただいたことについてお話を伺ったことがありました。その時に池谷社長も、「サッカーファミリーの絆というものをあらためて感じるゲームでした。Jリーグは、地域を基盤とした豊かなスポーツ文化の醸成をずっと目指してきた。そういう意味では、Jリーグの方向性みたいなものが感じとれたゲームでもあったと思います」と話してくださいました。田中さんも、同じようなことを感じていらっしゃったんですね。

「熊本にロアッソがあったから、サッカーファミリーのつながりもあってたくさんの支援をしてもらえたと思うんですよね。もしロアッソがなくても、みんな支援はしてくれたと思うんですけど、こんなに強い絆じゃなかったと思うんです。ロアッソというサッカーチームがここになかったら。本当に、熊本にロアッソがあってよかったなと思います」

では最後に、来年へ向けての意気込みを聞かせていただけたらと思います! 今試合が終わったばっかりですけど(笑)。

「まずはJ1です。J1を本気で狙える応援を俺たちも考えなきゃいけないですし、じゃあそのためにまず何をするかといったら、もっともっとスタジアムに人を呼ばなきゃいけないなと思っています。俺たちも、スタジアムに来て声を出してるだけじゃなくて、お客さんをもっと呼ぶ努力をしたいと思っています。

熊本はJ2で終わりじゃないし、J1に行きたい。J1に行ったら次はACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出たいし、その次はACLで優勝してクラブワールドカップに出たい」

そう語った田中さんの声には、夢物語を語っているのではない、確かな力強さが感じられたのでした。

画像: 写真左=ウルトラアルデラス代表 田中宏征さん、写真右=インチャーダ代表 中村和秀さん

写真左=ウルトラアルデラス代表 田中宏征さん、写真右=インチャーダ代表 中村和秀さん

さて、次回は最後に、この日試合終了後に行われた「2016ありがとうセレモニー」の様子をお届けしたいと思います! インチャーダ 中村さん、ウルトラアルデラス 田中さんをはじめとしたゴール裏のサポーターの皆さんが仕掛けたサプライズとは!? あと、今年の締めのキーワードは「PPAP」!?

お楽しみに!

<続く>

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