SS伊豆の創設者の一人である杉山謙介氏(28)が、今年立ち上げたサッカーチームについて語るということで、ゆるすぽ編集部もすごトークに参加してきました。

※すごトークとは、NPO法人スポーツ業界おしごとラボ主催の座談会形式のセミナーです。

杉山氏は2015年に総合学園ヒューマンアカデミーのスポーツマネジメント講座に通っていましたが、当時の講座担当がNPO法人スポーツ業界おしごとラボの小村大樹理事ということで、今回のすごトークが実現しました。

 
小村理事)まさか、すごトークをやるとは⁉ 1年前まで受講生だったよね。

杉山氏)そうですね。1年前まで。

小村理事)杉山くんは、2015年4月~9月まで、ヒューマンアカデミーのスポーツマネジメント講座に受講していました。そこで私が指導していて、9月の一番最後に修了展、いわゆるプレゼン発表会というのがありまして、そこで地元の伊豆でクラブチームを作りたいと発表して、まさか作っちゃった、というこの1年間の話になります。

画像1: 伊豆から世界を目指すサッカーチームを作ってしまった、大人のサッカー少年たち①

杉山氏)静岡県の函南町、伊豆半島の付け根にあるんですけど、そこの函南町出身でして、地元の中学校を出て、清水市の東海大翔洋高校というところに、サッカーで進ませていただきました。

それまでサッカーやってきたんですけど、自分はプロになるとかそういうつもりも無かったんです。大学出たら、今後日本も高齢化が進んで行くってこともあって、福祉介護産業に携わりたいなっていう想いもその時にありまして、大学では健康科学部社会福祉学科で、スポーツとは全く別の福祉の勉強をさせてもらいました。

で、社会福祉法人に入って、主に介護現場で認知症ケア関連の仕事をしながら、やっぱりスポーツの仕事ってものをどうしてもやりたいなって気持ちもあったので、2014年の冬頃から、少しずつスポーツマネジメントの勉強を始めて、MARS CAMPだったり、ヒューマンアカデミーの小村さんのもとでスポーツマネジメントを学んでいました。

小村理事)今、何歳だっけ?

杉山氏)今年29歳になります。27歳のときに勉強を始めましたが、20代残り3年、30まで3年というときに、もう一回最後にやりたいことを挑戦してみたいと。後悔したくないって思いが強かったので、仕事辞めずにスポーツのことを学ばせてもらえる環境を探して行きついたのが、ヒューマンアカデミーだったんです。神奈川県在住だったので、ヒューマンアカデミーの横浜校に入りました。

小村理事)この1年間が杉山くんにとってターニングポイントでして、もちろんこういうクラブチームを作ったってこともあるのですが、ご結婚もされたと。おめでとうございます!

杉山氏)ありがとうございます。

小村理事)9月の修了展で、プレゼン発表というのはフリーで、自分の想いを伝えたりとか、何か球団に対する企画を考えて発表するんです。それぞれみなさん、自分のテーマを持って発表していくんですが、そこで杉山くんは何のテーマで発表したんだっけ?

杉山氏)当時は、もともと福祉の勉強もして、地元に帰って福祉のことで貢献したいなっていう想いがあったので、総合型地域のスポーツクラブを設立したいという企画でした。ホントにやるつもりもなかったというか、アイデアだったんですけれど。

中身としては、自分が卒団した地元のサッカー少年団が、子どもが減っているとか、指導者がいなくなってきているという問題があるということを聞いたので、それを総合型地域スポーツクラブを設立した上で面倒をみたいと。それが一つです。

もう一つが、地元の色々な観光スポットは色々な人が出入りするので、地域外から来られる方や、地域に住んでる方、特に少子高齢化や核家族化で子どもと高齢者、おじいちゃんおばあちゃんと孫がなかなか交流する機会がないというところを、どうにか繋げたいなと。

それをどうやって繋げようかなってところで、スポーツを使ってイベントをやったりして、世代間の交流ってものを生みたい。そういうことをやることで子どもにも良い、健全育成っていうことで良い影響もあるし、高齢者にとっても、認知症予防だったり、生きがいというところに繋げられるのかなっていうのがあって。

そういう活動がやれる団体を地元に作りたいと、プレゼンしました。

小村理事)プレゼンでは、たまに企画が採用されて、球団やクラブチームで実施するということは過去にもあったんですが、実際に自分の想いを現実にしたっていうのは、杉山くんが初めてだった。もう何百人もプレゼンしてるんですけどね。実際に動いて形にしたっていうのは杉山くんが初めてのケースです。

杉山氏)プレゼンの中では自分が卒団して、当時ちょっと指導にも携わらせていただいていた少年団をって話だったんですけど、結局現在はそこをまだ吸収させてるって訳ではなく、どちらかというと、地元にJリーグを目指すサッカーチーム、子どもではなく社会人チームを立ち上げちゃおうということで。新しく立ち上げました。

少年団をやるっていうふうになると、親御さんそれぞれの理解に時間がかかるところもあるので、であれば、伊豆半島で子どもたちが夢見るようなサッカーチームを作って、親御さんや地域の理解が得られることで、こういうふうに同じような課題を抱えているような少年団やスポーツクラブをどんどん巻き込んでいきたいなっていう考えに結局至りまして。

<第2話へつづく>

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