こんにちは! 女子プロ野球の魅力にさらにハマって来た激カメ大亀です! 今回の撮影取材で印象に残った選手がいます。2点ビハインドの最終回、ショートへのゴロで勇猛果敢なヘッドスライディングで1塁に突入、アウトになったもののユニフォームを泥だらけにして立ち上がり、ファインダー越しに思わずハッとなったあの“美しすぎる女子プロ野球選手”加藤優選手です!

「どうにか塁に出たかったんで」試合後に、このヘッドスライディングを振り返ってくれた加藤選手。女子プロ野球選手たちの優れた身体能力と技に驚かされ続けていた中で、この最後の最後まで決して諦めないガッツ、全力プレーにはとても感銘を受けました。

画像1: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

美しいルックス以上に右投げ左打ちの外野手としての技術の高さには目を見張るものがありました。武器であるバッティングのスイングスピード、シートノックで観た強肩ぶり、試合での走塁はスピード感に溢れ、走攻守揃った選手と感じました。

画像2: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

そして彼女にはもう一つの一面、ミュージシャンとしての才能があります。自らギターを持ち、作詞作曲をして歌うアーティストとして女子プロ野球入り前にメジャーデビューを果たしています。そのギターを弾きながらの歌声は伸びと艶があり、音程もしっかりとしていて、何よりもその表現力には驚かされました。野球も巧くて一方で、表現豊かなシンガーソングライター。今は野球に専念されているようなのですが、さながら水島新司先生の野球マンガに出てくる野球ロマンあふれるヒロインのようです。

画像: 試合の早い段階から、ユニフォームを汚していた。必死な全力プレーの証だ。

試合の早い段階から、ユニフォームを汚していた。必死な全力プレーの証だ。

試合後のファンサービスを終え、全力プレーの証である泥だらけのユニフォームのまま取材に応じてくれた加藤選手は昨年の入団テストを経て、今季アストライアに入団した期待のルーキー。硬式~ソフト~硬式とその野球遍歴は幼少時代から。今回取材で初めてお会いして撮影をさせていただいたのですが、お話を伺った時のハキハキとした受け答えと語って頂いた言葉には、21歳とは思えないほどの強さと自信、そして女子プロ野球を広めたい、もっと知ってもらいたい、スター選手としての責任感と女子プロ野球への情熱を大きく感じました。

この日、土曜日デーゲームで行われた試合の入場者数は1,045人。女子プロ野球は、球場観戦以外でもニコニコ動画での試合中継配信を行っています。この平均視聴者数が1万5,000~2万人。選手たちはこれをどう思っているのか? 前回、川端選手にも聞いた質問ですが、加藤選手の想いもまた切実でした。

「選手ひとりひとり、一生懸命プレーをしているので、まず一度でもいいから球場に観に来てもらいたいです。ニコニコ動画では何万とか観てくれる方が結構増えているので、その方々が今度は球場に来てくださるようにして行きたいです。」

画像3: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

そして、その切実な想いをさらに続けます。「今、TOMOクラブというファンクラブもやっているんですけど、いくらファンクラブに入っていただいても、球場に来てもらえなければ意味がありません。来場に繋げて行くには、地道にやって行くしかないのと、選手ひとりひとりがレベルを上げて、誰が観ても凄いなと思ってもらえるプレーが出来るようにならないといけないと思います」

画像4: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

7イニングを死力尽くして戦った試合のあと、加藤選手たちは休む間もなく、泥だらけのユニフォームのまま数々のファンサービスを行いました。

そのファンサービスで衝撃的だったのが試合後すぐ、この日の対戦相手だった京都フローラの選手たちも含め球場正面で、選手たち自らグッズとスペシャルチケットを手売りしていたことです。そして、ファンと笑顔でカメラに収まったり、サインをされていました。その光景はさながら、舞台演劇を観劇したあとにロビーで役者さんたちが観客をお見送りしているあの光景です。

内野グラウンドでは、アストライアの選手たちが野球教室をやっていて、お子さんとお父さんやお母さんを相手にとても楽しそうにボールを追いかけていました。

そして、外野グラウンドには長机が横一列にズラリと並べられ、サイン会が行われていました。座った選手たちの背後には個々に名前が記され、それぞれに列が出来ていて、ファンの皆さんが嬉しさと興奮の面持ちで、選手たちにサインをもらったり、握手をしたり、2ショット写真を写してもらったり、言葉を交わして試合での感想を直接伝えたり、さながらアイドルのサイン会のようでした(いやアイドル以上!)。正直、選手がここまでするのか!? と思いましたが、球場前でのファンサービス、野球教室も含めて、選手たちがファンとの交流を心からとても楽しんでいたことは嬉しい驚きでした。

画像5: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

女子プロ野球選手たちは、アルバイトなどの副業をしていないプロ野球選手というのは前回紹介しましたが、野球漬けの日々の中で練習と試合の次にあるのが、女子プロ野球を広めるための広報活動とファンサービスです。

加藤選手:「私たちがしていることは、地道な広報活動、ポスター掲示をやったり、チラシを配ったり、地元の小学校に野球教室に行ったり、イベントだったり、出来ることはやっていると思います」

画像6: 会いに行ける野球選手/埼玉アストライアレポ⑤

加藤選手のこの言葉は、女子プロ野球の選手たちの想いを代弁しています。ファンとの交流、ふれあいを嘘偽りなく心の底から楽しんでいることは、実に素晴らしいことです。この選手とファンに壁がない親しさこそ、女子プロ野球の魅力なのです。

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