2015年のゆるすぽドラフト1位に指名した、サバット元世界王者、原万里子さんへのインタビューレポート#3。前回は、原さんの幼少時代や仕事のモットー(※こちら⇒)について、お話を伺いました。

今回は、原さんがサバットに懸ける思いを聞いていきます。

料理をアピール

原さん自身、サバットを始めた時、こんなにもサバットを続けることになると想像していたのでしょうか?

「いや~、格闘技なんかは縁遠い存在だと思っていましたからね。休み日の朝から練習するなんてバカじゃないの!?って思っていましたもん(笑)。ここまで身も心もサバットに捧げることになるとは…、って感じです。それに、まさか自分が世界王者になるなんて、全く想像できていませんでした。一番ビックリしているのは、自分自身です」

しかし、これまでの十数年、二人三脚で歩んできた師匠の窪田隆一さん(ジャパン・サバット・クラブ代表)は、原さんのことをこう評します。

「とにかく“ストイック”なんですよね。“継続する力”と言い換えてもいいでしょう。社会人として仕事をしながらサバットを続けていくには、さまざまに困難な壁が待ち受けているんですよ。それを“できない理由”にしてサボったり、辞めてしまうのが、世の中の多くの普通の人です。だけど、彼女はどんなことがあっても、“当たり前”のことを“当たり前”にやってのける。本人は頑張ってやっているつもりはないのかもしれませんが、それは普通の人にはなかなかできませんよ」

なるほど、確かに筆者なんかは、早寝早起きして、三食しっかり食べて、歯を磨いて、という子どもの時に習う“当たり前”のことですら、毎日ちゃんとやれているかというと、できていません…。当たり前のことを当たり前のように“継続する力”、それこそが原さんの最大の才能なのかもしれません。きっとサバットに対して愚痴をこぼすことなんて無いんでしょうね。

「いや、ありますよ。彼女が唯一愚痴るのが、『練習(日)が少ない』って(笑)」と窪田さん。

さすがです! 

師匠である窪田隆一さんとコンビネーションの練習をする原さん

ここまで“継続する力”がすごいとなると、聞いてみたくなるのが最近はやりの「ルーティン」について。

「毎朝20~30分ぐらい、ヨガをやっていますよ。朝6時過ぎに起きて、まずはヨガの呼吸法から始めます。続けてヨガのポーズをやって、最後に逆立ちで締める。ヨガの呼吸法は5分やるだけでも2km走るのと同じ効果があるって聞いてから、サバットのためにスタミナをつけようと毎日やっています。天候に左右されませんしね。規則正しく生活したいので、夜は12時までに寝ますし、食事を抜くことも絶対にありません」

ちょうど食事の話が出たので、料理はされるのかと聞いたところ、「こう見えても、自炊はちゃんとしておりますよ」と不敵に笑う原さん。女子力アピールでしょうか? ちなみに得意料理は何でしょうか?

「材料がゴロゴロしているのが好きなんですよね。牛かたまり肉や骨付きもも肉に、セロリ、玉ネギ、ニンジンなんかを鍋にどーんって入れて、煮込んじゃったり。作り置きして、1週間ずっと同じものを食べています。骨をしゃぶるのが好きで、ほっこりした料理はあまり得意じゃないです」

豪快ですね(笑)。

「男料理です(笑)」

サバットに人生を捧げる覚悟

原さんの今後の目標は何でしょうか?

「コンバ(フルコンタクト形式)に関しては、年齢制限のために、2017年が最後の世界大会になってしまいます。ですので、この大会でまた優勝したいですね」

実は、2014年度のゆるすぽドラフトで指名したながさわ画伯は、原さんと同じ武蔵野美術大学出身の先輩。2010年にイラストで戦力になると宣言してから、ヤクルト・スワローズの全試合を描き続けてはや6年。ヤクルトは今年ついにリーグ優勝を達成し、人生を懸けて応援していたながさわ画伯にとっても、一つの結果を残したといえます。(※ながさわ画伯の活躍はこちらから⇒)

「同じムサビ(武蔵野美術大学)で、アホウがそこにもいたって感じですよね(笑)。いやいや、それは冗談で、ホントに偉大な先輩です。勇気が出ます! 先輩にあやかって、私も優勝したいですね!」

2015年度のゆるすぽドラフトに指名されたということで、何か一言コメントをいただければ。

「もう信じられない思いです! 光栄極まりない!(笑) ありがとうございます!」

最後までノリの良さを見せてくれた原さん。サバットのことになると、本当に楽しそうに、目を輝かせながら話をしてくれます。その姿はさながら、サバットに恋した女子。

「ここまでやったら、もうやり続けるしかないかなと。コンバ(フルコンタクト)は2017年大会で引退ですが、アソー(ライトコンタクト)には年齢制限がありませんし、教えていく側としての責任も感じています。せっかく10年以上も続けてきたのに、辞めちゃうのはもったいない。サバットに人生を捧げる覚悟は決めましたから!」

画像: サバットに人生を捧げる覚悟

まずは2017年の世界大会での優勝、そして少しでも多くの人にサバットの魅力を伝えていきたいと、力強く宣言した原さん。他のスポーツにも挑戦してサバットに生かせるヒントを探してもらったりと、原さんにはこれからもゆるすぽに登場していただきます。「ゆるすぽ」は、これからも原さんを応援していきます!

★サバット体験したい方はぜひこちらへお問合せください

◆問い合わせ窓口
liu@savatejapan.com (代表)窪田隆一

◆練習日時/場所
毎週日曜:原則としてAM10~12時(午後に変更になることもあります)/@世田谷区近辺の公共施設
毎週木曜:PM9~10時/@世田谷区二子玉川 Studio Releve

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