2015年のゆるすぽドラフト2位に指名した、生粋の東京ヴェルディ・サポーター、“全力さん”。ここまでは、“全力さん”の半生を振り返ってもらいました。(前回記事はこちら→)

今回は、“全力さん”のヴェルディに対する思いを、もう少し深掘りして聞いていたいと思います。

スタジアムでしか得られない幸せを語る“全力さん”

とにかく毎試合、誰よりも声を出し、誰よりも飛び跳ねている“全力さん”。あんなに毎回全力で応援して、疲れないのでしょうか? そう聞くと、「いや、もうホント疲れますよ(笑)」と笑みをこぼします。どうしてそんなにいつも全力なのでしょうか? “全力さん”は、「中途半端にやっても、誰にも何も伝わらない」と言います。

「やっぱり選手に、『一緒に頑張ろう!』といったメッセージを伝えたい気持ちがあります。選手は勝つために一生懸命プレーしてくれていますし、『一緒に頑張ろう』という気持ちを伝えるためには、やっぱり自分も一生懸命応援しないと、その気持ちは伝わらないかなと思って」

画像1: スタジアムでしか得られない幸せを語る“全力さん”
画像2: スタジアムでしか得られない幸せを語る“全力さん”

また“全力さん”は、自分が一生懸命に応援することで、周りの人も巻き込んでいきたいと考えていたことは、前回にも伺いました(※中編参照)。

「応援って、それ自体が楽しいものだと思うんですよね。もちろん勝てばうれしいし、負ければ悔しいですよ。でも勝敗に関係なく。自分の応援が選手の力になっていて、選手が頑張っている姿を見ることができれば、それだけでもやっぱりすごくうれしいんですよね。逆に、応援することで力をもらっているようにも思います」

また“全力さん”は、応援そのもの以外にも、応援の楽しさがあると言います。

「応援に行く楽しみって、試合中の90分だけじゃないんですよね。試合の前後に、サポーター仲間同士でコミュニケーションを取ることであったり、新しい仲間との出会いであったり、スタジアムに来ることでしか得られない楽しみもあるのかなと思っています」

“全力さん”は、ヴェルディを「家族みたいなもの」だと言っていました。これはいったいどういう意味なんでしょうか?

「ハマっているとか、趣味とかじゃないんですよね。よく、『人生を懸けているの?』と言われたりもしますが、そういうつもりもないんです。ただいつもそこにあるもの、そこにある存在。特別な何かというものではなくて、毎日の生活の一部になっているんですよね。

ただ、ヴェルディの試合がある、だから行く。何か特別な理由があるわけではないんですよ。顔を洗う、ご飯を食べる、歯を磨く、お風呂に入る、寝る、とかと同じです。これらは特別な理由がなくても、毎日当たり前にやりますよね。それと同じ感覚です」

でも、お金もかかるし、時間もかかる。いろんなものを犠牲にしているような気もします。負担は無いのでしょうか?

「例えば、皆さんの中にはお子さんがいる方もいらっしゃると思います。お子さんがいると、やっぱりお金も時間もかかりますよね。でもそこに幸せがあると思うんですよ。お子さんへの愛情って、何か特別な理由がなければ、無くなってしまうものではないですよね?

僕がヴェルディに対して持っている思いというのは、たぶんそれに近いのかなと思います。だから『家族みたいなもの』かなって」

目を輝かせて夢を語る“全力さん”

2015年のゆるすぽドラフト2位に指名されたことで、“全力さん”は今後どんな活動をしていきたいと考えているでしょうか?

「例えば、ゆるすぽで参加者を募集してもらって、僕と一緒に『応援』を体験してもらうというのはどうでしょうか? 『応援』することの楽しさを知ってもらうには、やっぱり言葉よりも実際に体験してもらうことが一番だと思うので!」

それはいいですね! ぜひぜひ、一緒に「応援」に参加させてもらえたらと思います! どんな人に来てもらいたいですか?

「本当に誰でも来てもらえればうれしいです。全然ヴェルディを好きでなくても、サッカーにあまり興味が無くても大丈夫です。まずは『応援』を体験してもらって、『あっ、応援って楽しいな』って思ってもらえたらすごくうれしいですね。

最近の自分の喜びは、この前まで座りながら手拍子をして見ていた人が、今は立ち上がって大声で『応援』している姿を見ることですね。『応援』の楽しさを知ってもらって、『今はヴェルディが生活の一部になっちゃったよ』と言っているのを聞いたり…」

画像: 目を輝かせて夢を語る“全力さん”

“全力さん”は言葉を続けます。

「でも、自分の考え方や応援のやり方が正解だとは思っていません。僕みたいに特定のチームの試合にいつも『応援』に行く人もいれば、時々だけ行って『応援』ではなく『観戦』する人もいます。あるいは、特定のチームではなく好きな選手を追い掛けている人もいれば、いろんなチームの試合を見に行きたいという人もいると思います。楽しみ方は人それぞれで、多様性があっていいと思っています。ただ、僕と一緒に『応援』を体験してもらうことで、自分なりの楽しみ方を見つけるきっかけになれればいいですね。

もちろんヴェルディを好きになって、サポーターになってもらえたら、それが一番うれしいですけどね!(笑)」

“全力さん”と話していると、本当に純粋にヴェルディを応援しているんだなというのがよく分かりました。これからも、ヴェルディのファン・サポーターを増やしていったり、応援の楽しさを知ってもらうために、もっともっと活動していくとのことです。スポーツのファンを増やしたり、ファンの活動を応援していきたい私たち「ゆるすぽ」は、これからも“全力さん”を応援していきます!

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