「スポーツライターになりたい」と、思ったことはありませんか?

SNSが発展したことで、このご時世、誰でも情報発信できるようになりました。ブログやfacebookで記事投稿してみると、「あれ、“いいね”が多いな。もしかしたら自分って文才あるのかも!」と思ったことがある人は、意外と多いんじゃないでしょうか。でも、「じゃあ実際にライターになろう!」と思ってみても、何をどうしたらいいのか分からず……

そんな人たちを後押しすべく「ライターゼミ」を立ち上げたのが、NPO法人スポーツ業界おしごとラボ、略して「すごラボ」。今回は理事長・小村大樹さんにお話を伺ってみました。

スポーツライターになる「キッカケづくり」の場にしてもらいたい

──まずは、そもそも「すごラボ」は、どんな活動をしているのですか?

小村:簡単に言うと、“スポーツ業界で働きたい人”と“スポーツ業界”をつなげることです。スポーツを仕事にしたいという人は、星の数ほどいるんですよ。でもそれが叶わずに挫折していく人も多いのが現状です。そんな人たちをサポートしてあげるトレーナー的存在、それが「すごラボ」です。

──その中に、スポーツライターという職業も含まれているのですね?

小村:はい。これまでスポーツ業界を目指している人たちとたくさん出会ってきました。その中にはライター志望者もいましたし、業界を目指して活動しているうちにライターに興味を持つようになった人もいます。そうした経緯から、「すごラボ」のサービスの一つである「すごゼミ(※) 」の中で、「ライターゼミ」を立ち上げることにしたんです。
(※すごゼミ:スポーツ業界を目指している人に対して、即戦力として活躍できる人材になることを目標に、トレーニングやキャリア形成の相談を実施し、実際にスポーツ業界に送り出すサポートをする)

──最近は大学や専門学校でも、スポーツライターやジャーナリストを養成するような講座がありますよね? 「すごラボ」も、その一つということですね。

小村:いえ、違います。勘違いしてほしくないんですが、私たちが行う「ライターゼミ」は、ライティングの技術を学ぶことだけが目的ではないんですよ。「ライターゼミ」はスポーツライターへのキッカケづくりです。そもそも「すごゼミ」というのは、どこかの業界やジャンルに特化せず、いろんなことにチャレンジしながら自分の方向性を見つけるという場なんですね。その中の一つの切り口として、「ライターゼミ」があるのです。だから、現時点ではライターに興味がないという人にも、ライティングに挑戦してもらうつもりです。

──ライティング技術を学ぶところではないとすると、ライターを目指す人にとってどんなメリットがあるんでしょう?

小村:例えば、大学やジャーナリスト講座などでライティング技術を学んできたけど、そこから先、何をすればいいのか分からずに困っている人が世の中にはけっこう多いんですよ。今はSNSのおかげで、誰もが文章を書いて発信する場所はある。でも、そこからどうやったら仕事につなげられるのか分からない。キャリアの一歩目のところで悩んでいる人に対して、自分の方向性や進路を一緒に見つけたり、書く場を提供して実績をつくったり、そういったチャンスを「すごラボ」では用意しています。

──確かに、チャンスのつかみ方や実際のチャンスまで提供してくれるところって、あまり無いかもしれませんね。

小村:もちろん「ライターゼミ」でも、技術的な指導はしますよ。現在プロとして働いているライターや編集者にご協力いただいていますので。でも、それ以上に大切にしたいのが、自分の書いた記事が何かしらの媒体に掲載されたという実績を作ってもらうことです。それをキャリアの一歩目にして、その後のキャリアにつなげてほしいなと。

どこにチャンスが転がっているかは分からない。だからこそチャレンジしてほしい

──「ライターゼミ」を立ち上げようと思ったきっかけは何だったんですか?

小村:私は総合学園ヒューマンアカデミー(以下ヒューマン)で「スポーツマネジメント講座」の担当もしていて、そこで行ったライター体験の取り組みの一つから、思っていた以上に可能性が広がったことですね。具体的には、4、5年前にフィギュアスケートの「プリンスアイスワールド」の運営側の方とお話する機会がありました。フィギュアスケートはいまや国民的な人気スポーツですが、夏になると注目度は薄くなってしまいます。年間を通して注目してもらうためには、常に情報を発信した方がいいけれど、運営側としてはリソースがない。そこで「プリンスアイスワールド」の公式ブログのライターを、「スポーツマネジメント講座」の受講生にやらせてもらえないかと提案したんです。

──実際に、受講生が現場に取材に行ったりもするんですか?

小村:もちろん。ショーを生で見せてもらったり、練習風景やオーディションを見学させてもらったり。スポーツの現場に行ってライターと同じような体験ができたり、運営側と直接やり取りしてもらうこともあるので、そこから人脈ができたりもしています。

──書くということを足掛かりにして、いろいろな体験ができたり、広がりが生まれてきたわけですね! このライター体験をきっかけにして、実際にスポーツ業界へ進んだという受講生の方もいらっしゃるとか?

小村:その通りです。このライター体験は、ヒューマンの受講生の中から有志を募ってやっています。中には「ライターには興味がないから」とか「フィギュアスケートはよく知らないから」と言って自ら道を閉ざしてしまう人もいますが、どこに何のキッカケが転がっていて、どういったチャンスにつながるかなんて、誰にも分かりません。最初はライターに興味のなかった人が、この経験をきっかけに書く楽しさ、発信する喜びに目覚めたこともありましたし、ここでの人脈や経験をもとに、ライティングとは直接関係のない職業へ進んだ人もいます。だからこそ、まずはチャレンジしてみることが、とても大切だということを分かってほしいですね。

──実は、この「ライターゼミ」に私たち「ゆるすぽ」も協力させてもらうことになりました。(次回へ続く)

画像: どこにチャンスが転がっているかは分からない。だからこそチャレンジしてほしい

▼「ライターゼミ」に興味のある方はこちら

画像: www.yurusupo.com
www.yurusupo.com

<Powered by すごラボ>

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.