いざ、"10月の野球"へ。

街中を彩っていた"永遠番長"のポスターが、クライマックスシリーズ(以下、CS)のポスターに挿し替わる最中、Web上には、こんな動画が流れ始めていました。

画像: YOKOHAMA DeNA BAYSTARS CLIMAX 2016 www.youtube.com

YOKOHAMA DeNA BAYSTARS CLIMAX 2016

www.youtube.com

10月1日(土)
 球団から、CSに向けてのラミレス監督の動画が配信される

球団の歴史に刻まれる「歓喜」と「別れ」があった9月。
でも、感傷に浸っている時間はありません。

CSを前に、ラミレス監督が出演するCS盛り上げ動画。
それは、いろいろな余韻に浸るファンの中に、"本当の闘いが、ここから始まる"ことを指し示すものでした。そう、横浜DeNAベイスターズにとって、はじめての"10月の野球"。
動画ラストを、ハマスタライトスタンドから唱和される「勝利の輝き」で締めるところに、落涙するファンもいらしたとか…
はじめての"10月の野球"に、いよいよ期待は高まるばかりでした。
だけど、まだまだ余韻にも浸りたい!ということで…

盛り上がる、横浜の街。

10月1日(土)~2日(日)
 "永遠番長"写真展に、引退試合当日の写真パネルが6枚追加される。
 この2日間、土日ということもあり長蛇の列、最大2時間待ちとなる大盛況。

10月5日(水)
 横浜O-Siteでイベント「横浜に入る悦び!7」開催
 MARK IS みなとみらいで、ベイスターズファンからチームへの応援メッセージを募集開始。
 多数のメッセージが集まる

画像: MARK IS みなとみらいに集まったメッセージ(既にメッセージ募集が終了した、2016.10.16撮影)

MARK IS みなとみらいに集まったメッセージ(既にメッセージ募集が終了した、2016.10.16撮影)

まだCSまでの1週間は、"永遠番長"三浦大輔投手を慈しむかのような余韻がいっぱいでした。
9月27日(火)から、みなとみらい駅改札外で開催されていた「三浦大輔写真展」には、引退試合での番長の写真が、新たに6枚、パネルとして追加されていました。このスピード感は、やはりDeNAベイスターズならでは、と言っていいでしょうね。この追加分も見たい!と、大勢のファンの皆さんが会場に駆けつけ、土日には2時間待ちの時間帯もあった、という大盛況でありました。

さらに、自分は行くことができなかったのですが、7回目にして初めての"多摩川越え"を果たした、おなじみ「横浜に入る悦び!」も開催。CS進出の喜び、そして番長引退への涙。非常に盛り上がったトークイベントとなったようです。これはもう、行きたかった!

そして、MARK IS みなとみらいでは、CSに進出するベイスターズへの熱いメッセージを!ということでメッセージスペースを開放。すぐにスペースがなくなり、スペースの入れ替えも繰り返され、CSが終わる頃には、なんとスペースに使用された大型の紙は31枚!
横浜の街を巻き込んでの盛り上がりは、確かに加速し始めていました。

東京ドームが、半分、真っ青に!

画像: 東京ドームが、半分、真っ青に!

10月8日(土)
 CS1stステージ開幕。
 三浦大輔投手はコーチとして帯同。
 東京ドームの半分が青く染まるほど、ベイスターズファンが集結。
 第1戦は勝利。

10月9日(日)
 CS1stステージ第2戦は敗戦、第3戦に決着は持ち越し。

10月10日(月)
 CS1stステージ第3戦、延長11回の末に劇的勝利。
 ジャイアンツを下して”下剋上”、CSファイナル(以下、F)ステージに初進出

いよいよCS。いざ東京ドームへ!
自分は3日間とも、東京ドームで観戦できたのですが、開門前から、3塁側のゲートはみんなベイスターズファンだらけ!ご承知の通り、ドーム内も3塁側は、上の階まで真っ青!
まさにハマスタBAY SIDE(=1塁側)にいるかのような雰囲気の中感じたのは、その応援の力強さもさることながら、レギュラーシーズンとはもう、訳が違うような、1球1球の重さ。「手に汗握る」レベルではなくて、「息を呑む」「震えて動けない」ぐらいの重圧。そこで点を奪われた時の苦しさも計り知れませんでしたが、チャンスをモノにできた時の歓喜もまた、まるで違うものでした。

忘れられないのは、やっぱり、第3戦延長11回の、嶺井選手の勝ち越しタイムリー。
そして、勝利の瞬間。青い歓喜が、ドーム中いっぱいに広がりました。
スタンドに挨拶に来てくれたベイスターズナインを見て、自分もとめどなく落涙。
"嬉しさで、おもいっきり泣ける"。そんな瞬間が、やっと、訪れてくれました。
そして忘れてはいけないのは、この3日間のハマスタBAYビアガーデンでのパブリックビューイングの大盛況!東京ドームに行っててぜいたくなようですが、こちらにも行ってみたかったですね。

10月11日(火)
 CSFステージ、ビジターパフォーマンス&三塁側砂かぶりチケット発売。
 B☆SPIRIT友の会の販売分も合わせて、即完売。

CS1stステージ突破の余韻がまだ残る中、次なる戦いは翌日の激しい、"ビジパフォチケット争奪戦"、でした。

そして休む間もなく、さらに翌日から、CSFステージ。「え、もう?」という感覚でしたね、このあたり。

求めたのはただ「勝利」、そして「明日」。

画像: JR広島駅からマツダスタジアムに向かう道すがらの広告(2016.10.14撮影)

JR広島駅からマツダスタジアムに向かう道すがらの広告(2016.10.14撮影)

10月12日(水)
 CSFステージ開幕、第1戦は敗戦。
 この日からパブリックビューイングでハマスタ無料開放、13,000人集まる

10月13日(木)
 CSFステージに2連敗、カープに王手をかけられる。
 ハマスタパブリックビューイングは前日より若干お客さんが減る

10月14日(金)
 前日までに連敗し、後がなかったCSFステージで、井納翔一投手の快投などもあり、1勝。
 石川雄洋、梶谷隆幸両選手のファインプレーにカープファンからも拍手
 ハマスタパブリックビューイングは盛況

10月15日(土)
 CSFステージ第4戦、カープに7対8で惜しくも敗れ、CSFステージ敗退が決まる。
 総合練習場である長浦・ベイスターズ球場で史上初のパブリックビューイング。
 試合は敗れるも、ファンからはナインに大拍手。
 このイベントの影響で、最寄り駅の安針塚駅は、史上初の入場規制

自分も第3戦、第4戦と、マツダスタジアムに行きました。第3戦が始まる時点で、2連敗。アドバンテージの1敗も含め、既にもう後がない…これで負けたら、明日どうしよう? とりあえず宮島に行く? そんな気持ちにもなりながらの観戦。これもまた、CS1stとはまた違う感触でしたね。

それは「明日、試合があるかどうか」という感覚。ここで負けたら、明日はない。もう終わっちゃう。まさしく、高校野球の甲子園のような、トーナメントのような気持ちでした。

だからこそ、第3戦、エリアンの先制2ランで初めてFステージ、得点が入った時の嬉しさは忘れられませんし、カープ打線をゼロに抑えてくれた井納、雄洋や梶谷の体を張ったプレーにはもう拍手、拍手ばかりでした。はじめて勝ち取った、「明日への切符」。試合があることの嬉しさを、心底感じた夜でした。

第4戦も、しょっぱなに6失点取られたものの、まさに"最後まであきらめない野球"の集大成化のように、最後は1点差までくらいついてくれました。
敗戦はもちろん悔しかったですし、それ以上に、もう、明日は試合ないんだ…という寂しさがいっぱい、でしたね。
だけれども、この経験は、絶対に力になる! そんな手ごたえも感じたCSでした。
そんな中、この翌日、さらにベイスターズを衝撃が襲います。

空気の遺し方。

10月16日(日)
 この日行われた取締役会で、池田純社長の同日付での退任が決定。
 岡村信悟新社長誕生。

衝撃的なスピード感、こんなところで出さなくてもいいだろうに…
そう感じたのは、CS敗退の翌日の、池田社長の退任のニュースでした。
だいたい、シーズンが終わるといつも翌日には、選手やスタッフの去就などがスポーツ
紙をにぎわすことがありますが、ベイスターズの場合は、まさかの、社長退任でした。
DeNAベイスターズ誕生から5年、そのたぐいまれなる手腕でベイスターズを"こんなに"
してくれた池田社長。その日のうちに籍も球団から消し、まさに、風のように彼は去っていきました。

池田"前"社長が吹かせた風の中で遺してくれた、常に進化を、変化を求める空気感。それがまた、ベイスターズをよりよくしてくれると思います。
そして次に「池田純」の名前を目にするのはどこになるのか、それも楽しみにさせていただきます!

"THANK YOU 1,939,146"

画像: 横浜駅西口ベイスターズ★トピック(2016.10.23撮影)

横浜駅西口ベイスターズ★トピック(2016.10.23撮影)

10月16日(日)
 この日以降順次、横浜の街中に貼られていたCS仕様のポスターに代わり、
 「THANK YOU 1,939,146」ポスターが掲示され始める。
 横浜そごう、横浜高島屋、MARK IS みなとみらいなどで、"ベイスターズ感謝セール"をそれぞれ開催。
 関根、白崎など数名が、広島から直接フェニックスリーグへ移動。

CSが終わり、横浜の街は、高島屋さんやそごうさんなどで"感謝セール"が始まっていました。次は"優勝セール"がいいなあ、と思いつつ、街から伝わる感謝の想いに、感慨、深まります。

そしてまた、ベイスターズからの感謝の想いも、少しずつ、街に伝わるようになっていました。
"THANK YOU 1,939,146"
ついこの前まで"永遠番長"のポスターでにぎわっていた場所には、今季のホーム観客動員数をあしらった、感謝のポスターが、メッセージが、踊るようになっていました。
感謝の想いが交じり合う横浜の街。
とても、いい"空気感"に、なってきたように思います。

青い帽子に見る未来。

そんな、感謝の想いに溢れていた横浜駅を歩いていると、あの「5周年記念」で子供たちに配られた、ベイスターズキャップを被ったお子さんを、何度も目にすることができました。
青いベイスターズの帽子をかぶった子たちが歩く姿を目にすることも、次第に日常になってきました。

その帽子をチョイスしてかぶっていてくれていた子たちに、どうしてその帽子をかぶってくれたんだろうと、すごく、聞きたくなりました。
横浜ブルーの鮮やかさが好きなのかな。
それとも、Bのマークに輝く★が好きなのかな。
実際には聞けないですけど、
「ベイスターズが、好きだから!」
やっぱり、そんな答えが返ってきてくれたら、嬉しいですよね。
これからも、ずっとずっと、その子たちがベイスターズを好きでいてくれたらいいなあ。
そして、誇りを持てるチームに、ベイスターズがなってくれたら。

きっと、ずっと、忘れない。

画像: 奄美キャンプも盛況のようです。

奄美キャンプも盛況のようです。

既に奄美で、長浦で。
来年への準備は進んでいます。

この2016年の大きな経験を忘れずに、礎にして、来年はもっと上に。
そして自分もきっとこれからも、この2016年の激動の1ヶ月、忘れないでしょう。
CS進出決定から、社長退任・新社長就任までの、まさに激動の1ヶ月。
短くもあり、また、長くもあり。
そして、あまりにも濃い、1ヶ月でした。
たくさんの感謝と、歓喜と、希望を知ったいとおしい日々。
きっと、ずっと、忘れません。

※この記事は「ゆるすぽアンバサダー」が作成した記事です。記事内の権利関係等の責任は筆者に属します。

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