第一回では競技とルールの説明を送らせて頂いたが、第二回目はSBS(SNOW BALL STRIKES )の試合の模様、そして参加チームのインタビューを交えてお送りする!

画像: 盛夏雪合戦2016ダイジェスト Bunyan Communication [SNOW BALL STRIKES] www.youtube.com

盛夏雪合戦2016ダイジェスト Bunyan Communication [SNOW BALL STRIKES]

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この様子を見るだけでも『雪合戦』というイメージは吹き飛んだのではないだろうか!?

鋭い投球、相手の隙を突いた攻撃、攻守の役割分担・・・そう、これこそが『競技化された雪合戦』というものである。

今回の催し、『盛夏雪合戦2016』では3チームが参加した。その3チームをご紹介しよう。

◆東部レイダース

画像1: ◆東部レイダース

———東部レイダースは実際に専門の競技チームとして活動をされているとのことですが、そもそもこのチームの成り立ちは?

「成り立ちとしては、岩手県西和賀町で生まれ育ちました。その西和賀町では雪合戦の大会が開催されており、その大会でチームを結成しました。更に北海道の大会にも参加されたり活動し続けて今の形になりました。そもそも西和賀町は小さい子供も雪合戦をやるほど盛んで人気のあるスポーツです。また雪の無い夏は草野球に変わりますが、その草野球のチーム同士で雪合戦を戦うこともありますね」

———なるほど、夏は野球で冬は雪合戦と・・・

「そうですね、そこでウチのチームに参加しないか? と声を掛けたりして冬の雪合戦の活動をしています」

画像2: ◆東部レイダース

———本日は女子プロ野球の埼玉アストライアの参加が急遽取り止めとなってしまいましたが、野球人として対戦してみたかったですか?

「そうですね、それは残念でした。もし叶うなら対戦してみたいです」

———このスポーツの魅力は何ですか?

「そうですね、単純ではありますが球を相手に当てるのはとても楽しいですし、当てられればやっぱり悔しい。競技として“人に当てられる”というスポーツはドッジボールと雪合戦くらいしかないと思います。珍しいスポーツではあるので、是非体験してもらいたいですね」

———当てられるとやっぱり痛いですか?

「試合中は興奮しているので気にはなりませんが、終わると痛いとかはあります(苦笑)ですが、ヘルメットは着用しているので安全面について問題は無いと思います。実際には当てられるとアウトですので、如何に当たらずに当てるかを考えていますね」

さすが王者。回答も実際のプレイに基づいた感想でとても参考になる内容だ。

◆早稲田大学チーム

画像1: ◆早稲田大学チーム

———(胸のチーム名を見れば解りますが)このチームはどういった集まりなのですか?

「いわゆる大学の雪合戦サークルの集まりです。みんな雪合戦が大好きです!」

———なるほど、では皆さんの雪合戦歴はサークル以前からあったということ?

「いや、皆初心者です!」

———ということは、出身は雪があまり降らないところ?

「そうです!」

———この雪合戦の面白いところを教えてください!

「最初は遊びかな〜程度だったんですが、戦術を結構使うし投げたり守ったりで運動量も多いです。頭も体も使うゲームですね!」

たしかにこの早稲田チームは実際の試合でもかなり戦略的に動いているところが光っていました!

画像2: ◆早稲田大学チーム

———ちなみにこれ、当たると痛い?

「ヘルメットを被っているので頭に当たる分にはそれほどですが、体に当たると痛いです! アザも出来ちゃいます! もう氷ですから!」

この早稲田大学チームと東部レイダースが決勝を戦い、惜しくも敗れてしまいましたが、彼らのプレーはやはりそのチーム名の通り頭脳派プレーだった!

◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

今回は特別招待ということで日本女子プロ野球リーグから埼玉アストライアの山崎まり選手が出場!

画像1: ◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

まず、山崎選手からインタビュー

———真夏の雪合戦ということで今回参加されましたが、そもそも雪合戦自体の経験は?

「全く無いです! 札幌出身なので雪合戦は知っていたんですけど、ここまでゲーム形式なのは本当に今日が初めてです!」

———初プレイということでこの競技の感想は?

「投げるボールより軽くて柔らかいのでコントロールが定まらなかったです。そもそも人に当てるのが・・・(笑)ゲームの感じとかとても楽しかったです!」

画像2: ◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

———今回はチームでの参加は出来ませんでしたが、次は是非チームで参加しているところを観たいです!

「そうですね、次はチームで参加したいです。同チームの選手に雪合戦経験者など投げるのが得意な人が揃っているので、チームで参加できたらとても面白いと思います!」

チーム自由人にインタビュー

———チーム自由人の成り立ちは?

「元々は岩手の友人と結成したチームです。10年前に岩手で開催された大会に出場するにあたり、岩手東京の混成チームとして参加したのがキッカケです」

———その醍醐味、楽しみは?

「一見地味で動きがない膠着状態が続きますが、その均衡が崩れると一気に試合展開が変わるスポーツです。戦略性重視なスポーツなので、チームワークが上手くハマった時の爽快感は格別ですね」

今回、このチーム自由人は個人参加された方と埼玉アストライアの山崎選手と3部混成というチームで試合に臨んでいました。ゆるすぽ編集部もエキシビジョンマッチでこのチームに参加し実際にSBSを体験!

画像3: ◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

・・・・楽しい・・・!

雪球を握り敵陣地に向けてダッシュ、最前線のシェルターに身を隠し、敵陣地を伺う・・・

空を見上げれば後衛の援護射撃と敵からの攻撃で雪球が飛び交う!

そうだ、ここは戦場だ。握った雪球は相手に当てるためにあるのだ!

投げては身を隠し、応酬の切れ目に身を出し投げる・・・

画像4: ◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

・・・・楽しい・・・!!

身を隠し後衛から補給された雪球を握り一息ついていると、『上っ!上っ!!』と後衛のからの声。放り投げられた雪球が、ゆるすぽ編集部を襲う!

体を大きくひるがえし転がりながら避ける。どうやらこのシェルターの一枚向こうに相手チームも潜んでいるようだ・・・! 覚悟を決めて立ち上がり隠れている的にヒット!

画像5: ◆自由人(個人参加枠)+埼玉アストライア・山崎まり選手の混合チーム

・・・楽しい!!!

が、打ち取った瞬間、その感動を味わって呆けている間に当てられてしまった・・・

・・・・悔しい!!!!

当てたことの充足感と当てられたことの悔しさ、これは言葉にならないものを与えてくれた。

雪合戦、それは確かに子供の遊びといえる。しかし、ルールを定め、そのルールの下でスポーツマンシップにのっとりプレイする・・・これはつまり『理性』である。

その『理性』があるからこそ、余計に集中し試行錯誤する・・・そう、これは『競技化された雪合戦』なのである!

是非、これをお読み頂いた読者の方にも体験して頂きたい!

体験することでかなりヒートアップしているゆるすぽ編集部であるが、最終回となる次回は、ゆるすぽに集う猛者達と似たこじらせ感漂う、主催者の後藤氏にインタビューをさせて頂いたのでご紹介させていただく。乞うご期待!(ゆるすぽ9号)

主催:ぶーにゃんコミュニケーション株式会社 http://olympic-yukigassen.net

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