鎧を身にまとい武器を持って戦う競技「アーマードバトル」!

その魅力を探るべく、西洋剣術スクール「キャッスル・ティンタジェル」に潜入し体当たり取材を決行! ゆるすぽなのにゆるくない体験レッスンの様子をお伝えするのも、今回が最終回となります。オリエンテーション、剣術レッスンをこなし、いよいよ始まる鎧スパーリング!

画像1: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

戦う相手が女性の場合は「マイ・レディ」、男性の場合は「マイ・ロード」と言うのが戦闘前のご挨拶です。上の写真では手前左側が私。鎧の重みに若干押しつぶされています(笑)。

画像2: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

今日教わったことを思い出しながら、とにかくクリーンヒットを目指して攻め込みます! 自分の頭の中では格好良く素早く攻め込んでいるつもりですが、こうやって改めて写真を見ると姿勢も盾の持ち方も女子っぽくて格好悪いですね(笑)。動きもスローだったと思います。しかし、このように何度も練習を重ねていくうちに少しずつ余裕が出てきて、攻め方を考えられるようになってきました。私が野球を大好きなのも、とても頭を使う競技だから。この競技も意外と頭を使うのかもしれない! そして、頭を使えば初心者でも勝つ術があるのではないだろうか!? 体力の限界が近づき薄れゆく意識の中で、そんなことを考えていました。

画像3: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

ここで休憩です。鎧の騎士が並んで座っている、これまたシュールな画(笑)。

画像4: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

この休憩時間にはシャーベットアイスをいただくことができます。体力を回復させるため、そして脱水症状を防ぐためには必須だとか! もう、胃腸が弱くてお腹が痛くなったら困るから食べません…なんて言っていられません! ここでこのアイスを食べないと、死んでしまう(笑)。それくらい鎧を着て戦うと体力を消耗するということです。でも、なんだか心地よい疲労感で、そんな中食べるアイスは今までで一番と言っていいくらい美味しく感じます!

このレッスンを定期的に続けていくと、いい汗をかきながら体幹も鍛えられ、普段使わない肩甲骨周りの筋肉なども鍛えられ、強くなるのと同時に健康的にダイエットもできそうだなと思いました。あ、そうそうついでに英語もペラペラに(笑)。

さあ、糖分と水分の補給が完了したら、今度は複数人対一人のスパーリングです。真ん中に一人が立ち、四人がそれぞれ四つ角に立ちます。四人にはジェイさんが1,2,3,4と番号をふっているので、自分の番号を言われたらその人は真ん中に立つ人に対して攻撃を仕掛けます。真ん中の人はただひたすら攻めてくる相手と戦い続けるという過酷なスパーリングなのです! もし相手から致命的な攻撃を受けた、クリーンヒットしたと感じたら「グッド」と叫びます。そこで戦いは終わりとなります。「グッド」と言わなければ、いつまでも攻められ続けて大変なことになります…。鎧を着ているとちょっとやそっとのことでは痛いと感じませんし、木でできた武器で攻撃されているとは思えないくらいダメージがありません。ですが、本当にクリーンヒットすると痛みはなくても衝撃を感じます!

画像5: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

真ん中に立ち、攻撃を受ける私。上の写真は体験レッスン仲間の梅原さんと戦っているところです。こうやって順番にひとりひとりと、どちらかが負けるまで戦い続けます。自分が真ん中に立ち順番に攻められていると、ファイターそれぞれの特徴が見えてきます。その中でも、梅原さんや私のような初心者と他のファイターさんの大きな違いは、防御ができるかできないかだ、ということに気づきました。私たちは攻めることだけで精いっぱいなので、防御がおろそかになってしまうのです。それに気づいた私は、梅原さんに対しては防御されることを考えずに、とにかく数多く攻撃することにしました。そうすれば、どれか一つはクリーンヒットするはず! そして…

梅原さんから「グッド!」いただきましたー!!!!! ヘルムにクリーンヒット! よしよし、いいぞ私! これでレッスン前に胸に抱いた野望が達成された(笑)。初めての勝ちにテンションが上がり、どんどんかかってこーい! という気持ちに。ただ、体力が…。20kg以上の鎧を着て5,6分動き回るのは、やはり過酷です。四人目と対戦する頃にはもう戦闘体勢がとれなくなっていました…。他のファイターのみなさんは全く疲れを見せずに戦っており、私ももっと体力をつけて強くなりたい! と改めて思いました。

このスパーリングでは、梅原さんに2度、他のファイターの方に1度(甘く判定してくださったのだと思いますが)、計3度の勝利をもぎとることができました! 勝つとクセになって、もっと勝てるようになりたいという気持ちが強くなります。また、いろいろと頭で戦略を考えながら、全身の力を剣に伝えて攻撃をしかけることを楽しく感じるようになってきました。レッスンが終わる頃にはアーマードバトルの虜に!

画像7: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」③/山本祐香レポーター

戦い終わった後は、このように魂の抜けたような姿になります(笑)。でも、久しぶりに汗だくになって運動して、本当に楽しかった! 戦う楽しさ、勝つ嬉しさ、そして本格的な鎧を着ることで生まれる戦闘意識、強くなることへの憧れ、いろいろな気持ちを味わえるこのアーマードバトルという競技を知らなかった今までの時間がもったいない! と感じました。

また、円山さんや聖香さんのような女性ファイターさんには同じ女性として憧れを抱きましたが、映画「ラストサムライ」のときの鎧姿のトム・クルーズにそっくりなファイターさんもいたりと、鎧を着た男性には恋心を抱いちゃいそうになりました♪ 戦う男はやっぱり素敵! こんな強い男性に守られたい! 私を守って! とその想いは加速します(笑)。

そんなファイターさんたちが戦う姿を見ることができるアーマードバトルの公式戦が、定期的に開催されているそうです! 私もまだ公式戦を見たことがないので、その迫力のバトルに思いを馳せています。アーマードバトルに少しでも興味を持った方は、まず公式戦を見てみてください!

キャッスル・ティンタジェルのみなさん、一緒に体験レッスンを受けた梅原さん、今回は貴重な体験をありがとうございました。全くの初心者の私に優しく接してくださり、アーマードバトルの面白さだけではなくスクールの居心地の良さも感じました。傘立てに忘れてきた傘を取りに行きがてら、また挑戦させてください(笑)。

◆キャッスル・ティンタジェル
http://www.castletintagel.com/

◆ジャパン・アーマードバトル・リーグ
http://www.armoredbattle.com/

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