自宅から最寄り駅まで、たった徒歩7分の距離を自転車で移動するものぐさ女、山本祐香です。

時々キャッチボールをしたり、バッティングセンターでバッティングやストラックアウトをしたりと汗を流すこともありますが、それも三か月に一回くらいのペースで…。そのような生活をしているため、駅の階段も息切れし一度に上がり切れない体力のなさ…。

そんな私にゆるすぽから「鎧を着て戦う体験レポートをしませんか」とのお話が。よ、鎧ですって!? 鎧を着て戦うなんて、そんなの……やってみたいじゃないか(笑)。

即、「やらせてください!」とのお返事をして、その日を心待ちにしていました!

今回、鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」の体験をさせていただいたのは、目白にある西洋剣術スクール『キャッスル・ティンタジェル』。山手線目白駅から閑静な住宅街の中を10分ほど歩くと、いくつもの建物が並ぶ広い敷地と赤い看板が見えてきます。建物の一つは西洋のお城のような装飾が施されており、この中が道場なのかしら? とワクワクが止まりません。

と、その時、隣の建物からクマをも倒せそうなほどの大きくてガッシリとした男性が出てきました。

画像1: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

このお方こそがスクールのインストラクターでドイツ剣術やドイツ流護身術などの使い手、アメリカ出身のジェイ・ノイズさん! 体は大きいですが、笑顔がキュートで優しそう。そのキュートな笑顔のせいで、中世ドイツ剣術やアーマードバトルを日本に持ち込んだ、いわば日本における第一人者だということをお聞きするまでは、YOUは優しく陽気なアメリカンね! というノリで接してしまっておりました…。

そしてこの日、私の他に体験レッスンを受ける方がもう一人。梅原さんという、一見、剣よりもペンを持ちそうなタイプの眼鏡男子です。どう見ても私の方が気も力も強そうなので、心の中でこっそり「よし、今日は梅原さんには絶対勝って帰るぞ!」と誓います。

動きやすい服装に着替えて、いよいよ体験レッスンの開始です!

体験レッスン受講者のためのオリエンテーション
生徒さんに交ざって剣術レッスン
鎧スパーリング
という流れでカリキュラムは進んでいきます。

オリエンテーションが始まるというその時、くのいちかのようにいつの間にかそこにいた女性。

画像2: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

円山さんとおっしゃるこの女性は、どうやら今日ジェイさんと共に、私たちにいろいろ教えてくれるようです。円山さんは普段ライター・作家をされていて、なんと5年前私のように取材に訪れてからこのスクールに通うようになったとか!

画像3: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

円山さんの著書。キャッスル・ティンタジェルの事務所の本棚にも並んでいました。

ジェイさんは日本に来て20年とのことですが、実は日本語がまだあまり話せず、日本語と英語を交えて会話をします。円山さんがジェイさんの話す英語をわかりやすく訳してくれます。

ジェイさんは「もっとニホンゴはなせるようになりたい、ニホンにすんでいるのダカラ…」とおっしゃっていましたが、なぜ日本語が上達しないのか…私、わかってしまいました(笑)。それは、スクールのスタッフさんも生徒さんも、みんな英語を話せるから! 日本語を話す必要がないですものね(笑)。

実は円山さん、5年前は全く英語が話せなかったとか。武器を使って戦うこの競技、ジェイさんの言葉がわからずにやっていると怪我をする危険もあるから、と必要に迫られて猛勉強をしたそうで、今や通訳ができるまでに! これはもしかして、アーマードバトルだけではなく英語も学べる一石二鳥のスクールなのでは!? と予想外のメリットに気づきテンションが上がります。東京オリンピックまでに英語がペラペラになっていたいという野望はここで叶えられるかもしれない(笑)!

そんなことを考えている間に、オリエンテーションが始まります。まずは簡単なストレッチから。普段全く運動をしない私、ストレッチをするだけでじんわり汗をかきます。

画像4: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

ストレッチが終わると、剣術の基礎の基礎を教わります。まずは姿勢。きをつけの姿勢から右足のつま先を45度に開き、さらにその足を45度うしろに開きます。そして、膝をつま先と同じ向きにしたまま腰を落とします。頭の上から紐で引っ張られているようなイメージで、重心は常に真ん中に置きます。

教わった通りやったつもりが、見てくださいこの不格好な私の姿! 全く戦力になりそうもないダメ騎士です。私が敵ならこの人からやっつけますね。

画像5: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

特に女性には難しいと円山さんに慰めていただきましたが、つま先と同じ方向に膝を向けているつもりがいつの間にか内側に入ってしまいます。もっと重心をしっかり体の真ん中に置き腰も落とさなければなりません。

梅原さん、様になっていますね。初めて会った時に「この人には勝てるかもしれない」と心の中でこっそり思ったこと、また心の中でこっそり謝罪しておきました。
なかなか修正できないままオリエンテーションは進んでいき、今度は剣の使い方を教わります。剣は木製で、持った瞬間手がだらんと下がってしまうくらいの重みを感じます。鎧を着ているとちょっとの衝撃ではかすった程度にしか感じずダメージを与えることができないそうで、特に力のない女性は足、腰、腕と力を伝えていき、遠心力も使って全力で振り下ろさなければならないとのこと。

画像6: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター
画像7: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

何度やってもうまくいかない…。負けず嫌いの血は騒ぐのに、体がいうことを聞かない!! 腕の力だけで剣を振ってしまいます。もどかしい気持ちでいるとジェイさんに、「最初から上手にデキナイ。一万回振らなきゃダメ。」と言われ、ハッとします。野球選手も毎日バットを振っている。私も剣を振り続けなければ!!

タイヤを相手に、円山さんを相手に、ジェイさんを相手に、剣を振り続けます。

画像8: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター
画像9: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター
画像10: 鎧を着て戦う競技「アーマードバトル」①/山本祐香レポーター

ここまででもかなり体力を使いヘロヘロの私ですが、まだ序盤のオリエンテーション…。基礎の動きが上達しないまま次に進んで大丈夫なのか、という不安もありながら、休憩のあとは他の生徒さんに交ぜていただいてのレッスンです!

次回は、レッスンと鎧スパーリングの模様をお伝えします。ダメダメな私がどう変化していくか、こうご期待(笑)!

◆キャッスル・ティンタジェル
http://www.castletintagel.com/

◆ジャパン・アーマードバトル・リーグ
http://www.armoredbattle.com/

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