ゆるすぽドラフト2015で1位指名したサバット元世界女王の原万里子選手。クロアチアで9月7日~9日に行われたアソー(ライトコンタクト)の世界大会の結果を報告する。

▼原選手、世界大会前のインタビューはこちら
世界女王になりたくて! サバット世界大会直前インタビュー

アソーでは優勝経験したことがないという原選手だったが、結果は準優勝、銀メダルであった。やはり残念である。

決勝戦は1-2のスプリットデジションで惜しくも敗れたが、判定勝負のため、観る人によっては勝っていたという内容であったという。パンチよりもキックが得意という原選手は、蹴りで優位に立った。ただ、世界大会に毎年出場しており、コンバ(フルコンタクト)の試合では優勝したこともある彼女については、みんなが研究してきていた。そのため、キックを出しやすいミドルやロングのレンジには入らず、パンチで戦うショートレンジで距離を詰められた。パンチで5発攻められて、キックを1発決める戦いだと、判定では劣勢に見えてしまったようだ。本人は相当悔しかったという。

実際の本人のコメントをご覧いただこう。

「力を出し尽くした達成感と、出し切っても、まだ勝てないのかという絶望感がありますが…、」

アスリートとしての限界を少し感じる内容である。
が、その言葉はつづく。

「…、成長に限界は無いと信じて前に進みます」

限界が見えそうなのに、さらにポジティブに壁を超えて行こうという彼女の姿勢に、さすが世界女王、さすがアスリート、さすが原選手といえるコメントである。まだまだ彼女は挑戦をやめないし、サバットをやめるつもりは全く無いようだ。

また、窪田コーチ兼選手を含め、その他に出場した7名の日本選手も、惜しい判定勝負が続いたという。窪田コーチ曰く、「今回は、大会のレベルがかなり上がっていた」と。しかもライトコンタクトだけに、悔しい判定も幾つかあったそうだ。実際に窪田選手も、決勝リーグに進めるかという試合で、勝っていたという判定敗けがあった。今回、ジャパンチームで決勝リーグに進んだのも、エースである原選手一人だった。

しかしながら良いニュースもあった。サバットが盛んなロシアの興行主から、原選手に11月にある試合に出場して欲しいとの正式なオファーがあったのだ! もちろん彼女が得意なフルコンタクトのワンマッチである。

格闘技という競技は、“戦う”というモチベーションが非常に重要だが、彼女は新たな試合に向け、世界大会の翌々日から練習に励んでいる。しかも、クロアチアからサバットの本場フランスに移動して。

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