「三度の飯より野球が大好き!」そして「三度の飯より神宮球場が大好き!」な山本祐香がお送りする、神宮球場潜入レポート。永渕場長に案内していただきながら、神宮球場を知っていくという贅沢なこのレポートも第4回を迎えました。

さて今回は、私たちが野球観戦を楽しんでいる間に、選手の華麗なプレーにも負けない連係プレーで試合を裏から支えている方たちのお部屋へ潜入です。永渕場長が連れて行ってくださったのは、2階席の真下にある、スコアボードを操作している方たちが働くお部屋! す、すごい! ボタンがいっぱい並んでいて、何が何だか…

画像1: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4
画像2: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

私たちがいつも目にしているこのスコアボード。2008(平成20)年より全画面フルカラーLED方式のスーパーカラービジョンに生まれ変わりましたが、当時、屋外球場では最大の大きさだったとか!

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スコアボードの他に、様々な映像も表示されるこのビジョン、どのように操作されているのでしょうか。

まずはスコアボードの操作。このスイッチを押すとスコアボードのこの部分の数字が変わりますよ、とひとつずつ教えていただきます。永渕場長から、押してみたらどうですか? との嬉しいお言葉をいただき恐る恐るスイッチを押します。

画像4: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

こんな体験ができることが嬉しくて嬉しくて、顔が緩みすぎです(笑)。スイッチを押した瞬間、スコアボードの数字が変わります! おお、感激!! この感触、一生忘れません(笑)。それにしても、実際触れてみて改めて思いましたが、こんなにたくさんのスイッチがあって、試合の内容で押すスイッチも変わってくるのに、スムーズに操作しているのは本当にすごいことです。何万人が目にするスコアボードを操作しているというだけでも緊張しそうなものですしね。

ボール・ストライク・アウトなどは、審判のジャッジを直接見て表示していくのだそうです。万が一見逃してしまったらどうするんですか?と質問をぶつけてみると、必ず二人体制で、一人は操作し一人はスコアをつけているので大丈夫、とのことでした。

得点の上下にヒット数が表示されるのは神宮球場だけだったそうなのですが、今年から千葉ロッテマリーンズの本拠地、QVCマリンスタジアムでも表示されるようになったそうです。神宮球場にも今年から表示されるようになったものがあるのですが、それは“球数”です。球数が表示されるようになったことで、「多すぎてごちゃごちゃすることなく、かつ、必要な情報が全て見られる完璧なスコアボードになった」と、その喜びをみなさんにお伝えしておきました(笑)。また、このスコアボードの写真は私個人のスマートフォンで撮ったのですが、LEDなのではっきり文字を読み取れますよね。観た試合のスコアを写真に残しておきたい私にとって、これはすごく大切なことです。球場によっては、写真におさめると文字がぼやけて読めなくなってしまうところもありますから。この素晴らしさも、熱くお伝えしました(笑)。

スコアボードの操作の次は、映像の操作について教えていただきます。

画像5: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

こちらもこちらで、膨大な数のアイコンがパソコンに並んでいます。選手がマウンドに立つとき、バッターボックスに入るとき、三振を奪ったとき、ファインプレーをしたとき、ホームランを打ったとき、観客にファウルボールへ注意を促すとき、イニング間に流れるCMなどなど、たくさんの映像が準備されています。

スーパーカラービジョンに映っている映像と同じ映像がこの小さな画面にも表示され、確認することができるそうです。

画像6: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

このお部屋には、場内アナウンスを担当するうぐいす嬢や選手の登場曲などの音響を担当する方もいて、みなさんで連携をとっているそうです。うぐいす嬢が選手名をコールしたのに合わせてスコアボードの選手の名前を表示したり、選手の登場曲に合わせてその選手の紹介映像を流したり、また、グラウンドにいるスタジアムDJの声に合わせて映像を流したりと、息を合わせなければならない場面が数多くあります。私たちが何気なく見て聴けているのは、この方たちがプロフェッショナルなお仕事をしてくださっているからこそなのだな、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

また、大学野球とプロ野球の併用日だと、朝から夜遅くまでずっとこのような細かい操作をすることになるそうで、長い間集中しなければいけない大変なお仕事だなと改めて感じました。

画像7: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

こちらでは興味深いお話をたくさん聴けて、本当に充実した時間を過ごしました。といいますか、この記事を書くために録音した音声を聞き直したのですが、私自身が機関銃のようにしゃべっていてびっくりしました(笑)。しゃべりすぎて申し訳ないという気持ちもありつつ、それほど楽しくて興奮する空間だったということはわかっていただけたのではないかな、とも思っています。

そして今度は、なんとスーパーカラービジョンの裏側に連れて行っていただきました! 精密機器が並んでいるところなので、普段は関係者以外入れないそうです。なかなか見られない裏側を特別に見せていただくことができましたよ!

精密機器を快適な温度に保つため、エアコンが起動していてとても涼しい空間。機械の部屋なので、当然ですがこのように殺風景です。

画像8: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

機器を覆っているドアを特別に一部外してくださいました。

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今見えている緑の部分が、LEDのユニット一枚分なんですって。細かい部品がいっぱい並んでいますね。こんな精密なものを見ると、息を吹きかけただけでも壊れてしまうのではないかと、なんだか距離をとってしまいます(笑)。

画像10: 三度の飯より神宮球場が大好き! #4

このユニットが縦に10枚、横に17枚ならんでおり、合計170枚で縦12.0m、横27.2mの326.4㎡、1,170インチの巨大なビジョンを作り出しているのだそうです! だいたい6人制バレーボールのコート2面分、といえば想像しやすいでしょうか。このスーパーカラービジョンのおかげで、私たちはきれいなスコア表示や迫力の映像を楽しむことができるのですね。

さてこのあとは、これまたなかなか入ることのできないあるところに案内していただいたのです。この続きはまた次回。まだまだ続く神宮球場潜入レポート。次回もお楽しみに!

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